水曜日, 10月 12, 2005

ちいと嫌な予感が…

某ブログのタイトルを見てなんか少し嫌な予感が。

最近ヘイブンにヤングさんが多いのだが、ひょっとしてMzhメンは彼らに構いすぎていないだろうか?
勿論乞われれば色々教えるのは有りだと思う。(但し、教えすぎはマズイ。彼らにも色々な事を「発見」してもらわねば困る)
時には共にダンジョン潜ったりするのもいいだろう。
しかし…ぶっちゃけスキル合計が700超えているキャラはヤングとバディ組んじゃいけないと思う。
私は意識して「ある程度Tips教えたらその場を去る」様にしているのだが、これには理由がある。書写屋と言っても力捧持ってメイジ90台のパイレミンでさえ、恐らくヤングやヤング抜けたてのキャラから見れば圧倒的に強い。その戦闘シーンを見せ付ける事は戦士連中の矜持をグダグダにさせてしまう。
ぶっちゃけた話、ヤングとバディ組むならヤングに相当するぐらいのキャラ出すべきである。無論装備はHQがいいところと言う感じで。それができないなら通りすがりに徹して欲しい。
理想論に過ぎないのだけれども、ヤングはヤング同士で集まる方がいいと思うんだ。
同じくらいの知識、戦闘能力…それらがもたらす混乱や共感こそが彼らを一人前の冒険者に仕立て上げると思う。色々教えたい気持ちも判らんでもないが、あえて素通りする事が彼らの楽しみを引き出す事があるかも知れない。

聴くところによると、ヘイブン駐在ギルドの中には効率的なスキル上げ(俺が許しがたいと思ってるゴーレム上げだの永久航路だの)をヤングに教える戯け者がいると言う。もし本気でヤングの師匠になりたいんだったらそんな方法ではなくきっちりマンツーマンで片っ端から全ての戦士トピックを教えて欲しい。地形の使い方やHit & Away、各モンスターの習性その他や武器防具の選び方に始まり戦術、戦略…全てだ。スキルの鍛え方を教えるくせにそういう部分は無視すっから十分なスキルがあるのにヤマンドンをタイマンで倒せねぇだのなんだのと言う訳の判らないキャラが出来上がってしまうのだ。それができないなら(言葉は悪いが)適当にその辺ぼさっと立って彼らを観察してろ。

追記)
戦術/戦闘関係にある程度習熟している私でも、片っ端から戦士のトピックを教え込むのは尋常ならざる努力を必要とする。(つーかそれしかできなくなるだろうな…その程度にはUOのPvM戦闘は複雑である)
正直そこまで手取り足取り教える事ができないから私は戦技研を編纂した。今でも私はあそこに書かれている内容をきちんとなぞれば「大抵の敵に勝利できる」と確信している。

もしも彼らがUOデザインのままに戦闘を繰り広げ、自分で狩場を開拓していけば自然とそれらのTipsを体得するだろう。彼らは正しく戦士として成長するに違いない。
今日もヘイブンうろついてたら、ある魔法使いが「魔法使いなんスけどデスパでエティンに殺されます…」なんて話をしていた。私はてっきりかなりの初心者と勘違いしてたんだが、一応彼はEV出せる程度の魔術スキルを保有していてビックリした。(スキルだけならパイレミンと張る位有るんじゃんか…)
彼は魔法スキルあげるのには敵の強さが関係ない(使用する魔法でスキルの上がり具合が異なる)と言うことも知らなかったし、囲まれないように動く事や、EV出して罠はって、インビジプレキャスして敵を誘い込み、インビジしてEVで蹂躙すると言う基本作戦も知らなかった。(つーか魔法使いならオーガフロアでオーガ焼いてた方がいいんじゃ…) つーかEV出せるレベルなら、敵に応じて弱点属性責めるとか、そういう話する段階なんでねぇの?
単独である程度立ち回る方法教えてないアホの子がいるんじゃなかろうな?!
正直私はその辺の伝説剣士とかで敵のターゲットを取り、初心者に横殴りさせるとかの育成法もだいっ嫌いである。そんな彼らが単独で独習できない方法教えてなんになるのかと。そんなんだったら適当な狩場に放置するほうがよっぽどマシだ。まず一人立ちできるように物事を教えて欲しい。
一人立ちできるようにするならまだしも、仲間がいなけりゃ何もできないプレイヤーこさえて何が楽しい?! それはヤングを骨抜きにしているだけで、実際彼らのスキルは上がるかもしれないが戦闘能力はめっさ低くなってしまうぞ。(こういう話するとMMORPGなんだからとか色々批判もあると思うが、MMORPGは集団でも遊べるゲームであって、集団でしか楽しめないゲームではない。単独個人である程度遊べて、その上に「皆で遊ぶと楽しい」と言う要素を積まねば、個人でいる時つまらなくてつまらなくて仕方の無い世界になってしまう!)

つーか率先してコンパニオン資格取った方がいいのかなぁ…
なんか色々な意味で「ヤバイ」感じがしてしゃーない。

6 件のコメント:

  1. いつも、各種ブログ及びサイト拝見させていただいております。
    何を隠そう私はUOを始めた約1年前、公式サイトから戦技班へ飛び、大いに参考にさせて頂き充実したヤング時代を過ごすことができました。
    この度のご意見、私も常々感じており激しく共感しております。行き過ぎた世話好きがヤングの楽しみを奪ってしまうと言うこと。そして、上げ技で育つことで本当の「戦い方」が身につかないこと…これは本当に悲しいことですね。
    私は他MMOからの移住組みですが、UOの戦闘(当時はHit&Awayしか知らなくて…張り付いたら振り遅くて死んでましたし)は本当にスリリングで新鮮なモノでした。この感触を是非ヤングさん達に味わって欲しいものです。

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  2. 実はヘイブン周辺に私が寄り付きたがらなかったのも「私の主張と折り合わない人々」が多数居るからだったりします。
    余暇を楽しむために、娯楽としてゲームやってて勝手に他人の行動/主張に腹立てるのが嫌だった(遊びでストレス貯めてもしかたが無い)のでヘイブン行かなかったんだけど…

    知り合いをUOに呼んだ時、私は基本的に放置してたんです。同じくらいの経験と同じくらいのスキル持ってる人とつるんだ方がいいだろうと。どうせ1年もしたら一緒に遊べるようになるんだろうし、そうなってから一緒につるんでもいいだろうな…なんてな。

    …したら知り合いが某ギルドに拉致されて、なんかえらい気分害しちゃったんですわ。私の知り合いなので当然の如く不自由を楽しみ、気合で何でも乗り越えていく系統の人だったんだけど…もっとこうした方がいいよと説教されたらしくてなぁ…
    そのギルドの人々にも悪意は無かったと思うんだけど、惜しむらくは彼らには「教えすぎる事が黄金の期間を銅の期間に変えてしまう」事が理解できなかったのだと思う。

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  3. 私はあの雰囲気が肌に合わなくてヘイブンにはあまり近寄っていませんでした。しかし、たまにデスパでヤングさん見かけていたので「どーなんてるんだ!?」とは思ってました。装備もヤングのわりに良いもん持ってましたしね。

    最近は正直なところ、ヤングさんを見かけると「このヤングさん…もしかしたら既にそっち系のギルドの息がかかってるんじゃ…」と思ってしまい、なかなかこちらから声をかけることができなかったりします。勿論、請われれば力になろうと努力しますが。

    vessel氏の仰る通り、ゲームでストレス貯めるのも…と思う一方、充実したヤング時代を過ごせた身としては他の方、特に「戦士」の方にあの感触を味わって欲しですし…。なかなか難しいですモノです。

    そーいえば、デスパまで走ってくる人…最近見ませんね。サクッとルーンブック渡されるんですかねぇ。

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  4. それどころかMAF渡されてる人も居るよ…

    何でヘイブン歩いてるヤングがMAFでモンバット叩いてるんじゃい?!
    (まぁ、パイレミンも力棒でミニオン君叩いているけどな)

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  5. MAFですかぁ。私も大量に余ってますけど…ヤングに渡すなど言語道断でしょ!

    ライオン胴、白熊、嵐篭手…と色々使ってましたが、皆と同じ格好ってのはつまらなくなりまして…最近「脱・MAF宣言」しました。現在良質鎧見つけては影鉄で叩いて(長期間の戦闘に耐えれ…修理がだるいだけですorz)ぶっ壊してます。

    まぁ、「こんな楽しみ方もあるのにAF、MAF濁で済ましてしまうのも勿体無いよ」って事が伝わればいいんですが…。

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  6. いや全くその通り、一人でも楽しい、集団になるともっと楽しい、それがオンラインゲームです。
    一人で楽しみを見つけられない奴は、集団になっても人に楽しみを与えてもらうばかりで、人を楽しませる事ができない奴だと思うわけなんです。

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