水曜日, 9月 28, 2005

偽書作成は私の隠れた趣味

今、とーとつに思いついてドーン(ブラックソーンの逆襲に出てきたロイヤルナイト)のお話を作成している。
そこでラストに彼女の作と偽って、戦い終わったユーの町の寒々とした感じが出るような、それでいてほんのり彼女の気丈さが出るようなソネットを作りたいなーなんて思い立ったのである。

実はこの手の「偽書」作成は私の隠れた趣味でもある。歴史の間にこそこそっと紛れ込ませるっつーか、都市伝説を作ると言うか…思えばIron Armもブラックソーンの余りといえば余りの扱いに腹立ててテキトーに「歴史の行間を読み」サブストーリーとしてでっち上げた物である。書中では真面目に「ある人物から聞いた話」を装っている(そして実際にPireminが誰かから聞いたのであろう)が、あんなもん私の創作100%で完璧なでっち上げである。そのアヤシサは竹内文書に勝るとも劣らぬわと(苦笑)

あくまで個人的な好き嫌いの話なんだけど…嘘データで彩られた書籍が無いのは悲しいのよ。むしろ世間というのは怪しげな書が山のように存在し、その中にきらりと輝く「真実が記載された書籍」がある方がカッチョイイと思うのね。ソーサリアにも「た○書房」「ム○」「落○信○」が必要だと思うのである。

で。
未完成だがこんな文章が出来上がった。
Home where I return.

I've lost my house.
A warm fireplace and gentle gran'pa has gone.
The soil of the hometown changed into bogs
and absorbed a lot of bloods of the companion.

It is quiet as the town of me whom the morning sun shined
on slept though the morning.
An eternal night seems to have visited.
Everyone has lost the house with moaning.

I've lost my house.
However, Home was left.
The fireplace is blinking in my place.
The smile of friends exist in my heart.

Here is a place where I return.
Home, sweet my home.

一応押韻はイギリス式ソネットの文法に従ってはいるが、最終2行の脚韻が揃わないので良い単語を探している。また、まだ適当に作ってるのでmeter(強勢弱勢の組み合わせ)が全然なってない。音節もぐちゃぐちゃでイマイチだしなー…詩人の真似事は中々難しいぜ(特に英詩)
折角なんできっちりイギリス式ソネットに仕立て上げて「彼女の音楽センスはホンモノじゃぜ?」風味を出しつつ、ドーンの音楽箱への伏線としたい。
それとも敢えて一部規則破りを入れて田舎娘っぽさを演出した方がいいんじゃろかー?

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