さて、今回徹底的な火力不足を痛感してNescaを武士パラに改造する事になったのだが、その為についに「戦闘キャラなのにレジストマジックスキルを持たない」と言う構成を試す事になった。
思えば初代Vesselからこっち…戦闘キャラでレジを育ててないキャラは一人もいなかった。
それは始めて手にしたUOのマニュアルにあった金井大先生の教えなのである。
上がらないスキルに最初目一杯スキルを振っておけ。
これは私もその通りだと思う。
金井先生はかの有名な「ログイン」の初期を支えた有名編集者である。また、ウルティマシリーズを日本に紹介した人物としても有名で、ログインのコンセプトを決定した人物の一人と言っても良い。(ログインのコンセプト→「バカでバンジャーイ」)
その金井先生が言うのである。レジは50振れと。これはもう抗論の余地無くレジに50振らねばなるまい。後に私の買った最初のUOパッケージが非常に古い仕様に付いて述べた物であり、私が始めた時はパワーアワー等も無かったと言う事実を聞いて私は腰抜かしそうになるのだが、それでもなお金井先生の「レジは50」は変わる事無く有効性を保ち続けたのである。
私が連載記事でギャリ男を知ったのも金井先生の記事だったと思う。彼がギャリオット氏のお宅を訪問し、玄関脇の姿見が隠し部屋の通路になっているのを見て私は悟った…ああ、ギャリ男も基本的におバカちゃんなのだ。なんで一般家屋に隠し部屋作るんだよ! …と。
私のコンピュータへの憧れはこの様にしてログイン系列に支配されて開拓され、たまに真似するスタパ斉藤氏の(ゲー帝文体には非常に憧れた)文体や、忍者増田氏のコスプレ根性、金井氏や高橋ぴょん太氏のバカ企画は骨の髄に染み込んでいる。
そんな彼らの事を…たかがUOキャラのレジスキル抜くと言う決断だけで色々思い出してしまった。
ちなみに往時のログインのノリを知りたい人は金井先生のサイトを見ると良い。
また、最近確認した限りでは秋葉原のヨドバシカメラで配布していたUOの解説本が真面目な方の金井氏の横顔を伺わせて面白い。(むしろバカノリ満載のUOガイドが欲しいんだが…金井先生責任編集の)
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