木曜日, 6月 29, 2006

何度言っても変わらない

複数回Webとかでも告知しているんだが、一向に広まらないので愚痴ってみる。

Vesselの読みはベッセルであってヴェッセルではないのだよと。どーでもいいっちゃいいんだけどね。余りにヴェッセルと読まれる事が多くて、おじさんは悲しい。


元々Vesselって、その時手元にあった工具のメーカーなんですわ。
何度か目の開陳だが、ここだ。
株式会社ベッセル
ここの会社案内見てみれと。屋号はベッセルなのである。だから彼の名前の読みはベッセルなのである。
しかもその時手元にあったのがこれでして、これが初代の最終的な配色パターンの元になってるのね。黒と青の配色はここから来ているんだ…

最近は三代目が黒と緑の配色になってるけど、実は黒赤配色パターンの装備セットも一度作った。それは暫く寝かせた後に斧聖騎士ハレック用に組み合わせ考え直して渡してしまった。


それはそれとして名前の話。
Vesselってのは実は英語の一般名詞である。英英辞典で調べると正確な発音を確認できる。
Vessel ←このページで赤いスピーカーマークをクリック!
ネイティブ発音だとベッソォに近いかね?
Goo辞典で調べると、こんな風に出ている。
ves・sel ━━ n. 容器,
入れ物; (大型の)船; 航空機; 【解・生物】導管, 脈管; 【聖】(神の怒りや恵みを受ける器としての)人 (?s of wrath 神の怒りを受くべき人々; the weaker ? 女性).


本人何も考えてなかったが、意外と深い意味のありそうな言葉ですな。
入れ物ですかと。
入れ物かぁ…ふーむ。ふむ。



UOの名前由来辞典にも幾つか自分の持ちキャラの名前の由来を書いているが、NescaはNescafeだし、PireminはなんとかPremium(その時飲んでたインスタントコーヒーの名前)当りをもじって付けた。やってることは県立地球防衛軍の「まっする日本」と大して変わりは無い。
名前で凝るより性格設定で色々ネタ仕込む方が楽しそうなんで。名前なんざ識別子でしかないのだよと、こういう考えなのね。真面目に中世ヨーロッパ考えるとこれらの名前って絶対に許されない名前(俗に「暦にも出てこない名前」とか言われる)なんだけど、それってつまりキリスト教の影響だからシカト決め込んでもいいかなと思っている。
最近は単純系も飽きてきたのでエルフの名付けの際にグワイヒアさんのエルフ語講座参考にしてシンダリンとかクゥエンヤを使っている。Giliel(Gil-iel シンダリンで星子さん?)とかIsladan(Isl-adan 月人 そこから月光菩薩のイメージが連想されてあんな変な奴になった。略称ハゲエルフ)
Askエルフのゴヤスレイはまんま「ジェロニモ」(アパッチ・インディアンのジェロニモ=ゴヤスレイ)から取ったけどな!
近年になればなるほど割と色々考えてるのに、ファーストキャラの…LineageからRO経由してUOでまで使用しているキャラの名前が単純なパクリってのが中々鋭いです。


しかし…Pireminをピクミンとか呼んだり、Vesselを敢えてベッカムと読んでる人たちには一度
「それはギャグで言っているのかー」(AA略
と突っ込んだ方が良いんでしょうかどうなんでしょうか?

水曜日, 6月 28, 2006

兵站

さて、転送話の続きだが…
何度も何度も転送を使い、様々なシャードにキャラを送り込んでいる私ではあるが…本格移植(移住ではない。そこも遊べる場所にするだけだ)を行う際に気をつけている事がある。
それが兵站の問題である。

戦士で遊ぶ事が多い私だが、いくらリソース消費が少ないとは言え武器防具の定期的メンテナンスは必須である。そして純戦士は敵の状況によって色々な武器を使いこなして楽しい職業だ。逆説的に多くの武器防具…つまり道具のメンテナンスが必要になる。
その武器防具の保守と各種資源の備蓄。これが他シャードに移動する際の最大のネックとなる。
最初期の移植先であるAskでは当初、Askの某氏を保守メンテナンスの当てにしていた。まぁ、中々遊ぶ時間帯が噛み合わず、修理Deedを買うことが多かったが…それ以外にも転送粉や各種資材、または人的リソースも彼女を通じて入手していた。
しかし彼女、UO殆どやらんと今は大航海時代だかに行っているのだ。
いきなり補給線が切れ、正直かなり往生した。殆ど全ての部分を某氏に依存していた為、某氏が居なくなると大ピンチであるよと。強すぎるたった一つの繋がりはある部分で弱点と成りかねない
Askでは初期段階(元々2代目VesselはAsk生まれのAsk育ちである)から他者依存傾向が強く、某氏に色々依頼してたりしてた為に他の人的繋がりが希薄になっていた。そもそもデスパでトカゲ退治してて人的繋がりが維持できるはずも無く、戦士が狩場で必死にスキルを上げ、金稼いで居たら生産職と知り合う機会も少なくなっていこうと言うものである。
武器防具の修理が満足に出来ない戦士なんて、マッコイじいさんの居ないエリア88みたいなもんだ。戦力の維持などできよう筈も無い。そもそも修理Deedを定期的に入手するって結構面倒でな。PCベンダーで販売している物を定期的に必ず入手できると考えるべきでは無い。4-5箇所あてを付けておいても全部の店で売り切れって事態は稀に発生する。
実際Mzhの店で修理Deedを扱っていた時期もあるんだが…結構補充が大変なのだ。安価に修理Deed置いておくと、私同様修理で難儀している連中が買い占めてしまったりする。(その維持の大変さ加減に置くのを止めちまった程だ!)
複数の、できるだけ信頼できる鍛治屋多数と知り合いになっておく…そういう部分を忘れて、ある特定の人物に頼りきった為にAskではかなりの問題が発生してしまった。その問題解決の為にある程度育成した鍛治屋キャラをAskに送り込まねばならない事態となった。鍛治屋をゆっくりまったり育て上げるまで戦士稼業休止するなんて事はしたくないし。

これは最初期からキャラ育てようと、途中から転送しようと逃れられない問題ではある。戦士やる限り道具の修理と言う「兵站維持」を考えておかねばいずれ稼動不能になるのは自明である。最もいい解決法は鍛治屋などの生産職をその場所に置いておく事なんだが…UOKとか使ってたりUOAで不在マクロ組んでる奴はそうでもないんだろうが、普通に手掘りしてインゴット作って鍛治修行してたらとんでもない苦労が必要になる。Askに送った鍛治キャラはフラーレンの手堀りで貯めたノーマルインゴットの在庫が数kあったから一気に集中してスキルを上げる事ができたが、そうでなければ多大なる時間を兵站維持の為に浪費しなければならない。そしてキャラ育てた後、荷物の受け渡しをする場所とか知り合いが必要になる訳で…(その為、Askでは家も確保せざるを得なかった)
Askで遊ぶ為にそこまで時間使ってたら、それこそ元々居たシャードの知り合いと遊ぶ時間が無くなってしまう。活動域の拡大をしたくて複数シャードにキャラ置いてるのに、その為に活動域が狭まるのは論外だ。
(自慢じゃないが、Askは人の繋がりが切れちゃってるので基本孤独民だが、IzmとMzhでは普通にギルド活動したり知り合いとMLボス攻略したりして遊んでいる。最初期は確かに兵站確保活動(人的繋がりの確保)が忙しくてMzhほったらかし傾向が強かったが、そこそこ上手く回り出したので今後は均等に遊んでいく事も可能だろう。
むしろIzmではキャラが育ちすぎの面があったので謎エルフのイスラダンを送り込んだってぐらいでして)
そこで…Izmに移った時は鍛治キャラを置かなくても良い様に、家を維持せんでも良い様に可能な限り複数の鍛治キャラと知り合いになり、信頼できる仲間を最初から意識して(それこそスキル上げや金稼ぎをする間も惜しんで)増やすように心掛けた。今の所作戦(?)は成功している。
そこそこのお付き合いを幅広く行う…もしも私同様に他シャードで遊んでみようかと思う人は、その辺に注意してみてもらいたい。

なお、Askは戦士系のキャラたちが孤独になっているだけで、実はPireminの交友関係は広い(UO本作家の繋がりで)。AskではVessel生誕より前にPireminが生れ落ちていたりする。

めんどっちいな…

アレだ。
なんか変な人に転送サービス使いまくりな事を揶揄されたが、そもそもVesselってキャラはリネやROから使い続けてきたキャラ(ちゅうか、性格設定)で、世界を渡り歩くのには馴れてんだよ。

どうせろくすっぽそう言う事も知らんと揶揄してるだけなんだから、放置推奨。


おまけ。
転送サービス購入個数ついに21個に。
一時期ワンシーズンに一回ぐらいは里帰りとか称してMzhにキャラ送ってたのでえれー回数になってるね。まぁ、EAが儲かるならいいや。
アカウント維持費も含めると年間8万円ぐらいEAに収めてる事になる。8万円とか聞くとまたファビョられるのだろうか? そんな文句タラタラ言われるほどの金額じゃないと思うんだけど。年間60万円ぐらいパソコンのパーツ買ってた時期から考えれば、随分おとなしくなった物だと思う。


正直よけーなお世話だと思いました。まる。

火曜日, 6月 27, 2006

し…しまった…

キャラ転送かけるのでついでに装備をアップデートするべく拾ってきたものを片っ端から強化して一時間。AskやIzm、そしてMzhに散らばる各種アイテムのリストアップと組み合わせを考案するのに…

聞いて驚け。7時間掛かった! (19時から始めて今…つまり深夜26時まで!)

*驚くポイントは、私の計算の遅さです。

抵抗合計50超えの物のみに絞って色々組み合わせてたんだけど、もうね、あっちを立てればマナコスが微妙な値になるし、こっちを立てれば回復能力がほったらかしに成るし…
だめだぁ…こんなこと繰り返してたら遊んでる時間が取れん! たった2人分(二代目と三代目Vessel)の装備考えるだけでこれか! 残りのハレックやグンダ、パイレミンやらを考えてたら優に3日は掛かる!

なんと言うか、抵抗も70近くになってくるとこりゃもうパズルだ。訳わかんね。
誰か抵抗値部分だけでもいいからリスト読み込ませて最適化するプログラム作ってくれ(号泣)
それに加えてアイテムプロパティーだとか考えてたら日が昇るわ!


で、先ほどやっと実戦データから考えて妥当だと思われる組み合わせ考え終わったんだが…
気が付けばもう御前様。慌てて転送かけたら…

装備にトクノの染め粉で色つけるの忘れたっ! しかも転送かけた後に気が付くしっ!


関係各所のお知り合いの皆様にお願いです…
銭払うから後で色粉貸してっ! (Mzhで良ければ俺の染め粉貸してもいい。比率1:2でどないだ?)
Askではインバルブルー1chとシャドウダンサー黒2ch
Izmではノックスグリーン1ch
あああああ、あわてんぼさんと言うか、自分の粗忽者加減にマジで頭がくらくらしてきた。
知恵熱じゃないヨ!


上記問題は何とかなったというか、何とかした。(コメント欄参照)
ブリ銀前で行商している人がいて、以前からその方が行商大手である旨聞いていたので、度胸決めて頼んでみた。
流石に私も相手を見てからじゃないと虎の子先渡しできねぇっス…

まぁ、粗忽者の私であるから、いずれまた染め粉が必要になる時が来るであろう。その時はどうぞヨロシク。

金曜日, 6月 23, 2006

友、遠方から来る

さて、昨日の話をしない訳にはいかないだろう。

BlogなどのIzm方面でのゴタゴタを見て、知り合いが何人か宿屋を訪ねてくれた。In時間を連絡もしていないのに待ち続けていてくれたお二人の姿を見て、真面目な話一瞬固まった。

うっわー これから査問がハジマルンダヨ!
Nobody expects the Spanish Inquisition!

じゃなくて。
咄嗟になんと切り出したものか悩んだよ。小粋な台詞の一つも出さねばならないと頭が一瞬にしてレッドゾーンまで回転数上げた。ニュートラルからクラッチつなげなかった感じ(笑)
んで、色々と歓談。後から一人またやって来てくれた。その方には更に大きな感謝の意を示したい。ある意味で色々なものが「よかった」と思える形で結実したのを見て、ちょっと涙腺緩んだ。

人は必ずしも相互理解に至るとは限らない。
人の物の考え方は色々だし、それが相互に交わらない可能性というのも確かにある。
だからこそ、同じ気持ちを共有できる人に出会えた時に、激しい感動を覚えるのだろう。特にこのオッサン(Vessel)の場合、自分で言うのもなんだが人の意見に対して抗論する事が多く、敵は多い。昨日もなんぞ敵認定食らったし。そんな中で「共に遊んでくれる仲間」が見つかると言うのは下手なレアアイテムよりも見つけにくいし入手しづらい。
そんなレアなアイテムを、時に人は自ら望んだ訳ではないのに手放してしまう。
手放した気が無いのに、いつの間にか指の間から零れ落ちてしまう。
気付かぬ物なんだろうなぁ。そして奪われたと思うのだろう。

失う物など無いのにね。
この世のありとあらゆる物…その中で自分の意のままになる物は存在しない。唯一自由に出来るのは己の考え方ぐらいか。平田漫画ではないが、人間は自分の体すら思うがままに操れない。
何一つとして「自分の物など無い」のだろう。
だのに、自分の思うがままに成らぬと癇癪を起こすようでは…私もまだまだ若いなぁ(笑)

まぁ、それはそれとして。
折れ矢を出て最初に行ったのが、拠点周辺での各種資材の補給場所確認。
…無い(涙)
指し当たって修理Deed(残念な事に、私は「誰でもいいから修理して」とは中々言えない人間ではある)を探すが、これがまた悲しいぐらいに売ってない。一瞬HQ鎧で急場を凌ぎ、詐欺られても構わん装備で暫く過ごすかと思ったぐらいだ。(しかも…Mzhの某氏みたいな鉄鎧専門ベンダーまだIzmで見つからないし!)
なんとか5枚集めたが、既にある程度痛んでた鎧の修理で全て消えた。
Askでもゴヤスレイは補給線で相当苦労している。木鎧だと連れ込んだジレットじゃ修理できんのだ。
結果、彼は(彼の意に沿う)一線装備を身に付けることが出来ず、自己修復ダクダクの二線級装備で日々を過ごしている。Askの金曜市に出かけていい人を見つけるしかないのかなと。今はそんな風に考えている。(事実何人か知古は居るようだし…でも、中々タイミングが合わないんだよね)

宿屋での歓談後、その場で作ってもらったローブ(アイスに行く事が多いなら、暖かい装備が要るんじゃないかと思ったんでサービスです…との事。そういう「判っていらっしゃる」応答は大好きよ!)を着込んでアイスに潜る。
おかげさまでレジストマジックがもうすぐアデプト。アイスエレ4-5体に囲まれると流石にStyx(西洋版三途の川。ロックグループではない)が見えてきてしまうが、それぐらい集中砲火食らうとレジの上がりもそこそこ望めるもんだ。

なんだかんだ言って、古巣もそれなりに快適。
UO始めた最初の頃、3-4日でヘイブン出て暫く(3ヶ月ぐらい?)住み込んでたのがNorthside Innだった。
意外と使い続けている人も多い。(昨夜も数人、愛用者を見かけた)
北鍛治にも人がいたし(たった一人だけどな!)…閑静でいい。

P.S.
ドリアへ。食い残しの目玉焼きとりんごとコーン、朝飯代わりに貰っといた。珍しいもん食ってるなお主…(笑)

木曜日, 6月 22, 2006

三代目、放浪者に戻るのこと

彼の最新の日記にも記載した通り、折れ矢で宰相閣下(但し、彼ら自身が受諾した王国解体令発令後の、元宰相と言うのが正しい所だろうが)に自分の武器防具修理させんな! と言う事で不遜な行動に対して不快感を表明されて更に不快になった俺が居る訳だが…

何で不快なのか?
1.それじゃ何か、Izmの国家構成とかそこの重鎮の名前片っ端から憶えて、そういう人にはその地位に見合った対応せねばならんと言う事か?!
2.プロフ見てるか? かの宰相閣下、修理が趣味とプロフに書いているのだが。実はIzmに来て初めてまともに話したPCが宰相閣下で、私は折れ矢の営業時間外ではあるがあの日彼に会ったのは通算三回目。それでいつもと同じ様に対応し、いつもと異なる「取り巻き」の存在に閉口していた。
3.一介の冒険者が宰相閣下に武器の修理を依頼するのが不遜であるなら、一介の冒険者の宿の人間が冒険者と同じ椅子に宰相を座らせ、同じ酒を飲ませ同じメシ食わすのは不遜ではないのか?

プレイヤーとしては「折角お忍びで冒険者の宿にわざわざ来てるんだし、冒険者の一人としての行動がしたいのだろう…いい機会だし、本人が趣味だと規定している武器の修理でも依頼するか」と気を使っていたのだけれども、どーもその気の使い方が宜しくなかったらしい。つまりは折れ矢に居る限り、彼の記載した「修理が趣味」は死に設定になると。わざわざ各人の持ち味殺してどうするかな?
言われた事をよくよく反芻して「それはどういう事か」を考えれば、詰まる所「Izmの各種RPerの背景設定とそれらの相関関係を知らないと、折れ矢では遊べないし、遊ぶべきでもない」と言う事になるだろう。んな面倒な事が出来るか!

そんな面倒な事するぐらいなら、俺は外に出て適当に遊ぶ方がいい。各種設定の遵守を他人に強要しないでもこっちは「VesselはVesselらしく」あることが出来、特定の場所でないと設定を活かせぬという訳ではない。そういう設定を遵守「してもらわなければ成立しない」人々の安住の地に居座り続ける事は双方にとって益の無い事だ。
と言う事で、自ら進んで荒れ野を行き宿屋で寝泊りする「放浪者」に戻ろうと思う。暫くの間は毎日夜11時前後にTブリのNorthside Innあたりに居るようにはするつもりなので、なんか用事がある人はそっちまでどうぞ。


今回の顛末に関係するRP論だとかそういう関係の話はお断りする。各人色々な意見があってしかるべきだし、私は私で「それは私が目指す物とは違う」と思って自ら身を引いただけ。私は宰相に武器の修理をさせるのは不遜だと言う意見にも一定の価値があると思うし、同様にして宰相だからと言って冒険者の宿の扉くぐったら、肩書き無用の一冒険者であると言う意見にも一理はあると思っている。どちらが正しいと言う訳でも無く、どちらかがどちらかに完全降伏しなければならない訳でもない。
なんか苦情を申し立てた人物が「私は納得できない」と言っていたが、あれは一体なんだったのだろう? 納得できないと何か問題があるのだろうか? 世の中自分が納得できる事ばかりではない。
正直「納得できません」と言われた時に面食らった。
納得できない…だから?
納得できない…だから納得の行くように説明をしろって事か? 何でお前様を納得させねばならないの?
自分の納得できるプレイじゃないと、他人を認められないと言う事か?
あの文字列見た瞬間「はぁ?」が真面目に数十個頭の中を飛び回ったんだけど、なんかその「こっちがそっちの意図している事が理解できていない」事を相手側がまるで理解していないようなので「で、どうしたらいい?」と尋ねたら「とりあえず我々の制止を聞け、理由無しに制止している訳ではない」とか言われた。
じゃぁ何か、まさかと思うがキャラ視点の日記に記載した通り、プレイヤーまでまるで何も知らずに反射的に「理由無くあんな言動した」と本気で思っていたのだろうか? こっちも理由無く話を振っている訳ではない。(勿論、そんな事キャラには語らせないが)

まぁ、どっか行っちゃうから別にどうでもいいんですけど。

水曜日, 6月 21, 2006

騎士道物語を知っていますか?

阿刀田チックな題名であるな(笑)

どうも最近、騎士団とかのプレイをしている層を見ていると…果たして彼らは彼ら自身の求める「騎士の世界」をどの程度知っているか不安になってくる。
騎士団を名乗り、騎士団を組織する者は多いが、彼らが騎士団のプレイとして企画するのは大規模な戦闘や護衛業務や、食堂で飲んだくれて、たまにジョストを行う事である。

何故か、クエストを実施する者が少ない。

騎士プレイを目指していると言うぐらいだから、アーサー王の物語ぐらいは知っていると思う。その中の最大エピソードである「聖杯探索」は騎士団に与えられたクエストである。円卓の騎士は王の命に従い、聖なる杯を探す旅に出て、幾人かは探索に失敗し、幾人かはその顕現に触れるも逃し、それを得たギャラハッド湖の騎士ラーンスロットの息子、危険な13番目の席について何事も不幸を犯さなかった「選ばれたる騎士」である)は天に昇る(アセンション?)
実在の騎士だとそういうクエスト受ける例は少ないのだが、ブルトン・レイに分類される騎士道物語では結構「何かを求めて諸国を遊歴する騎士」の物語が多い。前出のランスロットも別伝では「朽ちぬ物、なんとかかんとか…」とややこしい非常に価値あるものを探して遊歴に出ていたりする(ところがこれがアーサー王物語に吸収された結果、その気高き彼の冒険譚はどっかに消え去り、不倫大魔王で発狂指数ではロラン(フランスの有名聖騎士)と並ぶ傑物になってしまった…南無…)
ちょっと今触れたが…アーサー王物語は幾つかの騎士物語の集大成…悪く言えばパッチワークの様にして生まれたと言う経緯がある。原典に近い古い物語では、それぞれの騎士がそれぞれ自分の冒険をこなし、巨人をたおしーの、お姫様を救いーのの大活躍をしているわけだ。(実際、アーサー王の騎士の中でもトリスタン(トリストラム)は「トリスタンとイゾルテ」として単独の物語が残ってますわな)

どーも世間では余り騎士道物語の原典を読むと言う事が無い様ではある。
騎士というとアーサーとかランスロット辺りが有名であるが、それと負けず劣らず西洋では有名な「ロラン」の話はまず出てこない。彼こそパラディンの語源となったシャルルマーニュの12騎士筆頭であり、元祖「発狂しちゃう男」であり、UOのパラディンがディバイン・フューリーを用いる原因となった男である。
何しろこの人の物語…代表作が「狂えるオルランド」とか言う名前で泣ける。先に出たランスロットも発狂して出奔する事が多いのだが、オルランド(ロラン)も良く発狂する。まぁ、彼らは発狂すると「出奔」しちゃうんだけれど。
しかも大体女絡みだ。
しかし彼の剣であるデュランダン(デュランダーナ)は有名なんだよなぁ。某FFとかの影響で。
なお、対空ミサイル車両「ローランド」は彼の名前から名付けられている(確か)。

んで、騎士プレイをする人は何故にそういう「遊歴」をせんかなと。
大体において無茶な物「気高く、美しく、不滅のもの」とか、トンチ利かせたもの「変わらぬ物、生まれる物、分かれぬ物」とかテキトーに「我が求めるは云々…」とやっとけばそれなりに格好が付くと思うのだが。
或いは別キャラで特定の銘の入った武器をばら撒き、仲間の騎士集めて「呪われしXXXの作品である剣を10本、探し出して破棄せねばならない!」とかやれば、行く先々で勝手なクエストを求められ、それなりに騎士団っぽく活躍できると思うのだが。(例えば私がその剣を所持していたら…ドレッドホーンの首と角を持ってきたら交換してやろうとか提案し、連中をドレッドホーン討伐に向かわせるね!)
クエストで与えてそれなりに格好の付きそうなネタとしては…
「バルロンの秘蔵の宝箱をもってこい」(金閣下討伐 パラゴン箱ゲット)
「アリさんのバスケットが欲しい」(まだ育ってないキャラ向け。黒アリ等の討伐)
「黒のうろこを持って来い」(ある程度育ったキャラ向け? 影竜か古代竜討伐)
「青鉱石エレメンタルの名前の入った宝箱が欲しいわ」(青鉱石エレパラゴン討伐…堀師の助力を仰がねばならない)
UOは結構討伐系のネタが多いので、騎士団連中を苛めるネタには困らないと思うぞ。


そんな訳で、是非とも皆さんそういう本を読んでみて欲しいなと。
文語体で翻訳されてて読み辛いのもあるが…最近は割と文体直した本とかも置いてあるので要チェックだ!
良い時代になったぜ!(涙)

火曜日, 6月 20, 2006

俺メモ

Blogで書くようなネタでもないが…

昨夜、Islladanのマゲがようやく85まで上がったので、魂石で瞑想とEI抜いて(スキル値が結構一杯一杯なんでな!)ブリ戦士ギルドでメイススキル習得。メイス修行に入る。
メイス修行開始時25ぐらい
まずグレーターモンバットやホードミニオンを叩いて30ぐらいまで。
かったるくなったのでアクセサリーでスキルを引き上げヘイブンのボグシング沼でちょっとボグシング殴って30台。
本日はこのままボグシング殴ってスキルをなんとかリアル値50ぐらいまで引き上げたい。

比較的あっさり目だが、空いた時間で装備の改変を行っている。
マナコストタリスマンを使うので、装備品でマナコス-30を達成しなければならない。秘薬低減装備で出来るだけ高抵抗を維持しなければならない。Izm行き確定なので、ある程度装備が頑丈でなくてはならない。
今現在、70/5x/5x/4x/3x(細かい数字忘れた)と言う状況で上記の条件を達成している。瞑想可能装備ではないが瞑想スキル抜いちゃうので無問題だ。欲を言えばもう少しERが欲しい所だが…
…メイジは有益なプロパティーが多くて泣けるなぁ…

色々と足りないのでスザクエ場所で色々なものを拾っては強化を繰り返しているが、どうしても「あー。これ強化成功したらこういうキャラに向くなぁ」と余計な物を拾ってきてしまうので始末が悪い。
あと、クラブ系武器のブラックスタッフやクォータースタッフのマジック品が妙に少ない。なんだ? 皆拾ってんの?
そもそもの発生確率が小さいのか、クォータースタッフとかまじで落ちてない。対人とかやってる人が速度+の神武器求めて漁っているのだろうか? 既に瞑想可能ブラックスタッフは押さえているのだけれども、出来れば命中回避マナリーチ詠唱可能マイナスなしブラックスタッフが欲しい。マナ回復速度がどうしても壊滅的な状況になるので、吸わないとダメなのだ。そこでネクロ変身と言う手段もあるが、スキル足りないから却下だ! (お坊様でもあるし)

それに付随して…Islladan育成の段階で育ってしまうパーリングと瞑想スキル。SS110程度を流用した「余ったスキルにゃ福がある」構成でキャラを一つ用意してみたい。
瞑想可能な革鎧をメインにして、人間キャラでSpMのマナコストを抑えつつ50台のマナを用意してSpMを連射できる純戦士ってのはどうか。(騎士構成などはどう考えてもスキル構成上無理っぽです)
包帯90
アナトミ100
パーリング100
瞑想100
フォーカス40
SS110
レジ100
タク80
ステータスは80/100/45をベースにステータスアップ装備(革鎧)でなんとか。マナコスがあると嬉しいね。
問題はメインウェポンだが…SS武器で色々とSpMを使用できる状態を求めると、SE武器、ML武器は使用できない(SpMがダメポなので) 破壊力狙ってカタナか…カタナかなぁ。マナリーチ付いてるカタナってあったかな?
・・・
まて。
マナ回復12/10秒にはなるか。この構成でも。
Pireminの書写用装備で各部マナ回復+2装備があるから、上記に加えて更に+10 MAメガネがあるので更に+3
25MP/10秒で回復しつつ、高速打撃でSpM連打。マナ・スタミナ・HPの三種リーチ武器があればバカみたいな速度で攻撃を叩き込めるのではなかろうか?!

…どう見てもネタキャラだなぁ。もう少し真っ当な人生を歩ませてあげたい(苦笑)

瞑想をどうしても導入すると言う前提で…アクセサリーと武器、盾だけ限定解除の「残りは全部布アイテム」という縛りはどうだろう? ダンジョン内にキルトとシャツ着たお嬢様っぽいのがしゃなりしゃなりと歩いて行き、片っ端からダブルストライクで沈めていく図と言うのも面白いか…?
また、ネタキャラ臭が…(笑) でも洋服でおしゃれできるってのは美味しいかな?
ソウルストーンでスキル移動させる事前提であるなら、最初っからレジ100の状態にしてしまってもいいし。
帽子とアクセ、武器盾だけ保険かければいいから合計5パーツで死んでも保険代が安く済むという微妙な利点はあるな。
服を買いまくる女性っぽい演出は出来るかも。
毎月服買うとか、毎日「本日のお出かけルック」を提示してBlog書きまくるとか(笑)

やっぱりネタじゃん!

月曜日, 6月 19, 2006

幕間:啓発

あっちはIzm専用になっちまったので、他のシャードネタはこっちに投下するしか。


*瞑想*
長年、思い悩んできた。
俗に言う「人の世」であり、我々が生きるこのソーサリアは何故かくも人に対して厳しいのか?
人は僅かな喜びを求めて生き、往く存在なのに、その「小さな喜び」が新しい悲しみの種となり、やがて結実し、そして悲しみが訪れる。
おおよそ凡ての人の求める物は、根源的に悲しみの長子である。
*瞑想中*

人は言う。人を愛する事は喜びであると。
しかし愛したそれが「人」である限り…やがて別れは訪れる。それが定命持ちし者。その愛が深ければ深いほどに悲しみもいや増すであろう。人を愛する事は、喜びである。そして最期に愛したその人を失うのは大いなる悲しみである。愛が不滅であると言う人も言う。
しかし、その愛を育む者が「定められた命の中で生きる物」である以上、やがて滅びるのだ。

色々な物を求め、それを手にする事は喜びであると言う。
しかし愛した物が永遠不滅の物ではないのであれば…いずれはその手にした物までもが腐り落ち、壊れ行く。
手にした物が、いずれ…いずれ手の中から滑り落ち、壊れ行くのは悲しみである。
ある事物は人の定められし命の幅よりも大きな幅を持ちうるが…見方を変えればその場合、我々がその事物を手放すのだ…命の限りを故として。

生きる物がやがて衰え、そして死に至るのは悲しみである。
これを防ぐ為に各種の小細工を弄するものもあるが…本質的な解決法ではない。凡てが等しく流れる時の最中で移ろい、変わり行くのだ。その中で変わらずにありたいと願うその事自身が世の理法に反する。
その理法すら変えて見せると豪語する物も居るが…それは雨を地上から天に「降らせ」、大木を時の流れるままに遡らせて若木と成し、空に輝く日の光から暗さを取り出すと言う事に匹敵する。
時を留め置くと言うのは、詰まるところこの様な事。つまりそれはいかなる魔力を持ってしても不可能である。

私は大いなる「知恵」の書を得て、そしてそれを学んでいる。
その大いなる知恵はこの様に語る…

ある偉大なるイムモータルが大いなる知恵の修行を深く深く行っていた際、この世の凡て(或いは観測者たる人間の凡て)が移ろい変わり行き、この世の凡てが(変化する事で生まれる)苦しみで形作られて居る事を発見した。つまり、この世とは詰まる所…苦しみである。

生まれた事は、苦しみの嵐の中に漕ぎ出した小船のような物である。それは苦しみである。
病は、苦しみである。そうではない物がこの世に存在するだろうか? 病は、苦しみである。
老いる事もまた、苦しみである。次第に己の体が不自由になる恐怖。美しさを誇った美女の顔には切り株の年輪の如き皺が印され、勇壮なる男の二の腕も細くなる。老いは苦しみである。
そして、死は苦しみである。

凡てが移ろい変わり行く故、愛する物と別れる事は必然である。そして愛する物との別れもまた、苦しみである。
恨みや怒りもまた苦しみである。苦しみであるが故に人は恨みや苦しみを忘れようとはせず、晴らす事を望む。怒りや恨みを持たねばならないのは苦しみである。
求めて得られぬ事、希望を果たすことが出来ぬのは苦しみである。そして求めて手に入れた物が失われてしまう事もまた、苦しみである。そうでない物がこの世に存在するだろうか?
そしてこの様に世界を考え、見聞きし、詳しく知ってしまったが為に世界に対して絶望する…人は外界を考えれば考えるほど、世界の在り様が見えてしまい…人は苦悩する。
野に咲く花は何も考えぬが故に美しいのだ。
渓流を行くニジマスは人の苦しみを知らぬから虹色に輝くのだ。
見よ! 高き知性を持って世を睥睨する老賢者のその姿を!
見よ! 外国(とつくに)から来たりて破壊を巻き散らかすバルロンのその姿を!
見よ! 地底奥深くに住まう古代竜のその禍々しさを!
高き知性を持ち、世に絶望した存在は漏れなく醜悪であり、なにも考えぬ若者、野の花、山の獣は美しい。
世界を知る事は、例え様も無い苦しみであり、それが故に歪むのだ。
大いなる知恵の書はこの8つの苦しみを「duHkha-aaryasatya」と名付けた。まずはそれを知れと言う。正しく知り、それを見つめる事から凡てが始まると説く。


大いなる知恵の書は非常に危険である。
まだ解説の初歩でしかないが、最期まで読み進めても正しく理解できなければ…彼らは絶望し、望まぬ方向に走り出すだろう。だから故にイムモータルはこの書を幾重にも呪にて封し、古の言葉でこれを用意に読み解けぬようにした。師の教えなくば読み進める事すらできぬように成した。
我もまた古の呪にて貴方達が「大いなる知恵の書」を誤読し、悲しみに躓かぬように配慮したい。
この呪文の効果は絶大である。無上のものである。この功徳を以って諸兄の暴走が納まるであろう。
その呪は以下の通りである。
gate gate paragate parasamgate bodhi svaha

Talk By Islladan the stoic




と言う訳で。
悪党とかその辺の連中の理論構築とかその辺が気になって気になって仕方が無いので超絶やばげな思想書を適当にモディファイしてみた。最終的にこの書籍(と言うか、お経?)の最期の方では「凡ては移ろい変わり行く」と言う世界の根本部分が様々な「苦」を生み出しており、そこからの脱出をするにはどうしたらいいかという話が出るのだが…実はこれ、ダイジェスト版なので方法論の部分は専門用語で誤魔化されている(笑)
やるならこの辺まで思想背景を設定し(家名や立身出世の設定作ってる場合じゃないぞ…行動の指針とか思想背景の方が何倍も重要だべさ?)、行動指針を決めて欲しいなと。ただ単に破滅が云々では簡単に論敵に打ち負かされ、逆恨みみたいにして戦い挑むだけになったりしませんか。
んで、まぁぶっちゃけこれ仏教(般若経)なんだけど、最終的に「人の感覚なんてあてにならね。そしてその感覚を基準にするから悲しみが云々…」となり、八正道などに連結していくのだが…その「人間に優しくない世界のありよう」をとくとくと説いて新しい生き方を説くその姿、Rune Questの赤の帝国側で行われていると言う「啓発」に近くねーかと。

悪党にも幾つかの種別がありまして…
個人的に最も御しやすいと言うか…レベルが低いのが「己の欲望を基にして動く連中」である。己の行動が割に合わず、正しき「利」の方向に誘導するだけで改心しちゃう。バカなので「バカに判りやすく説く」と言う苦労だけが問題だ。
その次に、何かの信条を「誤読」している連中が居る。もしも彼らが「理論的帰結」という物を理解できるのであれば…彼らは制御できる。もっともここに「盲信」と言う信者ファクターが入ると滅ぼすしかなかったり、逆マインドコントロール仕掛けるしかなかったりするが。(俗に言うキチガイである)
最期に…正しく特定の信条を理解し、その論理的帰結として悪党になってしまう連中が居る。彼らにも色々と理由があるんだよ! みたいな。ある特定の理論体系はそのもの単独でその正しさを証明できないと言う重大な発見がありまして…正しく組み上げてそれで居て「世間と相容れない」思想と言うのは確かに存在する。大悪党として名を成したいのであればこのクラスまで頑張って欲しい…が、ここ数千年の地球の歴史を紐解いても、そこまで破壊力のある思想と言うのはそう出てきていない。故にこの辺の設定が出来たら一発物語の世界で大成功を収める事ができるかも知れないという超難易度。素人にはお勧めできない。

世間では最期の最上級悪党を演じたくて仕方が無い人々が多い。そしてキャパ不足からワンランク下がって単なるキチガイになってしまったり、その大事な…そのランクの悪党の最大の見せ場である思想開陳の場でフフフと笑う(その部分を誤魔化す)しか出来ない頭の悪い子になってしまう。
その線狙うなら根性入れて勉強し、理論構築して論述で敵を負かすぐらいやって欲しい訳ですよ。
それが面倒だからそういうのをやらないってのは判るんだけれどもよ。
返って「実はライトサイドの方がシューキョー入ってる盲目的連中が多いんじゃね? 実は悪党の方が正しいんじゃね?」とマジで世間から思われるぐらいの悪党が欲しい。


あれ? おかしいな…
Islladanの持ってるInt+5のスペルブック「Prajna Paramita Hrdaya」(般若心経)のソーサリア的解釈を書いていた筈なんだが…

日曜日, 6月 18, 2006

業務? 報告

えー。
Izmの方面で私に絡んでる人用に、Izm日記Blogのようなものを作りました。
あっちでは俗に言うRP系の人との絡みが多いので、当然彼らのサイトもそっち風なのである。
その中でこの「日々妄想」Blogは浮いてるんじゃないかと思った訳だ。

浮かないように頑張りたいと思います。(苦笑)
LinkもあっちはIzm系に揃えようかなと画策中。どこぞでフラム卿に「いずれMzhに戻るだろう」とか言われてたらしいので、しっかりIzmに根を下ろして見せますわ!
でも、三代目は今後出番少し減るんだよね。

先のエントリーで示した謎の支援メイジが多分1週間以内にIzmに訪問する事になる。中々好調だ。
自分で言うのもなんだが、お前はバカかって育成速度だ。

全部リアル値です。

金曜日, 6月 16, 2006

Izm Shift

イズモでのシフトを決めた。
Vessel三代目は一応永住させる。折れ矢に滞在させて困難な仕事があったときに引っ張り出すようにしよう。
それ以外にメイサーメイジを用意し、そいつを支援キャラとして配置する。→構成予定

あんまり支援上手くないんだけれどもね。でも見てる限りでは戦士で支援する(と言うか、三代目だとメイン張って戦うって感じになっちまうが)方法よりも、しっぶくメイジ支援した方が折れ矢メンツには合うんじゃ無いかと思った訳だ。とりあえず作っておけば両対応可能になって難易度調整もしやすいし。

コンセプト:哲学魔道師
ぼけーっとしてた時に浮かんだイメージ。スクロールを「符」に見立てて陰陽師みたいな感じで戦うメイサーってどうよと。スクロ使用だったら魔法スキル低くてもいいし、あとメイス辺りで120やっとけばベストスキルで色々な武器使えるし。サポートする上でどうしてもパラライズ入れたいので武器はブラックスタッフをチョイス。珍しいしまぁ、いいだろう。
ヒール飛ばすだけなら魔法スキルだけでいいが、解毒入れるならEI必須。
あとはキャストを早める為にFC/CRリングとかアクセサリーを用意し、Mid-Dexで包帯巻きもできるようにする。結果Intが低くてマナが足りそうにないので装備とエルフ化で問題回避を狙う。
瞑想スキルを捨て去る事で、装備に余裕が出来るから「硬く」する事は可能だろう。命中回避能力はさほど期待できないのでメイス120の基礎力だけで勝負。マナ切れを防ぐ為に秘薬低減マナコスト装備を用意し、マナリーチ武器を持たせておく。(ザコ敵叩いてマナ回復する)

で、昨夜早速ガミラス肌のエルフを用意して…ちなみに頭はハゲにした。ハゲと言うなスキンヘッドと言え!(パンクだから)
そんな格好で力棒使ってウサギとか叩いてたら…こんな歌が頭の中で流れ出した。
祇園精舎のキンコンカン
諸行無常でアリーヴェデルチ

恐らくなんの害意もないウサギを大虐殺したと言う心の歪が、何かとジャムって仏教思想に繋がったのであろう。
なんかそういえば仏教にも人1000人殺したら悟りが得られるとかだまされちゃった人の説話があったよなと。
何をラリっておるのかと思いもしたが、なんかこれはこれで面白い方向性が出たなと。
パンクロック式ガミラス肌エルフのイム教徒(仏ではなくイムモータル崇拝なのであるよと)

 当方ドラム(メイサーだから)。ギター、ベース、ボーカル、尺八担当求む。メンボ! メンボ!

当然仏教そのまま出すとUO規約に抵触するので、ソーサリア風にカスタマイズして語ろうとは思う。
「イムの世界では全てが移り変わり、何一つとして定まる物は無いといわれている。
「ある日突然、武器の振り速度が遅くなったり
「ある日突然、魔法の効果が変わってしまったり
「その移ろい変わり行くきっかけを、我らイム教徒は派血(パッチ)と呼んでおる!
みたいな感じで。その移り変わりを超越して、平穏無事なる世界に降り立ったのが「イム」であり、彼らは派血に惑わされる事無く全てを見通し、平穏無事な世界へ我々を導いてくださる!(大乗イム教らしい)

必殺技は「喝!」といって繰り出すパラライズブロウ(殺してないし)。ある意味不殺技(イムだから)


まぁ、思いつきで突っ走ってるんで、なんか方向性変わっても許したって下さい。

木曜日, 6月 15, 2006

PC酒場に行ってみよう! 補論

昨日の投稿に少し補足を入れておこうと思う。

PC酒場での基本的な振る舞いと言うか、PC酒場デビューの方式に関しては前回の記事で大枠問題無いと思う。ただ、一点注意して欲しい部分がある。


それが、酒場の傾向である。
近年PC酒場は多数あるのだけれども、見ていると2つのパターンが存在するように思える。

パターンA「固定メンバーが多い場合」
常連客が多数訪れる酒場だと、どうしても「話」がその常連客中心で行われる事になる。こう言っては何だが、その場合「非常連客」は刺身のつまか、にぎやかし役になってしまうだろう。卓越した「空気読み能力」や「ツッコミビリティー」があれば少しは(何らかの形で)動向に参加することも出来るだろうが…それが出来るくらいなら別にPC酒場行かなくてもどうにでもなる気がせんでもない。

パターンB「固定メンバーが少ない場合」
何か事が起きると烏合の衆になる(涙) しかしこういう世界に初めて参加する人にはとっつきやすいだろう。
私は最近、こっちの「飛び入り歓迎型」の酒場を訪れる事が多い。仕事の斡旋をしている事が多いような気がする。
固定メンバーが多数の酒場だと、その戦力分布の問題でMLボスとか「かなりの難関に挑まないとあっという間に問題が解決してしまう」傾向があるのだが、逆に固定メンバーが少ない場合は戦力が安定せず、逆説的に「色々な仕事」が達成可能か不可能か判らない状態で…ゲーム性が高まるのだ。


どちらにせよ、やはり雰囲気を読むと言う行為は大切だ。
実際今「失敗したなぁ…」と思っているんだけど、Izmの折れ矢とかMzhの蛇盾は三代目のような戦闘にある程度習熟しているキャラで訪問するより、育ち盛りの(つまり、育成段階の)キャラで参加した方が多分楽しい。まだ数回しかそこのメンツと出かけては居ないが、私見では主要スキル70-90ぐらいで参加しても、割と行けるのではないか? (土日使えば初期キャラさっくり2日鍛え上げて、ちょいちょい買い物する程度で大体そこでの運用に耐えるキャラ出来ちゃう様な…)
GM行くか行かないかの境ぐらいが丁度いい塩梅のような、そんな気がする。クエストこなしていって「強くなっていく」と言う経験を積む事ができるだろうし、酒場経由でそれ相応の装備を入手する事もできるかもしれない。
昨日SW取得クエストの手伝いに行って来たんだけど、結局装備の整っているVesselとか出しちゃうと、あいつが引っ張ったり盾をやったりして他キャラの被害減らしをできてしまう為、必死さが薄れてしまう。俺Tueeeするのが目的じゃないので、こういう状況は余り望ましくないなと、そう思った。
Elderクラスの純戦士一人でこれだから、ネクパラ侍などもっての他であろう。


上記2者の違いは、ひょっとすると読者諸兄に「ストーリー重視とゲーム性重視の差」の様な錯覚を与えるかもしれないが、実際の所これは「メインターゲットをどこに置くか」と言う差に過ぎないと思う。ある程度の固定メンバーで「濃い」ストーリーを実施したければAタイプ。一期一会的な出会いとか、「冒険者になっていく過程」を楽しませたいならBタイプ。それは良い悪いとかそういう事とは別の次元の「視点の差」に過ぎない。
前にも書いたが、MMORPGとしてはエピックの傾向が望まれると思うので、「一介の冒険者」としての動きが出来るBタイプの酒場がもう少し増えると、楽しいかもしれない。

水曜日, 6月 14, 2006

PC酒場に行ってみよう!

某スレッド212です。こんばんは(挨拶)
なんと言いますか…ちょっと溢れ出る物が止めておけなくなったので、その昔に書いてお蔵入りさせてた文章を引っ張り出し、更に再構成して掲載してみる。
いやー今回の面白い人が来る前のMzhスレッド見てて評判気にしている人って奴、ドキッとしたぞ。


UOではPCが勝手に自宅を改装してやっている「PC酒場」と言う物がある。
要するに良くRPGなんかで出てくる「冒険者が集まってる酒場」を模した物で、何故かUOではフェルッカにある事が多く、そしてそこではロールプレイが推奨される事が多い。

最近はロールプレイと言うとどーも胡散臭がられる傾向が強いのであるが…流れに乗ってしまえば割と自然とその中に溶け込んで、何らかのイベントに参加できたり、知り合いが増えたりする愉快な場所である。
私はあえてRPerだ何だと言わないのであるが、一応そういう真似事もできる。
んで、たまーに暇な時PC酒場に出かけてテキトーに酒飲んだり、歓談したりして時間を過ごしている。一見敷居の高いこの「PC酒場」そこでの「私なりの動き方」なんぞを少し語ってみたいと思う。


1.準備
何事にも準備は必要だ。特にこれから貴方が出かけるであろうRPの世界ってのはある意味では魑魅魍魎の世界である。準備はしっかりと行った方が良いだろう。
まず最初に行うべきは、酒場の場所確認。これが結構侮れない。
その次に…その酒場がいつ営業しているかを確認し、その酒場のサイトがあるのなら常連客の顔触れや、直近の営業日の状況のレポートなどに眼を通しておこう。
例えば、その酒場に(少なくとも、その界隈では)有名なキャラクターが良く来ているなら、その人物に出会った時に「ああ、お噂はかねがね…」程度のリップサービスをするのは良い事である。噂だから余り詳しくその人の事を知らなくても「お噂はかねがね」と言っとくと良いだろう。世間ではこれを「社交辞令」と言う。大人の味だネ!
とりあえず情報を漁る事だ。私の様に営業日確認せずにMzhの白熊亭行って「おかしーなおかしーな?」とフェルッカをうろつく事になったり(挙句、エルフカフェにたどり着いた)、場所が良く判らんからその辺歩いてた赤ネームに「XXXってどこスか?」とか尋ねて回るのも間抜けな話。情報を集める際には「話のきっかけになるネタ」に眼を付けておこう。

2.訪問して、挨拶しよう
フェルッカにあると言う事からも分かる通り、PC酒場では下手するとPC同士の戦闘が発生する事もある。故に新参は積極的に発言を行い、自分に害意が無い事を明示した方が良い。
騎乗生物に乗っている時は、酒場に併設されている厩舎(の、様なもの)に馬をステイさせ、出来たら武装を解除して明るく「こんばんはー」と挨拶しつつ中に入っていこう。野生化しないように騎乗生物にメシ食わせておくのを忘れないように。
挨拶は割と重要である。フェルッカの場合先んじて挨拶すると毒を抜かれてPKもなんかPKしにくくなると言う事もある。(無論、問答無用で殺される時もある)
酒場に入ったら大体飲み物聞かれるので、適当に飲み物をオーダーする。
ここで下手に凝って「ギムレットにはまだ早いね」とか言うと、私は大喜びだが酒場の人は困惑するので普通にNPCバーテンから購入できる酒辺りをオーダーするといいだろう。少し慣れてきたらユーワインとか銘柄にこだわっても良いかも。
# 「ギムレットには早すぎる」はハードボイルド小説「長いお別れ」で出てきた有名な台詞である。

3.観察しよう
これ、凄い重要。
誰も触れないのでもしかしたら何かのタブーなのかも知れないがあえて書く。
RPerって生き物は、自分の設定を語りたがる生き物です。
なんと言いますか…程度の差こそあれ、「構って君オーラ」を出している物だと思って頂きたい。だから連中のプロフや装備品の銘柄、全体的な装飾、称号、言動その他…これらには彼らへの突っ込みのネタが多数含まれている。
それをどの様に察知し、どの様に自分の設定と絡めて語るか…これ、ポイントです。
私はPC酒場に入ると、まず適当な(当たり障りの無い)話を振ったり、他の人の話に相槌打ったりしながら…各人のプロフィールと徳ガンプの状態、称号、武器防具の確認と銘の確認を行っている。

うん。たまに「ゥワチャァ!」となる事もあるけどね。負けない心って大事だなと。

4.おしゃべりしよう
実はこの間あるギルドの人に招かれて彼らのギルドハウスで歓談したんだけど…その中にある設定を持つ人が居た。勿論私はその辺の人々と接触する可能性が高いと踏んでおり、事前に突っ込みネタとしてそのキャラの設定を頭に叩き込んでいた。
話の流れがそういう方向に向かった時に…そのキャラ設定への突っ込みが炸裂する(と言うか、ボケかな?)
え、それヘルメットじゃないの?
うっわ本物?
何で何で?
どうしたのよ、それ。うっわー
…と、暖めていた「そのネタ振られた時の対応法」をそこでようやく開放する訳だ。こうすると彼らも「実はね…」と己の隠された設定を開陳する事ができ、かなり友好度は高まる。いや、確かに余り突っ込みすぎると彼らが暴走して大演説会になる可能性もあるのだが、相手を良く見て実行すれば、会話を弾ませる起爆剤ぐらいにはなる。
RPに対する最大のもてなしは、金銀財宝をくれてやる事ではなく、彼らの設定受け入れ、それに乗る事だと申し上げたい。
また、ちょっと突っ込むとヤバそうな人々のプロフを見てしまったり、サイトの文言を確認してしまったら…彼らに聞かれると暴走が始まるであろうキーワードを探し出しておき、そのキーワードを避けるように話題を振ると言うのも有効である。
突っ込んで相互ノリノリになるのは楽しいが、出来の悪い設定の開陳に付き合うのは(少なくとも、私は)苦痛である。
また、これらの事からあなた自身も学ばねばならない…調子に乗って自分の話ばっかりすると大体の場合、閉口される。独演会を開くのではなく、互いの会話を楽しむ…ここに注意をして欲しい。
他の人はどう考えているか判らないけど、少なくとも私の定義では「RPとは相互のコミュニケーションを円滑化する為の手段である」となっている。あまり「濃い」設定を前面に押し出して相手をヒかせてはならないし、折角来ているのに自分の「自分のキャラらしさ」を出せないのも困ったもんだ。相手を楽しませるのも重要だが、自分が楽しむのも負けず劣らず重要な事であると思う。皆で楽しむ…これを目指して欲しい。

5.周りを見よう
貴方ともう一人がノリノリで会話をして楽しむのは良い。しかしそこで二者間の「楽しみ」に心奪われるだけではなく、常に周囲を見て配慮をしよう。
中には余りに貴方と相方がノリノリすぎて、会話に参加できない人が居るかもしれない。そんな時はそっち方面にネタ振りだ。「そういえばXXXさんは魔術師でしたな、この件についてはどうお考えで?」とか、とりあえず話をこじつけて「周りを巻き込むように」しよう。
その際に重要になるのが「汎用的な設定」である。
現在UOのRP界隈で最大に(私が)問題視しているのが、RPer同士が特殊な設定を持ち出しすぎて生まれる「情報の複雑化と、それに伴う新規層排他傾向」である。
あんまり特殊な設定同士を掛け合わせて話が異次元方向に向かいすぎると、そこに絡もうとする「他者」が莫大な設定を読み込まねばならず、話に付いていけなくなってしまうのだ。
そりゃ、自分が何者であると言う名乗りは勝手な物である。天使を名乗りたけりゃ天使と名乗ればいいし、悪魔の子だと言いたきゃ言ってもいい(その設定を受け入れてくれる人が多い事を祈ろう)
じゃ、その天使と悪魔の子が同じ酒場に居たら、どうよと。
あっちを立てればこっちが立たずとか、矛盾が発生したりはしないだろうか?
前にも記載したが、そこで発生している「イベント」の内情を尋ねてその長い長い物語の中に「実は…」と言う接続が3-4回出てくると、その物語を理解/把握するのに模式図書かねばいけなくなるなんて笑えない状態も発生する。
一発でそんなもん把握できるもんかいっ!
それが相互にコミュニケーションする為のツールであるのなら…RPする際に余り特殊な設定てんこ盛りにするのは正直「イクナイ」のである。適度な設定は相互のボケ・ツッコミを促進し、打ち解けるまでの時間を短縮するのに役立つだろう。しかし、過剰な(そして過大な)設定は相互のボケ・ツッコミを阻害する要因になりかねない。相互コミュニケーションという目的の為の手段としてのRPが、目的阻害するようでは本末転倒だと思う。

6.実例を含めて色々
例えばVesselと言う「キャラクター」はアルコールを飲まない。これは細かく話し出すとフマクトとか加護と制約とか色々専門用語が飛び交って解説が面倒なのだが…PC酒場で軽妙なトーク仕掛けている時にそんな訳の判らん話を長々とするのは野暮と言うもんだ。だから私は「あー、酒呑まないんだ、俺」ぐらいしか語らない。そこに突っ込まれても「信仰上の理由です」とか「酔うのは戦いだけ」とか言って大体言葉を濁す。もしくは「牛乳が良好な筋肉を作るんだぞ!」かな?
私もRPできる人の末席に連なっているので、そりゃ色々と己のキャラの設定を語りたくなる時はある。見ての通り私は話し出すと中々止まらない暴走列車な訳だ。
だからこそ、抑制をする。
実は鉄の鎧が好きなのも、きちんと理由があるのだが、語りだすとモスタリとか鉄の呪錬とかカルトとか…ひじょーにややこしい話をしなければならない。(RQ知ってる人ならこの程度ネタ出せばある程度は判って貰えると思うが…彼は生まれ故郷での生活習慣を未だに引きずっているのだ)
ここで自己を抑制しなければ、私は単なるウザRPerになってしまうだろう。
また、出来もしない事を語りだすのもどうかとは思う。世界を救うだの、稲妻のようななんチャラだの…それが実際に演技として成立する範囲ならまだ良いのだが、演技として成立しない事を言われても…少々困る。結局それは他者が無条件で「その脳内妄想」を許容してくれないと始まらん訳ですわ。それは他者に甘え過ぎではないか? 例えば賢い人は同じ「脳内妄想」でも、きちんと他者から棄却された時の行動指針を定めている。(或いは、最初から棄却される事を念頭に置いてしっかりRPしている)実はUOの日本人プレイヤーで「悪魔の王」という設定のキャラを持っている人が居る。しかしその行動指針は「デーモン小暮閣下」と同一傾向であり、その脳内設定を他者が棄却した際の「言いくるめ方」まできっちり想定しているのだ。敢えて言うが、現時点でソーサリアには人間とエルフしかプレイヤーキャラクターおらんのだ。そこでバルカン星人とかドワーフだとか、ヴァレンシア人とか言っても結局最終的には「人間/エルフじゃん」と言う無常な一言で主張は打ち砕かれてしまう。それなのに「いや、私はXXXです」と言い続けると私みたいな人間に揶揄される結果を招く。

7.これからRP始める人に向けて
RPが楽しいと言う人が居る。私はこれに異を唱える。RPは単独で楽しい物ではないし、そもそもRP自身が面白かったりつまらなかったりする事はない。多くのRPerを名乗る人々が「楽しい」と思っているのは、RPではなくそこから生まれる人の輪であったり、コミュニケーションであると私は思う。もしもRPが楽しい物であるならば、イルシェナーのソーサラーズ屋上で隠居プレイをしていても楽しいはずである。誰一人訪れる事も無く、誰とも接触する事無く…日々隠居のロールをして、今日も誰も来なかったねと失意の内にベッドロールを広げる…これでも楽しい筈だ。しかし実際にやってみれば分かると思うが、それだけでは絶対に楽しくない。
結局RPしようがしまいが相互コミュニケーション…特に同じ趣味を持ち、志を同じくする人々との邂逅は楽しい物になるのだ。ある意味ではRPと言うのはその為の識別子の一つであり、その為のツールである。それしか出来ない…というのもどうかと思うが、少なくとも今貴方がRPという手段を知らないのだとしたら…RPを知り、RPを実行する事でまた違ったソーサリアでの楽しみ方が手に入るだろう。
道具や手段は色々持ってた方が良いのだ。
状況に応じて使い分ければ良い。
そしてそれは「道具」であるから、使い方を誤れば余り愉快ではない事も発生する。(私はこのRPのマイナス面を一切語らず、何でもRPしたら人生ばら色だ! と言っている人々に懐疑の眼差しを向ける)
それが道具であり、何を実施する為に用いる物かを忘れないで欲しい。目的を見失った手段は容易に人々を傷つける。時に己自身をも傷つける!良い結果しか出さない道具は存在せず、それが効果的であればあるほど…上手く用いられた時の効果も、悪く用いられた時のダメージも大きくなる。そして困った事に、RPってのは「非常に効果的な」ツールなのである。失敗した時のダメージもまた、大きい。

脅すような事を書いてしまったけど、勿論上手く使いこなせば効果は保証付き。そして私は皆がそれを上手く使いこなしてくれる事を願う。

資料:真実の傭兵

世間の皆様においては「傭兵」と言うと高給取りで凄まじい戦闘能力を保有し、眼光鋭く街中でも油断しない…そんな姿をイメージされることと思う。ぶっちゃけ傭兵と言って思い浮かべるのはエリア88の外人部隊やフランス外人部隊、あとはハードボイルド小説の主人公とかじゃないかと。
参考リンク

えーっと…どっから話そうかな。
まず、フランス外人部隊は傭兵ではない。ありゃ外人を戦力として正規兵の組織にぶち込んでるだけであり、厳密な意味では正規兵である。前回のエントリーでも紹介した「高部」と言う現役傭兵の話を読む限りでは、そもそも傭兵さんは切り捨てオッケーの組織であり、まず階級章とかそういうのも無いんだそうな。(階級が存在した場合、軍隊では下位の連中に対する指揮権が発生する。傭兵が正規兵に死ねとかの命令出せると困るので、傭兵には階級が無いんだとか…)

で、高給取りであるという話。
高部氏は明快に回答している…傭兵部隊に高給支払える国は傭兵なんて雇わずに自国の兵士の強化を行うと。
金が無いけど戦力が欲しくてどうしようもない時に、傭兵は雇用されると言う。その高部氏も戦争に行ってない時は日本で住み込みのバイトをして戦争しに行く費用を貯めたんだと。旅館でバイトした事もあるんだそうな。
戦争では儲からない(=給料安い)から、日本でバイトして戦争に行くと…

んで、傭兵と言うと厭世的で孤独な感じがすると。
それも無いらしい。普通に職業として兵士を選択しているだけで、ちょっと「食い扶持が違う仕事」をしているだけだって感じなんだとさ。そして軍隊とかいう「組織」は何よりもチームワークが大事なんで、コミュニケーションが下手で孤独を愛する感じの奴はダメなんだと。彼の著作の中で傭兵部隊に入ってきた気さくで明るいドイツ青年が実はネオナチ構成員だった…なんてエピソードもある。兵士だからボトムズのキリコみたいな仏頂面ってのは謝ったイメージなのかもしれない。

前出の通り給料安いから、休みの日に町に繰り出してもいい店で酒飲んだりできないんだとさ。いつも最低ランクの酒飲んで、バカ騒ぎするらしい。面白いのが…冷たい物や甘い物に飢えているので、もし可能なら街に戻った時に皆でパフェとか食うらしい。
ひげ面の歴戦の傭兵が。
クリームでひげを真っ白にしつつ。
補給物資は正規兵の方に優先的に配布されるので、下手すっとタバコすら手に入らない事もあると言う。そんな状況下だから嗜好品はまず口に出来ないと。甘い物や冷たい物なんてまずありえないと。だもんでパフェとか食うのが非常に楽しみなんだと言う。
また、オフの最中に気を高ぶらせるギャンブルやったり、喧嘩したりと言う事も無いんだって。
戦場から帰ってくると、歴戦の勇士でさえ色々な物音にドキっとするらしい。こち亀でもギャグでやってたが、日常で溢れている各種の音が、トリガー引き起こす音に聞こえてしまったりして困るんだそうな。そんな気が張り詰めている状況から一気に「気を緩めてもいい状況」に移行すると、できる限り気を緩めるべく酒をかっくらって気を失ってみたり、パフェ食ってみたり、女買って(売春婦だな…)寝てみたり。女性が居るって事自体が、彼らにとっては「ここは安全だよシグナル」になるんだとさ。無理やり「ここは安全」シグナルを受信しないと気が休まらないんだってよ。
なお、酒の勢いで正規兵(大抵の場合、傭兵とは仲が悪い)とかと喧嘩すると、折角の休みを取り上げられて、戦線に戻されちゃうんだって。「わざわざ戦争しに来たお前らだ、平和な所なんてつまらないんだろう? すぐに戦場に戻してやるよ!」とか嫌味言われるんだと。そういう事を考えると、彼らが町で騒ぎを起こしたがらないのも判らないでもない。

ほら。(何?)
戦士やってばっかりのこの私が「食い物の味の再現」にこだわる理由がここにあるじゃん。
流石に実際の戦場に出かけたことは無いが、高校時代はよく山登りとかしたもんでありまして。そういうことして疲労困憊した後の甘い物って凄く美味しく感じるんだよね。

おっしゃ、成功!

IzmでのVesselお話。
ここで彼の日常が記載されているが…戦士らしく見えないそうだ。

バッチリです。それでいいんス。狙い通りで嬉しい。
現在Izmに行ったVesselさんはブロークンアローを根城にしている。つまりそこには「休息」の為に訪れているのであり、戦士の仕事をしたいと思っている訳ではない(いやマジで、何もなければ普段からブロークンアローで寝泊りしてんだ。俺)
勿論何か依頼されれば戦士の装束で出て行きますが。


現実世界で傭兵やってる高部と言う人物がいる。ちょっと前に侍魂などでも取り上げられており、「ゲリラ戦の時には現地で動物捕まえて食ってたけど、カレー粉が無いと食い難い」と言う発言や、各種の余りといえば余りの「現実感溢れる傭兵の真実の姿」を紹介している現役傭兵である。
その彼の本を私も持っているのだが…
傭兵さんは、街中でケンカとかしないらしい。休暇で街に来てるのに何でまた争い事に首突っ込むのかという感じなのだそうな。眼光の鋭い「タダモノではないオーラ」を出してる傭兵なんて街中には居ないとさ。そういう話を目にしたので、Vessel三代目はブロークンアローでは意識的に戦士っぽくない格好をしている。シャツも地味なの(赤NPCから強奪した)を2枚所有し、実はローテーション組んで着ていたりもする。地味すぎて誰も指摘してくれないのが悔しいっ!
見た感じサーペンツホールドって熱帯なので、非戦闘時は足なんかサンダルですよサンダル。黒メイジから奪った奴(笑)
出来る限り休暇中の戦士と言うイメージを出したくて、わざわざこんな事を繰り返していた。
街に帰ったら馬を預け、履物を変えて鎧脱いで(しかしチェインスパッツは脱がないのであった)、銀行に置いてある着替えのシャツ取り出してメシ代だけ持って宿に向かう…オンとオフをしっかり切り分けると。そういう細かい所で「本当に戦闘やってる連中の演技」ができたら良いかなぁと。(実は三代目じゃなくてもヘイブンのコンパニオンホール前でメシ食ってる時とか、きちんと鎧を脱いでいたりする)

この地味な努力が商人によって看破されたと言うだけで大満足。
ブロークンアローを定宿にしている(2階の南東の部屋に居座ってる)Vesselさんは、ブロークンアローにいる時ぐらいは寛いでいたいなと、そう考えている戦闘マニアのオッサンです。

月曜日, 6月 12, 2006

さて、どうするか…

適当に拾ってきた装備を強化して遊んでたら、ウチの内部レギュレーションでElder級キャラの通常装備に相当する物が5セットも出来てしまい焦っているVesselである!

後5体も戦士キャラ作るの? 流石の俺でもそれはちと…

現在、私の所有するアカウント内にはある程度戦えるキャラとしてこんな連中がいる。
Vessel二代目(Ask) 剣伝説 装甲鬼
Vessel三代目(Izm) 剣Elder 装甲は並。ステータス上昇装備
Nesca (Mzh) ノダチ武士盾パラディン。剣/盾/武士共に115。装甲は並。
Gunda (Mzh) 伝説級槍パラディン 装甲は並。スタミナ特化装備。
Vuelly (Mzh) Elder弓パラディン 装甲は弱(と言ってもそこそこ…) スタミナ特化

これにMasterクラスの戦闘能力を保有する二軍戦士団が補欠で存在する。
Harrek (Mzh) 斧戦士 白熊ひげオヤジ。天国斧所有。
Goyathlay (Ask) エルフ純戦士。木鎧3セット保有。最大パフォーマンスので鬼装甲と命中回避45/36
Piremin (Mzh) 実はさり気なくそこそこ戦える。ボス湧きなどに結構参加してた。書写錬金メイジだし
Fulleren (Mzh) その気になると鬼装甲可能。堀鍛冶裁縫戦士。

三軍まで書くと紙幅が足りなくなるのでアレだが、これぐらい「そこそこ戦える」連中が転がっている。
んで、最近Izmを観察中なのだが…
ひょっとして、三代目よりもGoyathlayの方が狼の牙には「キャラ的に」合うんでねーかい?
最近狼の牙メンツに会うことが多いのだが、彼らの言う「部族」的なイメージってGoyathlayさんの志向する「ネイティブアメリカン」的な部分多いし。ある程度単独戦闘出来ちゃう三代目よりも、未だ穴の多いゴヤスレイ親分の方がPTプレイする上では有意になりそうな気が。が。が。
でも、そうすると三代目が余るんだよなぁ。暫くはGoyathlayと二頭立てでIzmに居てもいいとは思うが、育ちきった時のキャラの方向性(レア抜き鬼装備でElder止め。実質戦闘能力重視)が滅茶苦茶被る…まぁ、Goyathlayはまだリフブレで行くと決めたのに装備整ってないし、装備の取りまとめ次第ではPT戦闘の「補助役」つまりサポートファイア要員としてGunda以上のパフォーマンス出せるような気もする。

一応今は「全和シャードにそこそこ戦闘できるキャラを送り込む」と言う事を目標にしているのだが、配置をどうするかお悩み中。手持ちの中ではGundaとVessel系、Goyathlay、Nescaが単独でどっかのシャード行ってもそこそこ戦い続ける事が出来そうなんだがAskは二代目置いとくの決定だし、Nescaは師範だからMzh在住じゃないと困る。三代目とGundaとGoyathlayをどう配置するか…
まだキャラ送り込んでないのはYmtとSkrとWkkとHktか。ぬぅ。先は長い。

って事は装備用意してあと2体ほど単独戦闘能力ある戦士系作れって事?
メイサーでシッブイの作ろうかなぁ…鍛冶スキル持ちの(自前で武器防具修理できると楽だよね)

金曜日, 6月 09, 2006

軍人だと思われてたみたい

三代目なんですけど。

どの辺がどう「軍人っぽく」見られてしまったのか、その辺かなり興味があるんだけど…軍人、かなぁ?
一応プレイしている中の人は「モンスターハントやってる剣持った狩人」をメインにして、できたらフマクトの剣として問題視されない程度の「フマクティープレイ」が出来たらいいなと思っているのだけれども。

大変珍しく、そして困った事に…Mzhで初代が所属していたギルドは戦士だけでテキトーにどたどたと駆けずり回って敵倒すと言うかなり珍しいギルドではあった。必要に応じてテイマーが出てきたり、最近は魔法使いも在籍してるんだけれども…基本は戦士、みたいな。
だから故に戦士だけで何とかする戦術は「プレイヤーであるこの私が」結構習熟している。
その「戦士だけでもなんとか戦術」が、軍人に見られた原因かなぁと自己分析してみる。


では、ベッセルは軍人なのだろうか?
自分でもその場限りの思いつきでテキトーにベッセルの過去話を仕立て上げた事があり、正直中の人たるこの私が「じゃ、ベッセルってどんな奴よ?」と言われると正直困り果てると言う大問題があるのだが…とりあえず初代様の話を少し時系列に沿って考察し、その生涯を追ってみたいと思う。

まずは彼が奉じるフマクトについて。
元々北風の神様だった。
ある時正体不明の「ルーン」を拾い、それを「定命の祖父」(グランドファーザー・モータル)という神に用いた所、定命の祖父は冥府魔道にすっ飛んでった(これが「死」の始まりである)。
そしてこの世には「死」が生まれ、その「正体不明のルーン」は「死のルーン」と呼ばれる事になる。
フマクトはこの恐ろしい力を秘蔵する事を決めた。こんな力が勝手気ままに振るわれたら大変な事になるからである(実際大変な事になった)。

フマクトには弟者が居た。名前はオーランス。
気まぐれで行動力だけはある厄介者で、こいつが太陽の神であるイェルムと仲たがいし、よりにもよって兄者が隠しておいた「死のルーン」を盗み出し(他の神を使役して盗ませた説もある)、太陽神イェルムに使ったからさぁ大変。世界は暗闇の中に留め置かれてしまった。
身内がしでかした厄介ごとにフマクトは悩み、そして兄弟縁者と絶縁。
不始末をしでかした弟オーランスに死のルーンを用い、死の世界でイェルムを探し出して連れ帰らせる様にした。このイェルム探索行に参加した連中は「光持ち帰りし者」と呼ばれ、後に名声を得る事になる。
フマクト自身も「古き死」と呼ばれるものの回収を行ったり、幾つかのクエストをこなしている。

そのいずれの局面でも彼は体面や血族の絆よりも「名誉や真実」を重んじ、重大な局面においては死のルーンの力を振るった。そして彼は「名誉と真実」(フマクト信者にとっては二者はほぼ同一の概念であり、真実の無い名誉は存在せず、名誉は常に真実を伴っていると考えられている模様、最近ではこの部分を「宣誓」としている場合もある)、そして「死」のルーンと共にある神様となった。
死のルーンの解釈に関してはまた別種の考え方があり、死のルーンの力は生者と死者を切り分け、分離する物だとも言われている。つまり死のルーンの真の力は「分離する事、切り分ける事」であると。
実際フマクトの良く知られたまじないの一つに「霊魂放逐(セイバー・スピリッツ)」という物があるが、これは対象の肉と精神を切り離し、敵に死を与えるというまじないである。(ぶっちゃけ、ドラクエの「ザキ」)
(とりあえず、最新の神話解釈に関してはここが詳しい
http://d.hatena.ne.jp/mallion/20051203/1133556658)
この「フマクト」を奉じ、彼の様に人生を歩みたいと考える者が「フマクト信者」(フマクティー)であり、そのフマクティーの教導役が「フマクトの剣(Sword of Humakt)」と呼ばれる司祭たち。信者の間では「剣(Sword)」と呼ばれている。(今もVesselの名を冠する連中は、Shrine of Humaktというギルド立ち上げてSwordと名乗っていたりする。LineageでもRagnarok Onlineでも同じように名乗ってきた)
彼らは高い戦闘技術を有し、若き信者に戦闘の技法を教える。
重要な局面においては「千人のフマクティー」という傭兵団を組織し、集団で敵と交戦する事もある。勿論「千人のフマクティー」というのは比喩表現であり、実際に1000人規模のフマクティーが一同に会して戦闘に赴いた事は僅かしかない。

んで、ベッセルだが…どうやら諸般の状況から考えて、灰色犬のインドロダール派のフマクト戦士である模様。(明かされている彼の過去の話で、彼がアンデッド討伐の為に仲間を引き連れ湿原に赴いたという話がある。その過程の経験を活かして、戦闘糧食に関する著書を著している)
彼が生まれた頃ってのは基本的にルナー(混沌を許容するキモイ連中。文化は高いレベルにあり帝国を作って各地に侵攻中)が勢力を増している時代であり、彼の生まれた寒村は、ルナーの輜重隊を襲って生業にしていたとか、いないとか。(UO内本 An Old Taleで言及してたと思う)
幼少期に村の子供たちが大人の真似してルナーをどうこうするとか言う騒ぎが起こり、その騒ぎの際に村在住の老フマクティーに救われている(なお、この話はTRPGマガジンに出たものを多少変形させた物である)。
大昔に言及したが、その後何故か彼の村では反ルナー機運が高まり、村の子供をフマクト神殿に預けるという行動を取っている。多分前の事件でルナーの正規兵殺してしまったので、報復として村を散々荒らされたのだろう。
そして数年の後、その時預けた子供たちの何人かが正式にフマクトに帰依して最初に与えられたのが前出の「アンデッド討伐行」である。
最終的に役目は果たしたものの、数人は死亡しているらしい。その際にダークトロウル(まぁ、トロルの強いの)の「死の王」(ゾラークゾラーンという神の司祭)と出会っている。
討伐行から帰って暫くして、若者ベッセル フマクトの剣就任。(という事はどこかの神殿に空きが出たという事)
その就任祝いに「鉄の剣の柄の部分だけ」を受領。多分死んだ司祭の形見か何かだろう。剣の刀身は死んだフマクトの剣と共に埋葬され、墓標代わりにされるのが通例であるから。(鉄の柄に関してはStory1で言及してる)

その後…アデンという土地ではバカみたいに強い水の竜相手に数十人の討伐チームを組織し、大規模戦闘を仕掛けて敗走した経験がある(実話 リネージュで水竜ファブリオン討伐を計画し、指揮した経験あり)
ミッドガッツ王国では愛剣をツーハンデッドソードに改造されて、泣いた(ホルグレンに精錬頼んで…)
その後にソーサリアに漂着。
その半生の中で軍事組織っぽいのを指揮したのはアンデッド討伐行の時とファブリオン討伐の時のみ。まぁ、イルで強敵討伐ツアーとかやってた時期もあったが、ありゃ意図して皆で叩いたのではなく、タイマンをして見せてたら観客が暴走したってだけなのでお間違い無き様に。
その後、初代はパラゴンドラゴンとタイマンはって死亡


この後は一問一答形式でお楽しみ下さい。

Q.指揮官楽しい?
A.いや、嫌い。そもそも「どうしてもそうしなければならない時」を除いて、フマクティーって集団戦しないもん。なにしろフマクト御大が徒党組まなかったしね。あんまり性には合わないと思う。嫌いだけど出来る/知ってるってだけ。

Q.ついにUO Crossingで司祭とか宣言しちゃったけどどうよ?
A.加護と制約「嘘をついてはならない」だ。どうしようか悩んだが、偽りを吐いても仕方ないだろ。

Q.で、実際に信者募集するの?
A.いや、ヤンネ。余り詳しくフマクトの話して余計な事を知ってもらわれると困るし。疫病に掛かった村を剣で全滅させたアレとか、死を恐れる連中をミナゴロシとか…知れば知ったで邪教判定されそうだ。

Q.酒飲まないのも加護と制約?
A.Yes。宣誓したのは「頭に鎧をつけない」「酒を飲まない」「嘘をつかない」「剣以外の武器を使わない」
…フマクト様の神力もこの世界には届かないみたいで「加護無し制約」になっちまってるけどな。

Q.魔法使わない純戦士やってるのも制約?
A.あ、それは単純に趣味。フマクトとその眷属の精霊魔法以外使わんの、俺。

Q.信者になりたいって奴が出たらどーすんの?
A.血縁切り離しで、その後嫁さんも取れないぞと、ひたすら戦いの技を磨いてその伝達に勤めないとダメだぞと、フマクト信者はこの世界に少ないから、フマクティー代表だと思って常に徳を磨いて良き人になってないとダメだぞとか、散々脅して「それでもやる」って言ったら信者認定してギルドに入れる。
んで、その後にスパルタ教育して片っ端から色々な強敵とタイマンできるかどうかテストの嵐。古代竜徒歩タイマンで倒せたらとりあえずSword称号くれてやる。(実は過去にLineageでSwordを名乗ってもいいぞと免状与えた事がある)

Q.Izmにいる訳ですが、なんかRPerとつるむの?
A.判断保留中。絡めるかどうかすら現時点では判らないし。
剣の師匠として戦いの技を教えてくれ言う奴ならガンガン絡む。教えるだけなら別に信者だとか非信者であるとかこだわらない。ウチの修行メニューはきっついぞ。(銘入りHQロンソを耐久度0/1にするまで敵と戦って来いとか、かなり無茶を言う)

Q.フマクティーになるのに何か禁止事項ってあるの?
A.不意打ち禁止。だからハイドステルスはダメだな。毒スキルも望ましくない。槍とか斧とか棍棒とか弓使うのも禁止。剣だけでどーぞ。騎士道武士道は構わないけどネクロは禁止。偽りの命とか、死んだもん復活させるネクロは混沌であり、ぶっちゃけ敵だし。フマクティー名乗ってそれやったら殺すが、そうじゃなきゃまぁ、それなりに。
但し狩場でアンデッド放流してたらアンデッドはぶっ壊す。ヨロシク。

木曜日, 6月 08, 2006

三代目の手記:Izmにて

ようやく腕の確かな鍛治屋を折れ矢で紹介してもらう事ができた。修理代は破格の100GP/パーツ
破格と言うと「金取るなんて!」とのたまうバカが出るかもしれないが、信頼できる…つまり武器防具を持ち逃げしない、至極まっとうな事が確認できる…鍛治屋なら、私は武器防具の為に三倍ぐらいの報酬を支払ってもいい。
どうやらその鍛治屋は「社」で言う所のFullerenの様な人物であり、同居人の武器防具の手入れを一手に引き受けているらしい。そして金貨5万枚で中々程度のいい長剣を3振り譲ってもらう事ができた。三本共に先々代の"エクリプサー"や先代の"エエンレラ"に匹敵する能力を保持している。鍛治屋には無理を言って影鉄強化をしてもらった。
三本共に特攻こそ付与されていなかったが、マナ吸収能力を備えた中々の切れ味を誇る業物だった。ここの所ずっと相手にしていて、その上「決め手」となるような決定的武器が揃えられなかったヨモツ戦士に対してかなりの効果を挙げるであろう長剣が用意できたのは非常に嬉しい。
ただ…その対ヨモツ武器は今ひとつ堅牢さが足りなかったので、フォーチ粉を買い求めて堅牢さを引き上げる事にした。結果として大散在にはなったが(金貨が160000枚ほど消えた)、得たものの価値はそれに数倍すると思う。初代が「いい武器を頂戴した時の最大の「礼」は、これぞ我が剣と宣言する事である」と言っていたのを思い出した。
いつかは、私もその様な運命の剣に出会うだろう。その時は私の支払える最高の物をもって遇したい。

鍛治屋を手放しで賞賛してしまったが、困った点もある。
鍛治屋さん…余り耐久の減っていない武具を修理してくれないのだ。こっちは「いつ修理できるかもわからない」境遇なので、修理できる時には全部修理を施し、できることなら宿屋で手入れでもしていたいのだが…まだ使えると言って修理を断られたものがある。
そりゃそうなんだが…
暫くは武器/防具を大切にする戦い方を励行せざるを得ない。


その後、狼の牙の面々と話をした。
戦士のギルドを数多く見てきたが、折角気のいい連中が集まっているなら…彼らには成功を手にして欲しい。
実に色々なギルドが己の理念を掲げ、その道に邁進しているのを見てきた。
そして…高すぎる理念や求めるものの過大さからギルドが崩壊するのを見てきた。
それを防ぐには求める「そのもの」の理解と、それに対してどの様にアプローチするかと言う手法の研究が重要になる。

彼は口には出さなかったが、自分の戦闘スタイルがパーティーの中で浮いているのではないかと言う疑念を持っていたらしい。
全員が全員そのスタイルであればまたやり方も変わってくるんだろうが、幾人かの中で誰かがなにがしかの弱点を持っている程度であれば、それは戦術レベルでの補正が充分可能だと思う。勿論その調整を実施し、彼らの矜持と戦力を察してチームを編成するのは頭領の仕事である。
なんと言うか…我々は「持ち得ない駒」を使って戦う事はできないのだ。手持ちの駒をどう活用してチェックメイトをかけていくか…それが戦術組み立ての基本になる。
少人数の戦闘集団で何か特定の敵を倒さねばならぬなら、或いはそれぞれの「駒」の充分なパフォーマンスアップが必要になる事もあるだろう。しかしギルドであれば人数でそれを補う事もできるし、特定の敵がいないのであれば駒の顔ぶれを見て敵を定める方法もあるだろう。その為には敵の状況や強さ、様々な要因を熟知していなければならないのだが。
チームを組む場合、最も大切なのは「モチベーションを維持する事」であり、負け戦続きではその一番大切なモチベーション…或いは求心力が失われてしまう。だからと言って組する敵を弱いものに限定してしまえば驕りを生むことがあるし、逆に手ごたえを感じなくなった人間のモチベーションが低下する事もある。目新しさだけでは、人は「目新しさ」に慣れてしまう点を留意するべきだ。
適度な強さの障害…それも出来れば「彼ら」は困難を感じ取り、頭領の戦術でその困難さの度合いを低下できる…そんな敵と戦い、「彼ら」にある種の満足感と戦術を理解させると言う作業が実施できれば、戦闘集団はより高みに向かって邁進する事ができる。

昔、最上級の戦力と望む限り最上のメンツを揃えた戦闘集団を見かけたことがある。彼らはごく少数で強大な敵を討ち取り、財宝や名声を思うがままに浴びていたが…その集団内に居た知り合いはその最上級の財宝や名声に飽きて他の世界に旅立った。強すぎてもダメなのだろう。勿論裸にバシネットと言う「弱すぎる構成」でも人は飽きる。
スタイルに対するこだわりと、戦闘能力に対するこだわり…その配分加減で「それ」が定まる。
スタイルにだけ固執すれば戦闘力を犠牲にしてモチベーションが低下し、戦闘力に固執すればスタイルを強要される悲しさから脱落が発生する。

我々が学ばねばならない事は、非常に多く、雑多である。
それに気付く事ができなければ、早晩その組織は瓦解してしまう。
そして瓦解する速度よりも多くの事を一つづつ習得していく速度が勝れば、組織を維持する事ができる。

水曜日, 6月 07, 2006

個人的に「一番好きな」RPGの遊び方

Mixiの方に投稿したのだが…ファンタジー職業占いをやったら盗賊気質が強く出てしまいかなり狼狽している。

やっぱり根っこの部分は変わってないのかなぁと。
幾つもの条件が重ならないとそういう事はできないのだけれども、実はRPGで遊ぶ時に一番好きな職業はシーフなのである。しかも凄腕のスリとかどんな鍵でも楽勝で開けるシーフではなく、手癖の悪い小人族系のシーフが大好きで、シーフ技能やアビリティーは大抵「悪戯」仕掛けるのに使う厄介なトラブルメーカーが好きだったりする。

そういう私の気質を知っているGMとかだと、大体罠はずしでこういう説明をする…

「判定成功? なんか大規模な仕掛けだねぇ。左側のボタンを押しつつ紐を引っ張って固定したら罠解除できるねぇ。ボタン押さないでヒモ引っ張ると、罠作動するよ
当然、(一応プレイヤーの配慮として他のPCに致命的な問題が発生しない事を確認した上でやるが…)こんな説明されたらボタンを押さずにヒモを引っ張るのがお作法である。だって大規模な罠だぜ! 見たいじゃん!
(ヤバそうな時は他のPCがその直前に私のキャラを抱き上げる事になっている)

街中に行く。無言でこっちはダイスを振る。
「合計25」
「250GPかな」
もう、阿吽の呼吸で「人ごみにまぎれたらスリやるだろ」というのが決まっており、ツーカーでこういうやり取りができたものだ。他のPCに突っ込まれてもGM共々「いつの間にか増えてた」と口裏を合わせる。本人に自覚症状が無いという最もタチの悪いスリという形になっているのだ。そういうお決まりのパターンがあるとGMもシナリオ導入で悩まないで済むというのがいいね。シナリオの最初で「街に来たよ」と言えば私はスリをするし、スリ取ったものがシナリオ導入で重要な役割を果たすものである事に何の問題があるだろうか!

コミックリリーフみたいなの、好きなんですわ。色々な意味でその「シーフキャラ」はFool(愚者)であり、クラウン(道化)なのだ。特に各種ファンタジーゲームでは小人族って幼く見えて結構年食ってたりする事が多く、普段バカな事しか言わないのに、時に真理を突いた(それで居てバカ臭い)発言をするのがお気に入り。いつかは「ボロミアじゃなくなってる!」みたいな発言をしたいものである。

しかし悲しいかな、MMORPGではこういうボケシーフを演じるのは難しい。大体その場でぶっ殺されておしまいだろう。ちょっとした物を盗むってのが中々難しいし、盗まれる方にしたらバカでも小ズルイ奴でも盗られたら盗られたでそれ以外の判断は無い。T-RPGみたいに判定の経過を見る事ができないと、こういう演技そのものが成立しないのだ。(裁縫スキル持ってて、帽子が痛んできたら隣に居る裁縫師から裁縫ツール勝手に借りて、その後「ありがとう、助かったよ!」と裁縫ツール返すまでやれればいいが…大体その途中でガード呼ばれて南無では無かろうか?)


どうも見ていると、こういう部分の再現性がMMORPGというシステムでは若干弱い。システム上どうしても「自分の行動に重きをおく」形になってしまう(他者に対する関心が薄く、他者の行為が見えにくい)
それを無理やり何とかしようとすると「学芸会」が始まってしまう。やってもいなかったり、できることかも判らん行為をアスタリスクで挟んで「説明的に」他者に提示するしか表現方法が無いと。
或いはアクションを増やせばそういうこともできるのかもしれないが(全て画面上の画像データで判別させると)、UOでは2D画像と言うアキレス腱が存在するのでそれを望むのはかなり難しい。
まぁ、再現しても速攻「殺されてしまう」部分には変わりないんだけれども。

月曜日, 6月 05, 2006

超主観的シャードの印象

Ask シャード
Vessel2代目育成とゴヤスレイの修行を実施(ほぼ全部Askで実施した)
デスパに人が少ない。これはヤングが少ない為か、それとも超高速で育成段階を終了させてさっさとダスタやその他の「もっと儲かるエリア」に移動している為か…判別が付かない。昨日はゴヤスレイの槍スキル修行を実施した訳だが、ウッシャー君エリアは大体3人程度、土エレエリアでは私以外に一人しか見かける事が無かった。
総じてデスパが空いているので、結果としてスキル上げには向いている。(そんで高速で修行完了しちゃうので、狩場に人が居つかないのかもしれない)
物価は…高いと思う。でもまだ店が集中して存在するエリアがあるのが救いで、稼げば必要な資材は入手可能。これは歴史のあるシャードだから貨幣価値が低下している…という可能性もあり、一概に「悪い」とは言えない訳だが。貨幣価値が低かろうと、人的なリソースが充実しているというのはMMORPGにおいてかなり重要なポイントだと思うんだ。

狩りのスタイル
割と和気藹々気味なのか? この間ヨモツ戦士叩いてたら、3人組がヨモツを鬼の様に引っ張ってきてバードとか居るのに転がってた。正直、私には考えられない事態である。
戦闘のスタイルには効率重視のPvM特化型とPvP特化があるんだけど、Askのキャラはもしかしたら結構な割合でFスタイルの比率が高いのかもしれない。そういやAskきた当初にまだ育成間もないVesselでFブリゲートからブリに向かう間に追撃受けて殺された事がある。恐ろしい事に初期キャラでF歩いててスカポンと転がされたのはこの時が最初で最期だったり。(何度かFに単機で乗り込んで、なす術も無く殺されたのってそう多くないんだよね…)
そういえばスザクエ会場はやたら汚れていた。ボックス下に置くとか超信じられん…と思いつつ、落穂拾いして袋詰め作業してきました。


Izmシャード
正直まだそんなにやりこんでは居ないが…家は少ない。これが眼に見えて「過疎」ってる印象を与えている気がする。しかし実際問題として家がMzh並みに密集してると狩場まで街中移動してんだか荒野を流離ってるんだか判らない事が多いので、個人的にはIzmぐらいの住宅密集度が望ましい。いや寧ろもっと減ってた方が嬉しい。また、逆説的に家を取得しやすいというのは新規参入者にとってかなりのポイントではなかろうか?
ベンダーも少し回った限りでは少なめに感じたが、大体どこのシャードでもベンダーは密集する傾向にあるので、密集地を探し出せれば困る事は無いと思う。
いや寧ろ探せと。暫くは修理Deedで凌がねばならんのだから。
プレイヤーの集まる場所がサーペンツホールドという辺りに少し困った。育たないとそこまで行けないんじゃね?
アクセスのしやすさを狙うとかそういうのは余り考慮されないらしい。若年層(ヤング-ヤング抜けたて)とか引っ張るなら、Tトリンシックの南の宿屋辺りに集合し、とらわれの人クエストこなしてる人に送迎ゲート開いてやるサービスすれば、割と集客できると思うのだが。(トリンシックを活性化するなら、私はその作戦を取りたい…実体験を基にして)

狩りのスタイル
狼の牙の人々と遊んだ限りでは、意外と集団でのPvMに慣れてないのかなと、そんな気もした。
その点Mzhの連中は「不要なまでに」集団PvM特化してる連中がおり、それはそれで問題だとは思うのだけれども。いつかフル装備のVessel三代目でPvPなども見て状況を確認してみたいと思う。

これは逆にMzhの特徴なのかもしれないが、Mzhは狩場に人が多い。儲かる所にはやたら人間集まっている気がする。
PvMスキーが多いのかなぁ…PvPで秀でた連中もいつの間にか居なくなっている感があるし、Mzhは潜在的にPvMを志向する連中が集まりがちなのかも。結果戦利品を売りさばく店とかそういうのは割りと多く、競争過多からかアイテム価格は下落傾向。その様な背景から「よい装備品抱えた初心者」が多くなるのかなと。
これはMzhの古参にも言えることだけど、古株は決死の吶喊を何故か皆好む傾向にある。私の所属するギルドでも初心者捕まえて蛇城行くとか「正直ありえない」ツアー組んだりする人も居る。
戦力分析がラフなんだね。


まぁ、日々妄想だから書いちゃうけど…
戦闘に特化する人々を、何故か蔑む傾向がありませんか? UOer全体に。
そりゃ余りに「ゲームにならない」構成で取得リソースの最大化のみに着目するのはどうかと思うが、かと言って戦士系の連中が単純に「バカ」だとちょっとどーかなーと思わんでもない。戦闘に関する「知識」が確かだってのも戦士のロールプレイする上では重要だと思う訳で。
別に狼の牙の一件だけではなく、私はMzhでも結構むーざんむーざんなPT戦を見かけることが多々ある。(何しろ身内が知らぬ間に全滅してたりするからな…)
装甲乗りドラに乗ったAF装備の騎士がデスパでOL相手に転がってるのも見た。ワゴンホイール戦術とか極めて基本的な戦術が周知されていないのを見るとなんかなーと思う。

ワゴンホイール
おとり役がターゲットを引き付け、そのターゲットを味方複数で追撃する作戦。通常はおとり役を味方機が交互に実施し、敵機の注意力を散漫にしたり、被害を減少させたりする。UOではドラゴンAI持ちなどに対して実施すると効果が高い。(火力を集中される可能性が減少し、生存率が高まる) この間狼の牙の人々と古代で遊んだ時に使用した作戦が、これである。
要は「交互に大ダメージぶち込むキャラを交互に突っ込ませ、敵からの攻撃を散らす」という事。育ちきってないキャラと遊びに行く時は騎士とか「確定で大ダメージを叩き込めるキャラ」が率先して突っ込んで、ターゲットを取ったら攻撃可能範囲外に逃げて他キャラに攻撃をさせる…という方法を取る。熟練の戦士がこれやると、皆が突撃する度にガッツンガッツン敵のHPバーが赤くなっていって愉快ではある。
攻撃補助を行うのであれば、攻撃命中率の高いキャラが敵に張り付いて低打撃武器で高速攻撃を行い、武器の「攻撃力低下」等の「低下プロパティー」を常時発動させるようにすると更にGood


その他、密集戦闘でのファランクス(UOだとウィアールウィンド武器で更に範囲攻撃プロパティー持ってるキャラを全面に押し出して行う。二列以降のキャラは基本的に前列の回復と体力減ったキャラへの遠距離攻撃を実施) 複数種類の敵と戦う際にエネワン使わない連中がタリスマンと特攻武器でザコを引き受け、打撃部隊に当たる騎士様にメイン敵の討伐やらせるとか、足の速い連中に「遅滞戦術」を実施するとか…
戦闘戦術関係は結構奥が深い。PvPは勿論の事、PvMだって戦術はある。
戦士がバカっぽいキャラである事は(個人的な嗜好で行けば)望ましいのだが、それでも尚、戦闘に関してだけは「バカなりに色々考えている」風味だと更に素晴らしいと思う。