水曜日, 5月 17, 2006

やまなしおちなしいみもなし

俗に言うやおいであるな。

最近クソ真面目にキャラ育成したりしてたので、その反動でバカ方面の活動意欲がもりもりと。
んで、昨日フェルッカで料理人とか使って遊んでたんだが…


アレだな。


下手に自分で物語とかそういうのを収拾しようと思ったらダメだな。
寧ろ投げっぱなしジャーマンでいい。
オチが無いとか、オチ無いとか、そもそも意味が良く判りませんと…そういうので別にいいんじゃないかと。
下手に自分で「上手くまとめよう」とするから無理が出るのかなと思う。
半ばやけくそで「俺だけ面白ければいい!」と開き直り、その「状況を説明せんでもなんとなく色々な事が判る…或いは後にその行動の真意がわかる」こんなんでいーんじゃねーかなと。
やはり、基本的にMMORPGというのは「他者」を余り気にかけないシステムであるのだ。そもそもシャード内の動向を全て探って知りえている人が居たら怖いっつーねん。だから断片的に色々な情報を与えて、いつかそれが一つにまとまる…そういう「途中経過に関しては全員何がなんだかさっぱりワカンネ」の方が均質に新参も古参も楽しめる話になるんじゃないかなぁと、こう思った。(昨日のウィスキー漬の頭で)
あとは「不思議な事を不思議のままおさめる努力」これが必要かなと。

どうしても私も「色々な物事にきっちりした結果が付いていて欲しい」と思う人間ではあるのだけれども、それでも尚、「良く判らん物は、最終的に良く判らんのだ」と言う結果を仕掛けた自分自身で甘受する覚悟。
この「もやもや感」が不快な物にならない配慮さえあれば、もやもやのままでもいいんでね?
自分で描いたストーリーに誰かを嵌めるのではなく、自分のストーリーと他者のストーリーが接触し、或いは交わる…それぐらいの軽い感じで他者との交流をしても良いのではないかと。


見るに、多くの人々…特にRPerはミッチリギチギチな関係を望み過ぎているように思う。
自分は自分の話を行けばいいんだと。ソーサリアに反しないレベルで自分の道を歩けば良い。その「借り物ではない自分の道」をしっかりまっすぐ歩む者と接触すると言う事は、その辺のありきたりな設定詰め込んだ連中とのぎちぎちな関係より大きな感動を呼び起こせるんじゃないかなぁと。予定調和にも陥り難いだろうし。



一応前にも似たこと考えて「アムネジア」と言うRP風物語を書いた。未完だけど。
もしかしたらアムネジア作戦はまた別の形で進行するかもしれない。


注釈:アムネジア
記憶を失った人間のシェフ見習いが、実はエルフだったんだよという話。適当にケツだけ決めてあとはその場のノリで物語を紡ぎ、その物語の内容に即した形で実際のプレイを行うと言う実験作。
物語上で「なんかこいつの作るパイが少し変わった物である」と言う話を出して、その後エルフ領にエルフの作るパイを買い求めに行って見たり(そこで実は現存するMzhエルフの料理法とギリエルの料理法が異なることが判明して実はかなり狼狽した)、広く色々な人にパイの味を確かめてもらってその反応から次のステップ踏むべとMzhバザーでパイを売ってみたりした。
なお、当人はUO:ML入った直後に速攻でエルフに転生済み。まだ「何で人間になってたのか」と言う部分は作者自身すら知らない。

さぁ、この話は今後どの様に展開するのであろうか?


マジで誰も気が付いてくれないので追記。
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