水曜日, 2月 01, 2006

ギルドの事

初代Vessel時代からお世話になっているギルドがある。
戦技研等では滅多にギルドの事書かないのだけれども…最近ギルドのBlogができた様なので宣伝がてらつらつらギルドの事を紹介してみたいと思う。
加入したのは私がまだ初代VesselでひぃこらOL倒していた頃。
今では諸事情で抜けたとある人物の誘いを受けて、ギルドを見に行ってそのまま加入した感じ。元々Vesselは超絶孤独民で、実にフマクト信者らしい生活を送っていた。フマクト信者には家族は要らんのである。そしてその当時も今も「UOは孤独民で遊んでもそこそこ楽しいゲームである」と言う気持ちは変わっていない。しかし誘われたので無碍に断るのもアレだと。その辺は中の人もいい大人なのでロールプレイをお題目にして人付き合いを絶つような間抜けな事はしないのである。
んで、ギルド加入したのだが…こう言ってはなんだが、うちのギルドはかなり世間一般で言う「ギルド」のイメージとは異なる存在だ。まずギルドの方向性が無い。
大枠としてはトラメルでの狩りギルドなのだが、メインプレイヤーは大体一通りのキャラクターを所有し、戦士系、鍛冶屋などの生産系、魔法使いとかテイマーとか(テイマー一人も居ないの俺だけじゃないかな?)…皆、色々なキャラを持ち、色々状況に合わせてキャラを出す。それで居て全員直接打撃戦士系が大好きという共通項がある。要は皆「UOでの遊びの幅」が広いのだ。
これは参加プレイヤーの年齢層が高め(大体30前後か?)が関係しているのかもしれないが、変にUO内資産に拘るでもなく、別に全滅したりする事を恐れず、フェルッカ行くのもあまり躊躇わず(PS取りに行ったりもするし、ギルメンの内の一人は元々PK志望)、Doomだって遊びに行くしMLボスだって倒しに行く。つまり、何でもやる。それで居て決して「効率至上主義者」ではない。そもそも効率至上主義者の集まりであれば純戦士なんて言う絶滅危惧種とPT組んでDoomとか行かないわな(笑) 私は初代Vessel入れてる間、彼らから穏便な「純戦士辞めたら?」という提案(つまりPT戦力を上げる為に騎士道とか入れろって提案)を聞いた事はない。なんと言うか…仲の良い友人の集まりみたいなもんなんだよね。

ギルドとして特定の方向に特化してない。各人それぞれの方向で遊んでるので色々な方面に人付き合いの輪を持ち、ギルドを中心とした多くのUOプレイヤーの交流の場としての機能もある。先に述べたように私は元々孤独民の気が強い。UOは単独個人で遊んでも楽しいと思う。そしてギルドミストラルはその私に改めて「MMORPGなので、皆で遊ぶと更に楽しい」という大切な事を思い起こさせてくれたギルドなのだ。ちょっと前には私が孤独民スレッドで企画立ててボス沸きやったりイルシェナーの散歩したりした事があるが、その時もギルドのメンバーにさりげないサポートを依頼している。そしてウチのギルメンはそういう事を厭わない。逆にギルメンが何かを求めれば私もその協力要請に応じる。良い意味での相互関係が保たれてるんだねぇ。結果としてそういう人材がそろったのは、最初期メンバーである二人の人徳という所か。一時期ギルド内の雰囲気がアレになった事もあったが(ちょっと困ったプレイヤーが居てなぁ…)その危機も見事乗り切った。

何度も言うが、ソーサリアは単独で遊んでも楽しい世界だ。しかし、そこに気の合う良い仲間が居たらもっと楽しい。それは単なる「その他の人」ではダメなのだ。色々な価値観を認め、真に気の合う仲間が居て初めて「更に楽しい世界」を満喫できる。中にはここを誤解してしまう人も多いのだけれども…身の回りに有象無象が100人居る世界よりも、真に気の合う仲間が一人そばに居るほうが楽しいぞ。私は幸いにしてソーサリア歴半年程度でそういう人々と出会う事ができた。皆にもそのような出会いがある事を祈りたい。

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