MzhのRP酒場と呼ばれる場所で、ひとつ仕事を依頼してみた。
実際にはそこがRP酒場であろうが無かろうが「依頼そのもの」はできる様にしてある。もしかするとこれがある種の遊び方の基本フォーマットになるかもしれないので、少し内容を開陳してみよう。
まず、依頼者は釣り師である。釣り師というとインターネットの界隈では「作為的にミスリードを呼び起こし、人を誤導する人々」を意味してしまうのだが、元々このキャラは「忍術スキルを入れてないのに忍者に見える様動かす」事を目的としているので、これはこれでいいのだ。
で、この釣り師。
元々スリ師なのでステルスとハイドが入っている。更に武器スキルは素手(レスリング)。これは元々スリ師(スリは素手でなければできないのだ)であった時の名残である。
レスリングを捨ててSSでも入れておけば、ある意味では「単独でどのダンジョンにも潜り込める」キャラとなるのだが、ある目的の元にその辺を制限している。レスリング110パワスクがもったいないという経済上の理由もあるが、このキャラは当初から「ある部分では戦闘キャラに依存して生きていくよう」わざと戦闘能力を抑えた形で育成しているのだ。
今回、High Sea拡張で釣りAFが増加し、その前後の改変で釣り関係は結構な金稼ぎ手段として成立するようになった。しかし一部の釣り仕様を楽しむためにはやはり戦闘能力が必要である。
そこでキャラ構成の際に「戦闘能力」をわざと分離し、その部分を他人に依存する・・・この様な形にすれば他人へのネタふりもできるし、幸いにして釣りの副産物として銭金関係は結構潤沢に取得する事ができる。
経済(苦笑)を回すために、敢えて自己完結しない形にしているのだ。
(釣りを入れたぐらいで私がその辺のモンスター殺すのに苦労するわけ無いだろう?!)
現在UO関係では経済が回らないとか、他人との交流が図りにくいというクレームを付ける人がいる。で、実際にその人々のやり方を見ていると経済を自己完結する形で回していたり(ちゃんと練成素材や各種資材を他人から購入しているかい? 全部自分のキャラで稼いで、他人に売りつける部分だけ要求していないか?)、自分の持ちキャラで全て完結させて、他人との交流の必然性を失わせていたりする。
自分が売りつけ、自分が買い付けないと駄目なんだよ。
釣り師は釣りの技術を用いて魔法のパイの素材や各種のAFを取得する。そしてそれらは戦闘キャラに売り付けられ、戦闘キャラはそれを目的として釣り師の危険地帯での護衛をする・・・目指す形はここだ。凄く簡単な相互依存をとりあえず確立させようと。こう願っている。
で、昨日は手始めとして
「ダンジョン内の釣りができるエリア、できれば安全に釣りが可能で、他の釣りキャラが余り侵入してこない場所を教えて欲しい」
という依頼をかけてみた。依頼する際に報酬として持ち込んだのはマラスで釣り上げたギョギョのみ。
(ギョギョのパイはマナ回復を促進する効果を持つ・・・比較的戦闘キャラに向く効果だと思う)
で、実際に依頼をかけた感じだが・・・探しに行って戦闘キャラがモンスターに殺されるという椿事が起きた。事前に釣り師の戦闘能力/スペック開陳しているのに何故自分のキャラが死ぬような危険地帯向かうかな(苦笑)
また、普段リコで移動しているからだと思うが・・・ダンジョンの内部構造やどのダンジョンにどんな釣り場があるかをあまり把握していない風でもあった。個人的には一人ぐらいあり穴(ソレンの盟友にさえなってしまえば、あり穴は一番手軽にリコインできて釣りもできる穴場だと思うのだが・・・あり穴だけに!)を提案する人がいると思ったのだが、最近はあり穴なんて誰も行かないのであろう。
わざと誤導するようにダンジョン内で釣りができる場所としたら・・・と反徳ダンジョンの名前列記しすぎたか。
今後も色々と「変わった視点でソーサリア眺めてないとこなせない様な依頼」をかけつつ、そういう視点育成に努めてみたいと思う。
で、ここからはPCが起こすイベントに関する雑記。
RPイベントとか何かシナリオを起こす時に、多くの人は大きなストーリーの流れや起承転結、大仰なバックストーリーを考えたがるのだが、私はこれを余り良い方法だとは思っていない。
いや、EAのGM並みに各種のコントロールが利くのであればそれは一つの方法ではあると思うのだが、プレイヤー個人でそれを実行しようとすると恐ろしいほどの手間がかかる。その上既存の技術等でそれらを無理やり再現しようとすると、コントロールを外れた時(つまり、PC側の「こちらの想定していなかったリアクション」など)に再コントロールが異常に難しいのだ。一人でキャラをコントロールしているならまだ良いが、複数人数で手分けしてシナリオを進めている時にはバックヤードが大混乱に陥る事は間違いない。
なので、基本は「とりあえず相手にボールを投げて、投げ返してもらう」事に主眼を置く。今回の話のように「XXXしてくれ」とだけ依頼して、後の流れは全て相手側に任せる。リアクションコントロールは手軽だし、ストーリーを固定しないので「こちらの予想を超えた反応」に関しても破綻は発生しにくいだろう。
個人的にはこっちが用意したストーリーを話して聞かせて、ちょこっとインタラクティブ確保の為に「結果が分かりきった選択」させる程の根性は無い。商業的に成功するようなストーリーをバンバン作れるならそれも良いかも知れないが、普通に考えて素人が素人なりに頑張ったストーリーはそれなりの感動しか呼び起こさない。
であるなら、ストーリーはどっかに捨てて、インタラクティブ性のみを追求しちゃった方が潔いと思うんだよなぁ。
私が参加したプレイヤーイベントで非常に感心したのが、数年前に行われた「めだか組」のFブリからFトリまでただみんなで走っていくというイベント。至極単純でなんのひねりも無いんだが、人が集まり無為に何かをし、それに対して(もちろん、Fだから)PKなどがやって来る。そこで皆が色々策を巡らせて困難を乗り越えようとしたり、乗り越えられずに幽霊Runしたりするのが妙に面白かった。
単純であっても、大きな石を投げ込めば大きな波紋が発生し、そこで色々なやりとりが生まれる。
その大きなうねりの前には、小細工など不要になるのだ。
.....And Pain.
By "Populous" main thema.
日曜日, 10月 03, 2010
謎の渋谷デモ
2500人ぐらいが参加し、CNNも取り上げたのに日本では総スルーって話題。
どーもこのデモの全容が理解できない私が居る。
勿論、尖閣とかの領土問題も了解しているし、私は尖閣諸島は日本の領土だと思っているが、デモ参加者はそもそも何を訴える為にデモしてんだ?
その昔、安保闘争っちゅーのがあった。アンポハンタイを唱えながら国会周辺とかデモってる画像を見た人も多いだろう。ありゃー国会や内閣が安保を締結しようとしたのに対して国民が反対意見を持ってるよというアピールですわな。ある意味では「民意に従え」と強要している訳だ。凄く良くわかる構図である。
で、今回のデモは「何をどうしたいの」かがさっぱり分からん。
尖閣諸島が日本固有の領土である事に関しては、アメリカなども言及している。中華民国が提示した証拠物件もある。別に今回、政府も尖閣諸島が日本の固有領土ではないと言った訳でもなく、寧ろ大変大変困った上に憂慮すべき事態なんだが・・・後ちょっとで武力衝突しかねない状態まで両国間関係を悪化させてしまった。ある意味では強硬に「ここは俺んちの領土だ!」と主張してしまったのである。
正直、私も今思えば「とっ捕まえて強制送還して、その上で損害賠償請求でもすれば良いんではなかろうか」とは思う。ちょっと強硬に出過ぎたんでないの? 中国側の圧力が来る前にさっさと処理して「相手に拳を振り上げさせる隙すら与えない」のが最もクレバーなのではないかと思う。
例えば上記の様に「対応ヘマ過ぎ、バカかお前ら?」ということで抗議デモするなら分かる。
でも、「強硬に日本の領土である」と主張した内閣に対して「尖閣は日本領土である」とデモってどーすんだ? 内閣も「そうですね」としか言えないのではあるまいか?
やるなら中国大使館前でねーの? (先に言っておくが、両国間関係が更に悪化し、アジア軍拡が加速する上に極東エリアでの軍事バランスが非常に不味い感じになりかねないので、マジでこういうの止めとけ)
そもそも内閣に何求めてるのかが皆目見当がつかない。
自衛隊派遣して実効支配するのか? 流石にマジで紛争になると思うぞ。(中国は国内世論の関係で引くに引けない状態に陥っているとの判断は正しいと思う)
どうしてもしなければならない争いであるなら争うしかないのだが、避けれる争いは全力で回避すべきじゃないの? 戦争は外交の最終手段だぞ。
CNNが今回のデモを報道したのは、ここの所アメリカ政府高官が立て続けに「尖閣諸島は日本の領土である。だって俺らが支配した後返したんだもん」という主張をしたことに対するフォローアップではなかろうか? それに対して日本のメディアが報道しないのはデモ連中の主張が(上記の様に)掴みきれず、何主張してんだかさっぱり分からない・・・と言う事ではなかろうか? そもそも連中「どう報道して欲しいの?」
デモ隊正しい、尖閣は日本固有の領土! 政府は何してる・・・じゃおかしいわな。政府も尖閣諸島は日本の領土だと言っているし、実際に不要なまでに強硬な対応したし。日テレ辺りは中華民国(現在は台湾の事だが、かつては中国の正当なる「国体」であった)からの感謝状とか提示して「かつての中国も領有権を認めている」なんて論陣張ってるぞ。扱いとしては「デモがありました。当たり前の事言ってました」とかになると思うんだが・・・それって領土問題解決の何がしかの糸口になるかぁ?
そもそもデモったら国境紛争が解決するなんて話は聞いた事が無い。
今必要なのは国際的に認められ得る「尖閣諸島が日本固有の領土である」証拠の提示と、中国の(少なくとも、我々側から見たら)不当な支配論拠の取り崩し、そして国外に向けてのアピールなんじゃねーか?
余りテレビは見ない方なんだが、ちょっと私の記憶の中には「尖閣諸島あげればいいじゃない」って論陣張ってるバカは見えてこない。もしもそんなバカが日本国内に居るなら教えて欲しい。指差して「バカだ、バカがおる!」って笑うから。
俺、今回のデモに実効性も無ければ思想性も無く、ニュースバリューが無い様に見えるんだけど・・・
世間様は私より過激で「台湾-沖縄間の警戒を強め、領海内に入った中国船は全て拿捕、場合によっては撃沈已む無し。漢級などの潜水艦は全て捕捉して中の乗員が発狂するまでPingを打ち、インターネットで全艦艇の現在位置を全て開示、事あらば対潜水艦ミサイルやら何やら片っ端から打ち込んでやるから覚悟しろ」的な事考えてたりするんだろうか?
日本の自衛隊さんは予算散々削られてるから、(飽和攻撃的な物量作戦とか)そんなん無理だと思うけどな。
話は変わるが、無防備ノーガード戦法を使うともう大丈夫だ的な主張してる「無防備都市宣言」とかの活動団体(公安曰く、テロ組織であるという)は困った事に大阪府大阪市だけで50000以上の署名集めたりして大変に厄介な阿呆な訳であるが・・・
1.ノーガードにしてたら中国が実効支配してきたぞ、どーすんだこれ? 無防備にしてたら占領されちゃうでござる(当たり前っちゃー当たり前だが)
2.署名とデモ参加じゃ意味が違い過ぎるが・・・こんなアホが50000も署名集めている事について、渋谷のデモやってた連中はどう考えるのか?
3.て言うか、お前ら二組織で争うのが妥当なのではないか? 多分意見が完全に衝突するのはお前ら二組織だと思うのだが。
4.あと、普天間問題の連中も「沖縄が中国に実効支配された時どうするか」考えとけ。私が中国共産党の指導者だったら沖縄奪取の暁にはアメリカがビビッて泣くほどの軍事要塞化すると思う(本土から遠いし、四方を完全に防備しないとアメリカに対抗できない。中国にとって最前線に突出した拠点になるんだから、そら要塞化するしかない)。太平洋に出る橋頭堡だもんな。共産党の方々は非常に実利を重んじる方々なので、党の意向に従わないと、多分天安門再来だと思う。飛行機がうるさい? では静かな世界にご案内しようパンパン! とか。
今みたいにノホホーンとデモったら速攻ミンチの山だぜ。
どーもこのデモの全容が理解できない私が居る。
勿論、尖閣とかの領土問題も了解しているし、私は尖閣諸島は日本の領土だと思っているが、デモ参加者はそもそも何を訴える為にデモしてんだ?
その昔、安保闘争っちゅーのがあった。アンポハンタイを唱えながら国会周辺とかデモってる画像を見た人も多いだろう。ありゃー国会や内閣が安保を締結しようとしたのに対して国民が反対意見を持ってるよというアピールですわな。ある意味では「民意に従え」と強要している訳だ。凄く良くわかる構図である。
で、今回のデモは「何をどうしたいの」かがさっぱり分からん。
尖閣諸島が日本固有の領土である事に関しては、アメリカなども言及している。中華民国が提示した証拠物件もある。別に今回、政府も尖閣諸島が日本の固有領土ではないと言った訳でもなく、寧ろ大変大変困った上に憂慮すべき事態なんだが・・・後ちょっとで武力衝突しかねない状態まで両国間関係を悪化させてしまった。ある意味では強硬に「ここは俺んちの領土だ!」と主張してしまったのである。
正直、私も今思えば「とっ捕まえて強制送還して、その上で損害賠償請求でもすれば良いんではなかろうか」とは思う。ちょっと強硬に出過ぎたんでないの? 中国側の圧力が来る前にさっさと処理して「相手に拳を振り上げさせる隙すら与えない」のが最もクレバーなのではないかと思う。
例えば上記の様に「対応ヘマ過ぎ、バカかお前ら?」ということで抗議デモするなら分かる。
でも、「強硬に日本の領土である」と主張した内閣に対して「尖閣は日本領土である」とデモってどーすんだ? 内閣も「そうですね」としか言えないのではあるまいか?
やるなら中国大使館前でねーの? (先に言っておくが、両国間関係が更に悪化し、アジア軍拡が加速する上に極東エリアでの軍事バランスが非常に不味い感じになりかねないので、マジでこういうの止めとけ)
そもそも内閣に何求めてるのかが皆目見当がつかない。
自衛隊派遣して実効支配するのか? 流石にマジで紛争になると思うぞ。(中国は国内世論の関係で引くに引けない状態に陥っているとの判断は正しいと思う)
どうしてもしなければならない争いであるなら争うしかないのだが、避けれる争いは全力で回避すべきじゃないの? 戦争は外交の最終手段だぞ。
CNNが今回のデモを報道したのは、ここの所アメリカ政府高官が立て続けに「尖閣諸島は日本の領土である。だって俺らが支配した後返したんだもん」という主張をしたことに対するフォローアップではなかろうか? それに対して日本のメディアが報道しないのはデモ連中の主張が(上記の様に)掴みきれず、何主張してんだかさっぱり分からない・・・と言う事ではなかろうか? そもそも連中「どう報道して欲しいの?」
デモ隊正しい、尖閣は日本固有の領土! 政府は何してる・・・じゃおかしいわな。政府も尖閣諸島は日本の領土だと言っているし、実際に不要なまでに強硬な対応したし。日テレ辺りは中華民国(現在は台湾の事だが、かつては中国の正当なる「国体」であった)からの感謝状とか提示して「かつての中国も領有権を認めている」なんて論陣張ってるぞ。扱いとしては「デモがありました。当たり前の事言ってました」とかになると思うんだが・・・それって領土問題解決の何がしかの糸口になるかぁ?
そもそもデモったら国境紛争が解決するなんて話は聞いた事が無い。
今必要なのは国際的に認められ得る「尖閣諸島が日本固有の領土である」証拠の提示と、中国の(少なくとも、我々側から見たら)不当な支配論拠の取り崩し、そして国外に向けてのアピールなんじゃねーか?
余りテレビは見ない方なんだが、ちょっと私の記憶の中には「尖閣諸島あげればいいじゃない」って論陣張ってるバカは見えてこない。もしもそんなバカが日本国内に居るなら教えて欲しい。指差して「バカだ、バカがおる!」って笑うから。
俺、今回のデモに実効性も無ければ思想性も無く、ニュースバリューが無い様に見えるんだけど・・・
世間様は私より過激で「台湾-沖縄間の警戒を強め、領海内に入った中国船は全て拿捕、場合によっては撃沈已む無し。漢級などの潜水艦は全て捕捉して中の乗員が発狂するまでPingを打ち、インターネットで全艦艇の現在位置を全て開示、事あらば対潜水艦ミサイルやら何やら片っ端から打ち込んでやるから覚悟しろ」的な事考えてたりするんだろうか?
日本の自衛隊さんは予算散々削られてるから、(飽和攻撃的な物量作戦とか)そんなん無理だと思うけどな。
話は変わるが、無防備ノーガード戦法を使うともう大丈夫だ的な主張してる「無防備都市宣言」とかの活動団体(公安曰く、テロ組織であるという)は困った事に大阪府大阪市だけで50000以上の署名集めたりして大変に厄介な阿呆な訳であるが・・・
1.ノーガードにしてたら中国が実効支配してきたぞ、どーすんだこれ? 無防備にしてたら占領されちゃうでござる(当たり前っちゃー当たり前だが)
2.署名とデモ参加じゃ意味が違い過ぎるが・・・こんなアホが50000も署名集めている事について、渋谷のデモやってた連中はどう考えるのか?
3.て言うか、お前ら二組織で争うのが妥当なのではないか? 多分意見が完全に衝突するのはお前ら二組織だと思うのだが。
4.あと、普天間問題の連中も「沖縄が中国に実効支配された時どうするか」考えとけ。私が中国共産党の指導者だったら沖縄奪取の暁にはアメリカがビビッて泣くほどの軍事要塞化すると思う(本土から遠いし、四方を完全に防備しないとアメリカに対抗できない。中国にとって最前線に突出した拠点になるんだから、そら要塞化するしかない)。太平洋に出る橋頭堡だもんな。共産党の方々は非常に実利を重んじる方々なので、党の意向に従わないと、多分天安門再来だと思う。飛行機がうるさい? では静かな世界にご案内しようパンパン! とか。
今みたいにノホホーンとデモったら速攻ミンチの山だぜ。
日曜日, 9月 12, 2010
イセリアル話
最近ではこんな言い方をすることは非常に珍しくなっているが、ネットに接続するためのLAN(ローカルエリア ネットワーク)を、イーサネットと呼称する事がある。カタカナにすると分かりにくいが、これはEthernetと記載し、実は我々RPGマニアが良く知る「エーテル(Ether / Aether)」から採られた用語である。
エーテルはその昔、光を伝達する要素として考案された物質である。何かの力を伝達するにはそれを伝える媒体が必要・・・つまり水や空気が無ければ(真空であれば)音も温度も伝達されず、音や温度の伝達媒体は空気や水であるのと同じように、光も何かの媒体を用いなければ伝達できないに違いない、今は技術が発達していないのでそれを検出できないが、その存在を仮に「エーテル」としておこう・・・こんな感じ。
光はどこにでも到達するから、その物質(エーテル)は世界中に満ち溢れているに違いない。空気や水の中でも光は通じるのだから、それは空気や水と互いに干渉しない方式で世界に満ち溢れているに違いない。空の星が動くのはきっとエーテルの流れに乗っているからに違いない。
・・・この様にしてエーテルはグレンラガンの気合であったり、聖闘士星矢のコスモ、或いはグランゾードの魔道力の様な「何でもできる便利な仮想物質」となった。
そこかしこに満ち溢れ、実態ならざる「データ」を転送する媒体・・・ロバート・メカトーフ氏は昨今のネットワーク隆盛時代を予見し、ちょっとしたお茶目を混ぜ込んで実に軽妙なネーミングをしたものであるなぁ。
さて、ここではイーサネットの話は適当に切り上げて、RPG等のネタで用いられるイセリアル等の歴史について更に筆の赴くままに記載してみたいと思う。
最初期のRPGであるD&Dにもイセリアル/エーテル等の用語は大量に含まれていた。D&Dの世界概念は現実世界で仮説として取り上げられていた概念をそのままぶち込み、かの世界観の根幹を成す「プレーン」概念と連結させてしまったのである。
D&Dの世界は非常に多層の概念が渾然一体となって形成されている(てきとーに作った設定をてきとーにくっつけ合わせた結果と思われる)為に非常に分かり難いのであるが、UOプレイヤーに分かりやすい感じに再構築して話をすると、大体こんな感じになる。
世界はプライム・マテリアルプレーン(主物質界)と精霊界(地水火風)・・・まーなんと言うか、色々な「ファセットのような」独立した世界を包括した存在として構築される。その世界全てに半分足突っ込むような形でイセリアルプレーンが存在している。別の世界(ファセット)に移動する為には(ムーンゲート潜る様に)イセリアルの世界を通り抜けるしかない。(それらを全て包み込むようにアストラルプレーンなんつーもんも存在するが、そこは神々の領域なのである)
上記の主物質界・精霊界・イセリアルの世界をひとまとめにして「インナープレーン」と云う。
また、イセリアルプレーンにも生物(?)が存在するが、エーテルで形作られたこれらの存在は物質と干渉せずに存在できる為、通常武器ではこれらの存在にダメージを与える事ができない。
イセリアルはインナープレーン構成の際の「充填剤」の様なもので、それは世界のありとあらゆる所に偏在している。互いに少しづつ重なっている部分もある為にこちら(主物質界)からイセリアルの世界やイセリアルの連中が垣間見える事もある(これが霊現象みたいなものになる)
イセリアルからの攻撃は非常に厄介なものである。ちょっかい掛けてくる連中はちょっかいを掛けるだけの具体的方策を持つのに対して、こっち(PC側)はイセリアルへの干渉手段を殆ど持たない。一方的に攻撃されかねないのである。バルディオスの亜空間からの攻撃みたいなもんだねぇ。
UOにおける「イセリアルマウント」は恐らくイセリアルプレーンから召喚した「イセリアルの生物」なのだと思うが、そしたら主物質界の人間は騎乗できないんじゃないかなーなんて思ったりもする。その辺はご都合主義というか適当なのであろう。世界全部がD&Dを手本にしていると考えるのはD&D原理主義者の悪い癖なので何とかしよう。
もう一つ、UOで非常にイセリアルと関係性が強いと思われる呪文体系は、スペルウィービングであろう。これはイセリアル・ボヤージュ・・・あの変身してタゲ取らない様にする呪文の存在だけではない。物理防御に影響を受けない攻撃方法・・・つまりワード・オブ・デスはイセリアル方面から敵に攻撃する呪文なのではないかという話。エルフの連中はきっとイセリアル世界の話に詳しいぞ。
エーテルはその昔、光を伝達する要素として考案された物質である。何かの力を伝達するにはそれを伝える媒体が必要・・・つまり水や空気が無ければ(真空であれば)音も温度も伝達されず、音や温度の伝達媒体は空気や水であるのと同じように、光も何かの媒体を用いなければ伝達できないに違いない、今は技術が発達していないのでそれを検出できないが、その存在を仮に「エーテル」としておこう・・・こんな感じ。
光はどこにでも到達するから、その物質(エーテル)は世界中に満ち溢れているに違いない。空気や水の中でも光は通じるのだから、それは空気や水と互いに干渉しない方式で世界に満ち溢れているに違いない。空の星が動くのはきっとエーテルの流れに乗っているからに違いない。
・・・この様にしてエーテルはグレンラガンの気合であったり、聖闘士星矢のコスモ、或いはグランゾードの魔道力の様な「何でもできる便利な仮想物質」となった。
そこかしこに満ち溢れ、実態ならざる「データ」を転送する媒体・・・ロバート・メカトーフ氏は昨今のネットワーク隆盛時代を予見し、ちょっとしたお茶目を混ぜ込んで実に軽妙なネーミングをしたものであるなぁ。
さて、ここではイーサネットの話は適当に切り上げて、RPG等のネタで用いられるイセリアル等の歴史について更に筆の赴くままに記載してみたいと思う。
最初期のRPGであるD&Dにもイセリアル/エーテル等の用語は大量に含まれていた。D&Dの世界概念は現実世界で仮説として取り上げられていた概念をそのままぶち込み、かの世界観の根幹を成す「プレーン」概念と連結させてしまったのである。
D&Dの世界は非常に多層の概念が渾然一体となって形成されている(てきとーに作った設定をてきとーにくっつけ合わせた結果と思われる)為に非常に分かり難いのであるが、UOプレイヤーに分かりやすい感じに再構築して話をすると、大体こんな感じになる。
世界はプライム・マテリアルプレーン(主物質界)と精霊界(地水火風)・・・まーなんと言うか、色々な「ファセットのような」独立した世界を包括した存在として構築される。その世界全てに半分足突っ込むような形でイセリアルプレーンが存在している。別の世界(ファセット)に移動する為には(ムーンゲート潜る様に)イセリアルの世界を通り抜けるしかない。(それらを全て包み込むようにアストラルプレーンなんつーもんも存在するが、そこは神々の領域なのである)
上記の主物質界・精霊界・イセリアルの世界をひとまとめにして「インナープレーン」と云う。
また、イセリアルプレーンにも生物(?)が存在するが、エーテルで形作られたこれらの存在は物質と干渉せずに存在できる為、通常武器ではこれらの存在にダメージを与える事ができない。
で、神様(D&Dではイモータルと呼ぶ)はこの世界での覇権を掛けて5つの組織に属して戦ってたりする。5つの領域はそれぞれ「物質」「エネルギー」「時間」「思考」「エントロピー」となっている。言うなればUltimaシリーズに出てくるタイムロードなんて名乗ってるおっちゃんも、この「時間」の領域に住んでるイモータルの一人(一柱?)なのかもしれない。FoAなんかは「エントロピー」の領域のイモータルの走狗だな。
イセリアルはインナープレーン構成の際の「充填剤」の様なもので、それは世界のありとあらゆる所に偏在している。互いに少しづつ重なっている部分もある為にこちら(主物質界)からイセリアルの世界やイセリアルの連中が垣間見える事もある(これが霊現象みたいなものになる)
イセリアルからの攻撃は非常に厄介なものである。ちょっかい掛けてくる連中はちょっかいを掛けるだけの具体的方策を持つのに対して、こっち(PC側)はイセリアルへの干渉手段を殆ど持たない。一方的に攻撃されかねないのである。バルディオスの亜空間からの攻撃みたいなもんだねぇ。
UOにおける「イセリアルマウント」は恐らくイセリアルプレーンから召喚した「イセリアルの生物」なのだと思うが、そしたら主物質界の人間は騎乗できないんじゃないかなーなんて思ったりもする。その辺はご都合主義というか適当なのであろう。世界全部がD&Dを手本にしていると考えるのはD&D原理主義者の悪い癖なので何とかしよう。
もう一つ、UOで非常にイセリアルと関係性が強いと思われる呪文体系は、スペルウィービングであろう。これはイセリアル・ボヤージュ・・・あの変身してタゲ取らない様にする呪文の存在だけではない。物理防御に影響を受けない攻撃方法・・・つまりワード・オブ・デスはイセリアル方面から敵に攻撃する呪文なのではないかという話。エルフの連中はきっとイセリアル世界の話に詳しいぞ。
木曜日, 9月 02, 2010
ホームタウンと言うアイデア
ちょっと一部で盛り上がってしまった、ホームタウンに関係するお話。
元々この「ホームタウンを作ると色々面白い事が出来るようにする提案」は、装備品のデザイン等を個性化し、割と重視される事の多い「PD上のキャラ外見」を多様化させようと思って策定した物である。
家具等では既にトリンシックだのヴェスパーだのエルフ式だのの「機能は大して変わらないが、デザインだけが異なる」アイテムが複数存在し、武器防具類もエルフ式の装備だの、ガーゴイル式だのの装備が出て久しい。文化の混交が進んだ昨今のソーサリアであるならば、エルフのデザインセンスを活かした人間用金属鎧やガーゴイルアレンジのエルフシャツがあってもいいのではないかと思うのだ。
これらの「デザインの系統」を各ゲーム内「町」におけるデザインの流儀として定義し、職人連中が自分のホームタウンを設定する事で「既存装備に新しいデザインを追加する」作業を行えるとしたらどうだろう?
ある人は自分のホームタウンに誇りを持ち、自分の装備や服飾を「先祖伝来の」デザインにする様求めるだろう。ある人はトリンシック風のズボンにエルフ風味のファンシーシャツを重ね、更にトクノ形式の太いベルトを併せるなんてコーディネートをするかもしれない。機能重視でルンビ胴に革腕、ストームグリップ・・・なんてアレンジしている連中も、革腕の見た目の貧弱さを補う為に革腕のデザインをガゴ風にし、ルンビ胴はもっと細くする為にヴェスパーアレンジ・・・なんて風に「見た目の改善を狙って」四苦八苦するかもしれない(まぁ、この手の連中は誰かが作ったアレンジテンプレなぞって、結局ユニクロ状態になるのだと思うが)
デザインって重要だと思うんだよね。
ぶっちゃけ、人間ロンソがガゴの大剣風味にアレンジできるなら是非ともアレンジしたいし。
実装の際には最近導入されたバードのマスタリーの様に、各職人がNPCからクエスト受けてデザインを学ぶという形式にしてみてはどうだろう? つまり、トリンシックならトリンシックの鍛冶屋ギルドに入ってそのデザインの奥義を学ぶのである。
でだ。
大変間が悪いんだか、間がイイのかは分からないのだが、次の改変(ブースターパッケージと言うらしい)で、海での冒険が取り上げられるんだそうな。で、大工は船の修理とかするんだと。
ここで「船を町に関連付け、その町の港で修理すると各種の便宜を図って貰えるとしたら・・・?」と言うアイデアが出て来た。
つーかめんどくさい。
可能な限り多数のスキルに、ホームタウンを設定する事によるメリットを与えて見てはどうか? と。
SpM等も町ごとに少しアレンジされた物を学べるとか、マジンシアでメイジのマスタリー取るとマナ消費が倍になるが、各種の計算でEIをスキル値の1.5倍に変換するとかどーよと。
余り実際のプレイにおける損得に絡めない方が良いのではなかろーかと思いつつも、実際に皆がそれやらないと悲しいだろうし・・・トレードオフできる程度のメリット/デメリットの策定だったら、割と受け入れられるんでないの? みたいな。
ただでさえ少ないプレイヤーを各町に散らす事で一見過疎が進んだように見えてしまうかもとか、不人気なデザインとか特徴持ってる町が超過疎るとか問題がない訳でもないが、町に対する愛着を増やす為に、もっと各町を個性化するというのは我ながら鋭い視点であると思う。
どんなもんだろう?
元々この「ホームタウンを作ると色々面白い事が出来るようにする提案」は、装備品のデザイン等を個性化し、割と重視される事の多い「PD上のキャラ外見」を多様化させようと思って策定した物である。
家具等では既にトリンシックだのヴェスパーだのエルフ式だのの「機能は大して変わらないが、デザインだけが異なる」アイテムが複数存在し、武器防具類もエルフ式の装備だの、ガーゴイル式だのの装備が出て久しい。文化の混交が進んだ昨今のソーサリアであるならば、エルフのデザインセンスを活かした人間用金属鎧やガーゴイルアレンジのエルフシャツがあってもいいのではないかと思うのだ。
これらの「デザインの系統」を各ゲーム内「町」におけるデザインの流儀として定義し、職人連中が自分のホームタウンを設定する事で「既存装備に新しいデザインを追加する」作業を行えるとしたらどうだろう?
ある人は自分のホームタウンに誇りを持ち、自分の装備や服飾を「先祖伝来の」デザインにする様求めるだろう。ある人はトリンシック風のズボンにエルフ風味のファンシーシャツを重ね、更にトクノ形式の太いベルトを併せるなんてコーディネートをするかもしれない。機能重視でルンビ胴に革腕、ストームグリップ・・・なんてアレンジしている連中も、革腕の見た目の貧弱さを補う為に革腕のデザインをガゴ風にし、ルンビ胴はもっと細くする為にヴェスパーアレンジ・・・なんて風に「見た目の改善を狙って」四苦八苦するかもしれない(まぁ、この手の連中は誰かが作ったアレンジテンプレなぞって、結局ユニクロ状態になるのだと思うが)
デザインって重要だと思うんだよね。
ぶっちゃけ、人間ロンソがガゴの大剣風味にアレンジできるなら是非ともアレンジしたいし。
実装の際には最近導入されたバードのマスタリーの様に、各職人がNPCからクエスト受けてデザインを学ぶという形式にしてみてはどうだろう? つまり、トリンシックならトリンシックの鍛冶屋ギルドに入ってそのデザインの奥義を学ぶのである。
でだ。
大変間が悪いんだか、間がイイのかは分からないのだが、次の改変(ブースターパッケージと言うらしい)で、海での冒険が取り上げられるんだそうな。で、大工は船の修理とかするんだと。
ここで「船を町に関連付け、その町の港で修理すると各種の便宜を図って貰えるとしたら・・・?」と言うアイデアが出て来た。
つーかめんどくさい。
可能な限り多数のスキルに、ホームタウンを設定する事によるメリットを与えて見てはどうか? と。
SpM等も町ごとに少しアレンジされた物を学べるとか、マジンシアでメイジのマスタリー取るとマナ消費が倍になるが、各種の計算でEIをスキル値の1.5倍に変換するとかどーよと。
余り実際のプレイにおける損得に絡めない方が良いのではなかろーかと思いつつも、実際に皆がそれやらないと悲しいだろうし・・・トレードオフできる程度のメリット/デメリットの策定だったら、割と受け入れられるんでないの? みたいな。
ただでさえ少ないプレイヤーを各町に散らす事で一見過疎が進んだように見えてしまうかもとか、不人気なデザインとか特徴持ってる町が超過疎るとか問題がない訳でもないが、町に対する愛着を増やす為に、もっと各町を個性化するというのは我ながら鋭い視点であると思う。
どんなもんだろう?
ちろっとデザイン変えてみた
いやー
実は別のアカウントでこの間別のBlogger開設したのであった。(こっちのBlogとは全然別の技術系ガチガチBlogなので、UOerの皆さんは気にしないで良い)
で、そっちのBloggerを設定した時に、こっちの日々妄想の開設時に散々苦労した「本分スペースの巨大化」が簡単にできる事が分かりましてなー(いや本当に簡単。カスタマイズ超楽になった!)
CSS編集超面倒ね! 特に他の人が作り上げたテンプレだと超分かりにくいネ!
と言う訳で、少しだけカスタマして泣く泣くあの状態で使用していたのだ。
画面でかいのにあれしか本文スペース無いんだもん。
割と、気にしてた。
ちゅーことで、デザイン変更して、思う存分長文書けるように本分スペースを拡大しました!
一応1280x1024だかの解像度を取れるモニターだったら表示上手くできる筈なんだけど、問題ある様だったらこの投稿にコメントで要望を残して欲しい。
これでやたら縦長になる投稿とはおさらば・・・でもないだろうなぁ(苦笑)
実は別のアカウントでこの間別のBlogger開設したのであった。(こっちのBlogとは全然別の技術系ガチガチBlogなので、UOerの皆さんは気にしないで良い)
で、そっちのBloggerを設定した時に、こっちの日々妄想の開設時に散々苦労した「本分スペースの巨大化」が簡単にできる事が分かりましてなー(いや本当に簡単。カスタマイズ超楽になった!)
CSS編集超面倒ね! 特に他の人が作り上げたテンプレだと超分かりにくいネ!
と言う訳で、少しだけカスタマして泣く泣くあの状態で使用していたのだ。
画面でかいのにあれしか本文スペース無いんだもん。
割と、気にしてた。
ちゅーことで、デザイン変更して、思う存分長文書けるように本分スペースを拡大しました!
一応1280x1024だかの解像度を取れるモニターだったら表示上手くできる筈なんだけど、問題ある様だったらこの投稿にコメントで要望を残して欲しい。
これでやたら縦長になる投稿とはおさらば・・・でもないだろうなぁ(苦笑)
日曜日, 7月 18, 2010
ネガティブ・コミュニケーション
TCでの超竜討伐、乙!
で、Twitterで知ったのだが、セキュアからアイテム抜き出して捨ててるバカがいたらしい。次回以降はそれなりの対策を練る必要があるとは思うが、普通TCみたいな場所で財物弄るとは思わないよな・・・その辺の責を問うのは少々酷ではあると思う。
で、今回は「何故、ウザプレイに走る人がいるのか」と言う汎用的な考察である。汎用的な話なので勿論一部のウドン王子や家PKのアホにも関係している部分があると思うが、元々これらの考察の元となっているのは10代後半から趣味で始めた新新宗教ウォッチである。正直彼らのプレイに関しても「90年代の遺物だな」ぐらいの感想しかない。あーあー良くある。良くある中二病のこじらせ方だな、みたいな。
1.人は人から無視され続ける事ができない
人は基本的に俗界との接触を一切断ったまま生活できない生き物である。ニートしてたって食事を運んでもらわなければ飢えて死に、引き篭もってもTVやネットなどの外部接触手段を一切持たなければ「退屈で死ぬ」だろう。だからこそ現代の刑法では「独房」等を使用している。拘束衣を着せて独房に入れることはかなりきつめの刑罰であると思う。下手すれば精神病むだろう。
で、他人と接触を持つと言うことは人の言う事を聞くだけではない。ある種の自己主張や自己表現も人間の根本的な欲の一つであろう。自分を受け入れて欲しい、愛されたい、人から好かれたいというのも非常に根源的な人間の欲の一つである。この欲を持たない人間というのは、実の所存在し得ないと思う。
だが然し、世間は非常にシビアなもんで・・・正直どーでもいい他人という存在は確かに存在する。MMO RPGで言ったら町を町と認識させるために配置させてるどーでもいい一般人NPCみたいな。枯葉も山の賑わいの枯葉であったり、そこを森林であると表現するために置かれたどーでもいい一本の木の様な、そんな存在。
普通は誰しも特定の人物にとってそれらの「どーでもいい状態」の存在であることが多く、ある特定の集団においてのみある種の意味を持つ存在となっている。例えばMMORPGなんかで言うと、孤独民なんて呼ばれているのがそんな存在であるかと思う。しかし普通はUOで孤独民してても実生活では職場の戦力だったり、両親の愛の結晶であったり、何らかの意味をどこかで持っている。仮想・現実を通じて一切の社会性を持たない存在なんてのはそうそう存在し得ないはずなのである。そして多くの場合仮想現実よりも実際の現実(おかしな表現だなw)の方が各種の制約が多く、社会性を構築しやすい筈なんだけど・・・他人との関係性を築くといってもそれらが全て自分にとって望ましい状態であるとは限らない。ぶっちゃけ現実世界で激しく使えねぇ人間とか、カスとか、何で生きてるの? 死ぬの? という存在になることもあるのだ。孤独民だけどそれは仕事の関係でリアルがめっさ忙しく、頼られまくっているのでUOでのアクトが低い・・・って人も居れば、孤独民かつ実生活でもちょっと同情を禁じえないというか、ぶっちゃけはなまるうどんしか食えないような社会的弱者も居るだろう。前者は精神的に安定した孤独民に成り得るが、後者は実生活と仮想生活でルサンチマンを溜めまくってグルグルグログロな恨みつらみを熟成させて行く。
で、後者の連中がどーなるかって言うと・・・逃げるのである、現実から。
2.げんじつとーひ!
人から受け入れられたい、愛されたい、自分の居るべき場所を得たい・・・でも無理。
悲しい事に、人から受け入れられる方法、愛される方法、自分の居場所の作り方・・・そういう「人が人として生きて育ってれば、十何年かの経験で自然と体得するようなもの」をご存じなかったり、やり方忘れてたり、やってみたけど失敗しまくる愉快な人々が居る。
人との交流を重ねる事が出来ない関係上、そういう連中は書物や各種の情報を集める傾向が強く、ルサンチマンや自尊心を守る関係から「俺の崇高な/特殊な/神から祝福されたアレは、一般の愚かな人民には到底理解できないものである」なんて事を考え出したりする。そっから先は色々なパターンがあるが・・・
「宗教に逃げる」
宗教というのは人間世界の尺度よりも神とか高次の存在の尺度を「より優位なもの」と定義付け、その「より優位なものの尺度で俺優位な値持ってるから、俺スゲェ!」と、こんな愉快な事を考え出す連中を量産しかねない危険性を孕んでいる。オウムなんかは高学歴の連中が多数参加していた事で物議を醸していたが、高学歴で「少なくとも学生時代は一般社会尺度で成功者」だった連中が、実際に社会に出たら「箸にも棒にもかからない屑」扱いされて落差に悩み、自尊心を満たしてくれる宗教に参加したってのは凄く自然な成り行きである。もっとも「普通は」その落差の中で悩み、新しい自分の立ち位置とかを構築していくもんなんだけど。
いわゆるカルト等の連中が世界相手に戦争始めちゃうのもこの辺の「中二病由来の精神的悪性新腫瘍」をこじらせた結果と見ることも出来るだろう。宗教勧誘とかする連中が何故か高みから見下ろすように論述展開するのも、この辺の構造が影響を及ぼしているものと考えられる。私がターゲットとしている新新宗教の連中が入りたての連中に街角で宗教勧誘させるのも、「他人に教える」という行為がある種の優越感を与え、誤解(まぁ、連中の意識からすると悟りとか気付きなんだろうけど)を生み出す可能性が高いからである。受け入れられなくても「普通の人には理解できない難解な教えを理解している俺偉い!」と受け取るから、能天気な連中というのはもう本当に「打つ手なし。残念ですが、手遅れです」と匙を投げるしかない。
さて、ここで鋭い人々は気付いているかもしれないが・・・実は世間に蔓延ってるPub16至上主義者(のウチ、実にどーでもいいバカ連中)の主張の何割かは、上記の新新宗教とかにはまった連中の病状と実に奇妙な符号を見せている。
最近はいい薬も多い。病気ってのは精神/肉体問わず早期発見すると治りも早いから、出来るだけ早目に治療した方が良いと思うんだ。
そんな馬鹿な! とか反論受けるかもしれないので、傍証置いときますね。
イキの良い反論を待つ。
さて、本稿の目的まで全然たどり着けない・・・少しスピードアップしよう。
まだ宗教のように逃げ込む場所がある連中は良い。存分にハイブリでも無名のエミュ鯖でも好きな所に逃げ込んだらえー。フェルッカって言う隔離施設もあるから存分に活用して欲しい。(連中は逆だって言うんだろうけど、今どう考えても全世界通じてトラメルルールの面積の方が大きいよね? 現実見ようね!)
でもまぁ、逃げ込んだ先が実は独房だったと気が付いちゃうと、一部の連中は雑居房ではなくシャバを目指して這い出してくるのである。で、這い出してきても一般社会ではゴミ屑扱いで路傍の石ころ、どーでもいい存在であるという現実に耐えられず、その社会に溶け込む方法をまるでご存じない連中はどうなるかというと・・・なんか変な啓蒙主義者になるのだ。ホントウのブリタニアを教育してやるとか、お前らに本当に楽しい事を教えてやんよ! みたいな事。
ただ単にそれで論をぶつだけならば、説得力があればフォロワーが付くし、無きゃ自然消滅するので害は無い。しかし倫理や善意としての紳士協定を無視してネガティブ・プレイでコミュニケーションをするという方法が残されているのがこれまた困り者。そうなるとこっちも彼の行動に対する否定意見を出来るだけ人々に受け入れられる方式で論述し、彼らの行為が単なるウザ行為でしかなく、そんなやり方で大衆支持が取り付けられることは無いという事を淡々と、時に激しく、時に彼らの自尊心を木っ端微塵にするような形で、あるいは彼らの取るネガティブ・コミュニケーションを利用してよっこいせ、うんとこしょと叩かねばならない。何故かというと目障りだからである。俺にとって。
たまーに自ら社会的弱者である(でも、UOでは優位であるという自己主張は見え隠れしているよな!)というATフィールド張って防御姿勢を取ってる奴もいるが、世間様は弱者であれば叩けない心優しき人ばかりではなく、弱者であっても強者であっても、そこに理論的矛盾があればやたら噛み付く狂犬の様な人間も存在する事を覚えておいてもらえると非常に助かる。非常に紳士的で、見た目には慇懃無礼で無垢な新興宗教の勧誘に対して完全にいじめっ子の立場で対面してボッコンボッコンに論破して回るのが趣味だった人間から見ると、ネットでの主張潰しは凄くたやすい事のように見える。
世間ではウザ行為してくる連中に対してどの様に対応していくべきか悩む人も多いように見受けられるが・・・徹底的にその論を潰しまくり、彼が「そう思われたい自分」として設定している姿をとことん否定して、同調者が増えていく様をリアルタイムで見せつけ、「こいつを叩くと自分が物凄い被害を受ける」という犬の躾のような事するしかないんじゃないかなぁと考えている。
徐に「はなまるうどんのかつおだしの匂いがするんすけどー」と言ってみるとか、「夏場はお前のキャラからも腐臭がするですー」とか、「最近元気ないね、夏バテ? それとも人生にバテた?」とか、「ああ、現実世界では成功している設定だったね、ヨーロッパ旅行に出かけた設定ですか?」とか、「うわーネタ的キャラ付けの為にひと夏無駄に出来る根性が凄いわー・・・結果的に無駄になっただけだろうけど!」
・・・と、「ここもお前の居る場所ではないので巣に帰れ」と教えてあげるしかないと思うんだよねー
自衛的防壁
良く私のことを声がでかいとか色々言う人を見かけるが、声はでかくない。ただ単にある種のエンターテイメント性というか「面白さ」と「判りやすさ」を志向して、人々に受け入れやすく同調しやすい論述できるのが私の面倒くささの由縁である。もしも対抗する人に同種の能力と若干の優位性があれば、私は非常に容易く論破されるだろう。
逆に言うと、私に論破される連中というのは面白さも判りやすさも考慮せず、人々に同調しやすく、受け入れやすい論述が出来ていないだけである。文章構成能力とか論述能力が低いのだと思います!
(こんなに無礼キャラでハンデ付けてあげてるのにねー?)
で、Twitterで知ったのだが、セキュアからアイテム抜き出して捨ててるバカがいたらしい。次回以降はそれなりの対策を練る必要があるとは思うが、普通TCみたいな場所で財物弄るとは思わないよな・・・その辺の責を問うのは少々酷ではあると思う。
で、今回は「何故、ウザプレイに走る人がいるのか」と言う汎用的な考察である。汎用的な話なので勿論一部のウドン王子や家PKのアホにも関係している部分があると思うが、元々これらの考察の元となっているのは10代後半から趣味で始めた新新宗教ウォッチである。正直彼らのプレイに関しても「90年代の遺物だな」ぐらいの感想しかない。あーあー良くある。良くある中二病のこじらせ方だな、みたいな。
1.人は人から無視され続ける事ができない
人は基本的に俗界との接触を一切断ったまま生活できない生き物である。ニートしてたって食事を運んでもらわなければ飢えて死に、引き篭もってもTVやネットなどの外部接触手段を一切持たなければ「退屈で死ぬ」だろう。だからこそ現代の刑法では「独房」等を使用している。拘束衣を着せて独房に入れることはかなりきつめの刑罰であると思う。下手すれば精神病むだろう。
で、他人と接触を持つと言うことは人の言う事を聞くだけではない。ある種の自己主張や自己表現も人間の根本的な欲の一つであろう。自分を受け入れて欲しい、愛されたい、人から好かれたいというのも非常に根源的な人間の欲の一つである。この欲を持たない人間というのは、実の所存在し得ないと思う。
だが然し、世間は非常にシビアなもんで・・・正直どーでもいい他人という存在は確かに存在する。MMO RPGで言ったら町を町と認識させるために配置させてるどーでもいい一般人NPCみたいな。枯葉も山の賑わいの枯葉であったり、そこを森林であると表現するために置かれたどーでもいい一本の木の様な、そんな存在。
普通は誰しも特定の人物にとってそれらの「どーでもいい状態」の存在であることが多く、ある特定の集団においてのみある種の意味を持つ存在となっている。例えばMMORPGなんかで言うと、孤独民なんて呼ばれているのがそんな存在であるかと思う。しかし普通はUOで孤独民してても実生活では職場の戦力だったり、両親の愛の結晶であったり、何らかの意味をどこかで持っている。仮想・現実を通じて一切の社会性を持たない存在なんてのはそうそう存在し得ないはずなのである。そして多くの場合仮想現実よりも実際の現実(おかしな表現だなw)の方が各種の制約が多く、社会性を構築しやすい筈なんだけど・・・他人との関係性を築くといってもそれらが全て自分にとって望ましい状態であるとは限らない。ぶっちゃけ現実世界で激しく使えねぇ人間とか、カスとか、何で生きてるの? 死ぬの? という存在になることもあるのだ。孤独民だけどそれは仕事の関係でリアルがめっさ忙しく、頼られまくっているのでUOでのアクトが低い・・・って人も居れば、孤独民かつ実生活でもちょっと同情を禁じえないというか、ぶっちゃけはなまるうどんしか食えないような社会的弱者も居るだろう。前者は精神的に安定した孤独民に成り得るが、後者は実生活と仮想生活でルサンチマンを溜めまくってグルグルグログロな恨みつらみを熟成させて行く。
で、後者の連中がどーなるかって言うと・・・逃げるのである、現実から。
2.げんじつとーひ!
人から受け入れられたい、愛されたい、自分の居るべき場所を得たい・・・でも無理。
悲しい事に、人から受け入れられる方法、愛される方法、自分の居場所の作り方・・・そういう「人が人として生きて育ってれば、十何年かの経験で自然と体得するようなもの」をご存じなかったり、やり方忘れてたり、やってみたけど失敗しまくる愉快な人々が居る。
人との交流を重ねる事が出来ない関係上、そういう連中は書物や各種の情報を集める傾向が強く、ルサンチマンや自尊心を守る関係から「俺の崇高な/特殊な/神から祝福されたアレは、一般の愚かな人民には到底理解できないものである」なんて事を考え出したりする。そっから先は色々なパターンがあるが・・・
「宗教に逃げる」
宗教というのは人間世界の尺度よりも神とか高次の存在の尺度を「より優位なもの」と定義付け、その「より優位なものの尺度で俺優位な値持ってるから、俺スゲェ!」と、こんな愉快な事を考え出す連中を量産しかねない危険性を孕んでいる。オウムなんかは高学歴の連中が多数参加していた事で物議を醸していたが、高学歴で「少なくとも学生時代は一般社会尺度で成功者」だった連中が、実際に社会に出たら「箸にも棒にもかからない屑」扱いされて落差に悩み、自尊心を満たしてくれる宗教に参加したってのは凄く自然な成り行きである。もっとも「普通は」その落差の中で悩み、新しい自分の立ち位置とかを構築していくもんなんだけど。
いわゆるカルト等の連中が世界相手に戦争始めちゃうのもこの辺の「中二病由来の精神的悪性新腫瘍」をこじらせた結果と見ることも出来るだろう。宗教勧誘とかする連中が何故か高みから見下ろすように論述展開するのも、この辺の構造が影響を及ぼしているものと考えられる。私がターゲットとしている新新宗教の連中が入りたての連中に街角で宗教勧誘させるのも、「他人に教える」という行為がある種の優越感を与え、誤解(まぁ、連中の意識からすると悟りとか気付きなんだろうけど)を生み出す可能性が高いからである。受け入れられなくても「普通の人には理解できない難解な教えを理解している俺偉い!」と受け取るから、能天気な連中というのはもう本当に「打つ手なし。残念ですが、手遅れです」と匙を投げるしかない。
さて、ここで鋭い人々は気付いているかもしれないが・・・実は世間に蔓延ってるPub16至上主義者(のウチ、実にどーでもいいバカ連中)の主張の何割かは、上記の新新宗教とかにはまった連中の病状と実に奇妙な符号を見せている。
お前らの知らない素晴らしい世界がかつて存在し、その素晴らしい世界で俺は優位な立場にあったのだ。その頃俺は沢山の盟友と共に・・・(中略)・・・確かにAoS以降、友人も減って孤独民になり、以前の知識は役立たずになって(また中略)・・・だから俺は凄いのだ!
最近はいい薬も多い。病気ってのは精神/肉体問わず早期発見すると治りも早いから、出来るだけ早目に治療した方が良いと思うんだ。
そんな馬鹿な! とか反論受けるかもしれないので、傍証置いときますね。
*宗教にはまる連中は、自分の宗教が世界で最も価値がある真実だと思い込む。Pub16論者と同じ。
*価値判断基準は主観による。客観ではない。信じないものには通じない神学である。
*他者に対してやたら自身の優位性を喧伝する。現在現実の状況を積極的に否定する。
*自分と同じ考え持たない連中はバカ扱い。愚か者だと思ってる。
*自分と同じ考え持った人が少ないのは、社会が悪いと思ってる。自説に説得力が無いとは露とも思わない。
イキの良い反論を待つ。
さて、本稿の目的まで全然たどり着けない・・・少しスピードアップしよう。
まだ宗教のように逃げ込む場所がある連中は良い。存分にハイブリでも無名のエミュ鯖でも好きな所に逃げ込んだらえー。フェルッカって言う隔離施設もあるから存分に活用して欲しい。(連中は逆だって言うんだろうけど、今どう考えても全世界通じてトラメルルールの面積の方が大きいよね? 現実見ようね!)
でもまぁ、逃げ込んだ先が実は独房だったと気が付いちゃうと、一部の連中は雑居房ではなくシャバを目指して這い出してくるのである。で、這い出してきても一般社会ではゴミ屑扱いで路傍の石ころ、どーでもいい存在であるという現実に耐えられず、その社会に溶け込む方法をまるでご存じない連中はどうなるかというと・・・なんか変な啓蒙主義者になるのだ。ホントウのブリタニアを教育してやるとか、お前らに本当に楽しい事を教えてやんよ! みたいな事。
ただ単にそれで論をぶつだけならば、説得力があればフォロワーが付くし、無きゃ自然消滅するので害は無い。しかし倫理や善意としての紳士協定を無視してネガティブ・プレイでコミュニケーションをするという方法が残されているのがこれまた困り者。そうなるとこっちも彼の行動に対する否定意見を出来るだけ人々に受け入れられる方式で論述し、彼らの行為が単なるウザ行為でしかなく、そんなやり方で大衆支持が取り付けられることは無いという事を淡々と、時に激しく、時に彼らの自尊心を木っ端微塵にするような形で、あるいは彼らの取るネガティブ・コミュニケーションを利用してよっこいせ、うんとこしょと叩かねばならない。何故かというと目障りだからである。俺にとって。
たまーに自ら社会的弱者である(でも、UOでは優位であるという自己主張は見え隠れしているよな!)というATフィールド張って防御姿勢を取ってる奴もいるが、世間様は弱者であれば叩けない心優しき人ばかりではなく、弱者であっても強者であっても、そこに理論的矛盾があればやたら噛み付く狂犬の様な人間も存在する事を覚えておいてもらえると非常に助かる。非常に紳士的で、見た目には慇懃無礼で無垢な新興宗教の勧誘に対して完全にいじめっ子の立場で対面してボッコンボッコンに論破して回るのが趣味だった人間から見ると、ネットでの主張潰しは凄くたやすい事のように見える。
世間ではウザ行為してくる連中に対してどの様に対応していくべきか悩む人も多いように見受けられるが・・・徹底的にその論を潰しまくり、彼が「そう思われたい自分」として設定している姿をとことん否定して、同調者が増えていく様をリアルタイムで見せつけ、「こいつを叩くと自分が物凄い被害を受ける」という犬の躾のような事するしかないんじゃないかなぁと考えている。
徐に「はなまるうどんのかつおだしの匂いがするんすけどー」と言ってみるとか、「夏場はお前のキャラからも腐臭がするですー」とか、「最近元気ないね、夏バテ? それとも人生にバテた?」とか、「ああ、現実世界では成功している設定だったね、ヨーロッパ旅行に出かけた設定ですか?」とか、「うわーネタ的キャラ付けの為にひと夏無駄に出来る根性が凄いわー・・・結果的に無駄になっただけだろうけど!」
・・・と、「ここもお前の居る場所ではないので巣に帰れ」と教えてあげるしかないと思うんだよねー
自衛的防壁
良く私のことを声がでかいとか色々言う人を見かけるが、声はでかくない。ただ単にある種のエンターテイメント性というか「面白さ」と「判りやすさ」を志向して、人々に受け入れやすく同調しやすい論述できるのが私の面倒くささの由縁である。もしも対抗する人に同種の能力と若干の優位性があれば、私は非常に容易く論破されるだろう。
逆に言うと、私に論破される連中というのは面白さも判りやすさも考慮せず、人々に同調しやすく、受け入れやすい論述が出来ていないだけである。文章構成能力とか論述能力が低いのだと思います!
(こんなに無礼キャラでハンデ付けてあげてるのにねー?)
土曜日, 6月 26, 2010
しかしここでは煽らない
ベインの選民だかとオフィディアンの戦争真っ盛りでございますな!
今回のイベント、中々面白い構造だと思う。最初は珍しいものでPCを釣り、戦争激化に伴って「動員数を増やす」事が戦争の鍵を握ると。UO戦闘のキモは「数こそ暴力」という部分にある。PvPでは数が多いだけでは全然意味をなさないんだけど、PvMでは厳然とした「数の暴力の理論」が成立する。
するとどうなるかというと、劣勢に立たされた方の「扇動家」が必死にポンポコポンと扇動をしなければならないのである。これはWebでの呼びかけという形を取り、或いはゲーム内の広告宣伝・・・まぁ、撒き本ですな・・・という形で人々の目に触れる。ぶっちゃけUOの活況を外部に宣伝することが出来るのである。
しかも劣勢に立たされている方というのは・・・詰まるところ利の薄い勢力であり、利の薄さを理でリカバリーする必要性があるわけだ。勢いその文章は情に訴えかけたり、魂を揺さぶる系統の言葉でならなければならない。
そう言って開発陣は我々「扇動屋」をこれまた扇動しているのである。
その意図を知った上で、ちょこちょこUO界隈をかき混ぜるような投稿を繰り返してみている。
実際ちょっと興味あるしな・・・果たして言葉の力で実利をひっくり返すことが出来るのかとか、自分自身の扇動能力はどの程度のもんなのかとか。
なんの偏見もなく、普通に眺めてみれば今回の大筋も「徳とは何ぞや」系の話に帰結し、マジンシアの再興に対してかの都市の象徴である「謙譲の徳」にフォーカス当てたストーリーが語られるであろう。10中9ぐらいまでベインが悪党で、アビスドラゴンとか厩舎に入れてるとあるタイミングで厩舎の中の生物みんな噛み殺すとか、なーんも考えずにこれいいもんだーラッキーとかやってる連中に清算を求める結果になると思う。町潰したり、地形変えるほどの大変革を今まで起こしてきた事を考えれば、ベイン勢力の連中(&その追従PC)が最終的に強制F暮らしになるぐらいの事が起きても私はさほど驚かない。
実利に浮かれて今までなしてきた事、そしてその結果を思い出してみれば、今後のストーリーも見えて来るのではあるまいか。良くも悪くも歴史は繰り返すぞ。
今回のイベント、中々面白い構造だと思う。最初は珍しいものでPCを釣り、戦争激化に伴って「動員数を増やす」事が戦争の鍵を握ると。UO戦闘のキモは「数こそ暴力」という部分にある。PvPでは数が多いだけでは全然意味をなさないんだけど、PvMでは厳然とした「数の暴力の理論」が成立する。
するとどうなるかというと、劣勢に立たされた方の「扇動家」が必死にポンポコポンと扇動をしなければならないのである。これはWebでの呼びかけという形を取り、或いはゲーム内の広告宣伝・・・まぁ、撒き本ですな・・・という形で人々の目に触れる。ぶっちゃけUOの活況を外部に宣伝することが出来るのである。
しかも劣勢に立たされている方というのは・・・詰まるところ利の薄い勢力であり、利の薄さを理でリカバリーする必要性があるわけだ。勢いその文章は情に訴えかけたり、魂を揺さぶる系統の言葉でならなければならない。
そう言って開発陣は我々「扇動屋」をこれまた扇動しているのである。
その意図を知った上で、ちょこちょこUO界隈をかき混ぜるような投稿を繰り返してみている。
実際ちょっと興味あるしな・・・果たして言葉の力で実利をひっくり返すことが出来るのかとか、自分自身の扇動能力はどの程度のもんなのかとか。
なんの偏見もなく、普通に眺めてみれば今回の大筋も「徳とは何ぞや」系の話に帰結し、マジンシアの再興に対してかの都市の象徴である「謙譲の徳」にフォーカス当てたストーリーが語られるであろう。10中9ぐらいまでベインが悪党で、アビスドラゴンとか厩舎に入れてるとあるタイミングで厩舎の中の生物みんな噛み殺すとか、なーんも考えずにこれいいもんだーラッキーとかやってる連中に清算を求める結果になると思う。町潰したり、地形変えるほどの大変革を今まで起こしてきた事を考えれば、ベイン勢力の連中(&その追従PC)が最終的に強制F暮らしになるぐらいの事が起きても私はさほど驚かない。
実利に浮かれて今までなしてきた事、そしてその結果を思い出してみれば、今後のストーリーも見えて来るのではあるまいか。良くも悪くも歴史は繰り返すぞ。
日曜日, 6月 13, 2010
錬成に思う
錬成っつースキルが入ってもうすぐ1年。錬成を早々にレジェンダった諸兄は練成品をバンバン売りさばいて儲けて儲けてウッハウハウハしているだろうか?
何? 錬成上げたはいいが、何して良いか分からない?
論外である。錬成スキルの有用性やその活用法を把握する為には戦士職とかの戦闘職作ってとことん強い敵と戦ってみるしかない。出来れば白豚じゃないほうがいいぞ。そこでどれだけ安価に有効な装備が作れるか考えてみるといいかもしれない。バカみたいにAll 70でマナコス-40 命中回避カンスト装備作ってる場合じゃないぞ。
練成品が売れない?
簡単な話、あんたが売り手の事を見ていないからだと思います。商品作る際にそれがどんなキャラ用のもので、どんな使い方に向き、どう使うのがベストかとか考えてる? 白豚さんに最高の武器だって? 強い白豚さんは多分装備拡充のためにとっとと錬成師作ってるから貴方から買わないと思うよ。
ちゃんと「誰に売りつけるか」考えて作ろうな!
何と言うか・・・1年経ってもこんな感じなんだろうなぁ。
練成品の買い手は錬成師作るの面倒だし戦闘仕様分からない人だと思う。戦闘仕様を十分に理解し、錬成師がどんなに有効な武器/防具を作れるか分かってたら、そりゃ錬成師作るだろうよ。錬成師ってバランス激変させる可能性を秘めてるもの。
なのに仕様を把握して強い戦士を操作している人向けに装備作ったって売れる訳が無い。農家に農産物売りつけようとしているようなものである事に気付け。そんな中で錬成師として名を上げるのであれば、それ相応に戦闘仕様を把握し、戦闘を教えるぐらいの事せにゃいかん。或いは購入希望者に対して彼の戦闘スタイルと異なる戦い方を提示するとか・・・まぁ、アドバイスの一つも出来ないと不味いわな。
そもそもなんで「貴方から買わないといけないのか」
別に多少UOで遊んでれば、知り合いに1-2人は伝説錬成師いるだろうよ。それらの「知り合い」ではなく、なんで「貴方」に依頼せねばならないのか? 言った通りに錬成するだけなら誰でも良いよな? て言うか、自分でやった方が早いよ(苦笑)
・・・ということは、逆に「言った通りではないが、それがよい方向に働く」練成物作成者にならないと、貴方は選択肢に入らないわけだ。練成物が売れないのは貴方がそういう唯一無二の人ではなく、どこにでもいるどーでもいい錬成師に過ぎないからではないのか? 錬成品が壊れにくい? 耐久度? そんなん関係する訳がねー。ぶっちゃけ今の状態で「売れない売れない」を連呼しているだけのバカの所には、例え錬成品の消耗速度が異常に速くなっても仕事なんて回ってくるとは思えない。だって、彼に頼む必然性がどこにも無いんだもん。いいもんだから売れるとか、必要なものだから売れるとか、どうしてそんなにアホチンな考えが発生するのか? いいものであっても、必要なものであっても「それは他人でも作成可能なものなのだから」、貴方から 購入する 必然性は どこにも無い。貴方から買う必然性が無いのだから、貴方の売り物が売れないだけだと何故気がつかないのだろう?
数多くのライバルがいる中で、ただ単に物作ってりゃ売れると本気で思っているなら救いようが無い。
何でも自由に出来るからこそそこに他者との差別化を計る「何か」が必要になる訳で、その何かを持ってない人は何時まで経っても供給者になれないと思うぞ。
某所の連中に言っておきたいんだが・・・もしも錬成素材が希少価値を持つなら、戦士が戦利品を高額で売るか、自分で集めて知り合いに頼んで作成するだけになるぞ。なおの事「知り合いではない誰か」に頼み難くなるだろう。錬成品の消耗速度を速めるのであれば、それ相応に価格帯も下げないと話しにならない。1年使えたある製品と、半年しか使えない製品が同額で売れるわけねーだろ。速攻錬成品が磨耗するなら、戦士大スキーのアカウント内に錬成スキル持ちが常駐する効果しかもたらさないと思うのだが?
売れない理由を外部に求めている辺りでそもそも話にはならないと思う。
何? 錬成上げたはいいが、何して良いか分からない?
論外である。錬成スキルの有用性やその活用法を把握する為には戦士職とかの戦闘職作ってとことん強い敵と戦ってみるしかない。出来れば白豚じゃないほうがいいぞ。そこでどれだけ安価に有効な装備が作れるか考えてみるといいかもしれない。バカみたいにAll 70でマナコス-40 命中回避カンスト装備作ってる場合じゃないぞ。
練成品が売れない?
簡単な話、あんたが売り手の事を見ていないからだと思います。商品作る際にそれがどんなキャラ用のもので、どんな使い方に向き、どう使うのがベストかとか考えてる? 白豚さんに最高の武器だって? 強い白豚さんは多分装備拡充のためにとっとと錬成師作ってるから貴方から買わないと思うよ。
ちゃんと「誰に売りつけるか」考えて作ろうな!
何と言うか・・・1年経ってもこんな感じなんだろうなぁ。
練成品の買い手は錬成師作るの面倒だし戦闘仕様分からない人だと思う。戦闘仕様を十分に理解し、錬成師がどんなに有効な武器/防具を作れるか分かってたら、そりゃ錬成師作るだろうよ。錬成師ってバランス激変させる可能性を秘めてるもの。
なのに仕様を把握して強い戦士を操作している人向けに装備作ったって売れる訳が無い。農家に農産物売りつけようとしているようなものである事に気付け。そんな中で錬成師として名を上げるのであれば、それ相応に戦闘仕様を把握し、戦闘を教えるぐらいの事せにゃいかん。或いは購入希望者に対して彼の戦闘スタイルと異なる戦い方を提示するとか・・・まぁ、アドバイスの一つも出来ないと不味いわな。
そもそもなんで「貴方から買わないといけないのか」
別に多少UOで遊んでれば、知り合いに1-2人は伝説錬成師いるだろうよ。それらの「知り合い」ではなく、なんで「貴方」に依頼せねばならないのか? 言った通りに錬成するだけなら誰でも良いよな? て言うか、自分でやった方が早いよ(苦笑)
・・・ということは、逆に「言った通りではないが、それがよい方向に働く」練成物作成者にならないと、貴方は選択肢に入らないわけだ。練成物が売れないのは貴方がそういう唯一無二の人ではなく、どこにでもいるどーでもいい錬成師に過ぎないからではないのか? 錬成品が壊れにくい? 耐久度? そんなん関係する訳がねー。ぶっちゃけ今の状態で「売れない売れない」を連呼しているだけのバカの所には、例え錬成品の消耗速度が異常に速くなっても仕事なんて回ってくるとは思えない。だって、彼に頼む必然性がどこにも無いんだもん。いいもんだから売れるとか、必要なものだから売れるとか、どうしてそんなにアホチンな考えが発生するのか? いいものであっても、必要なものであっても「それは他人でも作成可能なものなのだから」、貴方から 購入する 必然性は どこにも無い。貴方から買う必然性が無いのだから、貴方の売り物が売れないだけだと何故気がつかないのだろう?
数多くのライバルがいる中で、ただ単に物作ってりゃ売れると本気で思っているなら救いようが無い。
何でも自由に出来るからこそそこに他者との差別化を計る「何か」が必要になる訳で、その何かを持ってない人は何時まで経っても供給者になれないと思うぞ。
某所の連中に言っておきたいんだが・・・もしも錬成素材が希少価値を持つなら、戦士が戦利品を高額で売るか、自分で集めて知り合いに頼んで作成するだけになるぞ。なおの事「知り合いではない誰か」に頼み難くなるだろう。錬成品の消耗速度を速めるのであれば、それ相応に価格帯も下げないと話しにならない。1年使えたある製品と、半年しか使えない製品が同額で売れるわけねーだろ。速攻錬成品が磨耗するなら、戦士大スキーのアカウント内に錬成スキル持ちが常駐する効果しかもたらさないと思うのだが?
売れない理由を外部に求めている辺りでそもそも話にはならないと思う。
木曜日, 4月 01, 2010
書写スキルでポポンポンポンすんな!
Twitterで色々書いた結果として、凄くBlogにまとめるのが億劫になっている私です。
世間一般では4月1日はエイプリルフールなのですが、死と真実のルーンを守るフマクト信者に四月バカは無いでございます。(ここまで挨拶)
でだ。
今度のPubで書写スキル持ってると詠唱集中と同じ効果が得られる(ただし、GMで5%)という仕様が発表された。
まず、詠唱集中だが・・・呪文を唱えている時って、ポコンと殴られたりズビズバと魔法打たれると詠唱が中断して唱え直しなわけですな。詠唱集中っつー機能は、ある一定パーセンテージでこの詠唱中断を防ぐ事のできるプロパだよと。SAAFなんかでもこの機能持ったアイテムあるよね?
で、私の主張は「何で生産スキルであるはずの書写技術修めたらこんな機能が付くネン?!」である。
Izmのメガネは「今創作の神が降りてきたから 邪 魔 す ん な !」的な勢いで集中できるんだよと言っていたが、書写スキル持ちは書写スキル持ちであって作家ではないのだ(兼任することは多いと思うが) Reject!
満月な人は「書写スキルは魔法に詳しい云々~」と言っていたが、スクロール書くときに実は魔法スキルは要らないのである。実際さっきソウルストーンでPireminの魔法スキル抜いてリコスク書写してみた。超大丈夫。書写スキルは書き写すだけのスキルであり、魔法知識とかかんけーねー! である。
何がしかのスキルを修める事でこの様な機能を備える・・・という部分に関しては異論は無い。GMで5%しか付かないなら別に大きな影響は与えないだろうと思ってはいる。じゃーええやんけと思う人も居るかもしれないが、私は生産スキル等の「明らかに戦闘と関係ないスキル」を戦闘に関連付けて価値基準を制定し、体系付ける事が物凄く嫌なのである。それは価値判断基準を戦闘で有利/不利という一つのものさしに統一していこうとする方向性であり、多様な価値観であるとか、多様性と真っ向からぶつかる思考方式だからだ。
世間では良く多様性だの価値観だのの「字面」にだけ惑わされて、それが素晴らしいステキでかっちょいいものだと思い込んでる人が多い。んで、実際にはその字面信奉者は「リフブレ以外カスだから、武器をもっと調整しろ」とか「乗りドラ以外は使えないから特徴作れ」とか言い出すのだから私は天を仰ぐしかない。
武器の多様化? お前ら完全にリフブレ互換で絵とカテゴリーだけ違う武器出されたら満足するのと違うか?
乗りドラ以外にもかわいいラマとか軽快そうなオスタだとか安定感のナマコ、ある意味機能的なゴキども、ケツが熱いぜファイアスティード・・・等の「乗りドラの評価軸とはちょっと別の方向性で価値が存在する」他のもんには目を向けないのである。
実際に多くの人が「多様性」だと思っている物は実際のところ多様性でもなんでもなく、要するに「もっと使えるもん出せ」という話に過ぎない。何でそうなるかというと彼らの価値判断基準が「戦闘で有利か否か」というひじょーーーーにシンプルな物でしかないからだ。
ぶっちゃけ、元々UOは戦闘以外も色々できると言われているが、何だかんだ言って戦闘で強いということはある種のステータスなのである。全体的に戦闘で有効/無効という価値基準体系が蔓延しており、それ以外の価値判断基準は割りとほったらかしであるのだ。
随分前から「多様性を根付かせる為には価値判断基準を複数用意し、戦闘という価値判断基準を相対的に軽くするべきである」という意見陳述を行い続けている。参考 参考
UO公式ファンサイトの中でも数少ない戦闘関係のファンサイトでありながら、私は戦闘という価値判断基準に全てを関連付けるという方式に疑問を持っている。ぶっちゃけそれやって全部戦闘に関連付けたとして・・・UOの戦闘システムはどーあがいても最近開発されたMMORPGに勝てそうに無いのである。根幹システムは(AOSで多少モディファイされたが)10年以上前のものだ。幸いにしてUOは戦闘だけではない部分も存在したのでまだ独自性を保てているが、全部戦闘とかになったらUOなんぞ10年前の遺物だぞ? ちょっとでも他のMMORPGを弄ってみれば分かると思うが、絵は綺麗だモーションは多用だ3Dだ水面が綺麗だ敵がごついわ戦利品は底なしで高騰するわ・・・「戦闘だけで他ゲーと戦ったら勝ち目ない」っつーネン。なんで勝ち目の無い方向性に向かいたがるんだ? 他ゲーが疎かにしていてUOが得意とする「日常」とか「生活感」とか強化すべきじゃねーの?
余り使用されていないスキルに日の目を当てたいと言う開発の気持ちも分かる。戦闘以外の価値判断基準を打ち立てるのは凄く困難な事で、そんな事に開発リソース使えない「手っ取り早く、誰にも認められる形で有効性を出すには戦闘に関連付けるしかない」という気持ちもある程度分かる。そもそも価値判断基準なんて人の心の問題だから、人の心をそう簡単に別の方向に向けさせるってのは確かに無理臭い。
だが、その無理を押してなんとしてでもそういうものを作り上げないと、10年先のUO無いぞ。
非常に困難な仕事である。だからこそ(断言しちゃうが)他のMMORPGがその方向性を追求する事は無い。単純にそんなことにリソース裂いて新しいゲームのイニシャルコスト消化できないのは素人目にみても良く分かる。10数年という長い長い年月の中で、ちょびちょびそういう方向性を少しだけだが築き上げてきたUOだけが、「チームめんどい」みたいなヘンテコな考え方する連中が住み着いちゃってるUOだけが、バシネットと棍棒担いで「Yes?」とか言って遊んでる連中が盛りだくさんなUOだけが、今数多あるMMORPGの中でUOだけがそういう地平を切り開く最前線にいる。しかも後続は多分来ない。
この未開の大地を切り開けば、そこはもう確実にUOだけのものだ。
何故戦闘平原という群雄割拠の世界でシェアを狙う?
そこに10数年前のスパゲティープログラムと立ち上がるのにも「よっこいしょ」と言い出す古参UOメンつれてどれだけの成果が上がるというのか?
戦闘平原での我々の領地はほんのちょっとで大丈夫だ。その背後に強い日差しを遮る「生産の森」を抱え、作家業の丘のほとりには釣りキチどもの集う湖があり、湖の上にはガーゴが船と戯れる姿があり、エルフは相変わらずアホな顔して弓を作る・・・UOのライバル連中には戦闘平原での戦闘しかないが、UOだけが平原以外の素晴らしい景観を手中にすることができるのだとしたら?
戦闘だけに全てを関連付けないで欲しい。
今やるべきは「戦闘以外の価値基準の創設」であり、及ばずながらその点においては私もAre you with us? らせて頂く。
そういうことをしたくて、手伝いたくて、今でもUOで長々ながーーーい文章書いている。
私は、本当に、そういう世界で遊んでいたいのだ。
世間一般では4月1日はエイプリルフールなのですが、死と真実のルーンを守るフマクト信者に四月バカは無いでございます。(ここまで挨拶)
でだ。
今度のPubで書写スキル持ってると詠唱集中と同じ効果が得られる(ただし、GMで5%)という仕様が発表された。
まず、詠唱集中だが・・・呪文を唱えている時って、ポコンと殴られたりズビズバと魔法打たれると詠唱が中断して唱え直しなわけですな。詠唱集中っつー機能は、ある一定パーセンテージでこの詠唱中断を防ぐ事のできるプロパだよと。SAAFなんかでもこの機能持ったアイテムあるよね?
で、私の主張は「何で生産スキルであるはずの書写技術修めたらこんな機能が付くネン?!」である。
Izmのメガネは「今創作の神が降りてきたから 邪 魔 す ん な !」的な勢いで集中できるんだよと言っていたが、書写スキル持ちは書写スキル持ちであって作家ではないのだ(兼任することは多いと思うが) Reject!
満月な人は「書写スキルは魔法に詳しい云々~」と言っていたが、スクロール書くときに実は魔法スキルは要らないのである。実際さっきソウルストーンでPireminの魔法スキル抜いてリコスク書写してみた。超大丈夫。書写スキルは書き写すだけのスキルであり、魔法知識とかかんけーねー! である。
何がしかのスキルを修める事でこの様な機能を備える・・・という部分に関しては異論は無い。GMで5%しか付かないなら別に大きな影響は与えないだろうと思ってはいる。じゃーええやんけと思う人も居るかもしれないが、私は生産スキル等の「明らかに戦闘と関係ないスキル」を戦闘に関連付けて価値基準を制定し、体系付ける事が物凄く嫌なのである。それは価値判断基準を戦闘で有利/不利という一つのものさしに統一していこうとする方向性であり、多様な価値観であるとか、多様性と真っ向からぶつかる思考方式だからだ。
世間では良く多様性だの価値観だのの「字面」にだけ惑わされて、それが素晴らしいステキでかっちょいいものだと思い込んでる人が多い。んで、実際にはその字面信奉者は「リフブレ以外カスだから、武器をもっと調整しろ」とか「乗りドラ以外は使えないから特徴作れ」とか言い出すのだから私は天を仰ぐしかない。
武器の多様化? お前ら完全にリフブレ互換で絵とカテゴリーだけ違う武器出されたら満足するのと違うか?
乗りドラ以外にもかわいいラマとか軽快そうなオスタだとか安定感のナマコ、ある意味機能的なゴキども、ケツが熱いぜファイアスティード・・・等の「乗りドラの評価軸とはちょっと別の方向性で価値が存在する」他のもんには目を向けないのである。
実際に多くの人が「多様性」だと思っている物は実際のところ多様性でもなんでもなく、要するに「もっと使えるもん出せ」という話に過ぎない。何でそうなるかというと彼らの価値判断基準が「戦闘で有利か否か」というひじょーーーーにシンプルな物でしかないからだ。
ぶっちゃけ、元々UOは戦闘以外も色々できると言われているが、何だかんだ言って戦闘で強いということはある種のステータスなのである。全体的に戦闘で有効/無効という価値基準体系が蔓延しており、それ以外の価値判断基準は割りとほったらかしであるのだ。
随分前から「多様性を根付かせる為には価値判断基準を複数用意し、戦闘という価値判断基準を相対的に軽くするべきである」という意見陳述を行い続けている。参考 参考
UO公式ファンサイトの中でも数少ない戦闘関係のファンサイトでありながら、私は戦闘という価値判断基準に全てを関連付けるという方式に疑問を持っている。ぶっちゃけそれやって全部戦闘に関連付けたとして・・・UOの戦闘システムはどーあがいても最近開発されたMMORPGに勝てそうに無いのである。根幹システムは(AOSで多少モディファイされたが)10年以上前のものだ。幸いにしてUOは戦闘だけではない部分も存在したのでまだ独自性を保てているが、全部戦闘とかになったらUOなんぞ10年前の遺物だぞ? ちょっとでも他のMMORPGを弄ってみれば分かると思うが、絵は綺麗だモーションは多用だ3Dだ水面が綺麗だ敵がごついわ戦利品は底なしで高騰するわ・・・「戦闘だけで他ゲーと戦ったら勝ち目ない」っつーネン。なんで勝ち目の無い方向性に向かいたがるんだ? 他ゲーが疎かにしていてUOが得意とする「日常」とか「生活感」とか強化すべきじゃねーの?
余り使用されていないスキルに日の目を当てたいと言う開発の気持ちも分かる。戦闘以外の価値判断基準を打ち立てるのは凄く困難な事で、そんな事に開発リソース使えない「手っ取り早く、誰にも認められる形で有効性を出すには戦闘に関連付けるしかない」という気持ちもある程度分かる。そもそも価値判断基準なんて人の心の問題だから、人の心をそう簡単に別の方向に向けさせるってのは確かに無理臭い。
だが、その無理を押してなんとしてでもそういうものを作り上げないと、10年先のUO無いぞ。
非常に困難な仕事である。だからこそ(断言しちゃうが)他のMMORPGがその方向性を追求する事は無い。単純にそんなことにリソース裂いて新しいゲームのイニシャルコスト消化できないのは素人目にみても良く分かる。10数年という長い長い年月の中で、ちょびちょびそういう方向性を少しだけだが築き上げてきたUOだけが、「チームめんどい」みたいなヘンテコな考え方する連中が住み着いちゃってるUOだけが、バシネットと棍棒担いで「Yes?」とか言って遊んでる連中が盛りだくさんなUOだけが、今数多あるMMORPGの中でUOだけがそういう地平を切り開く最前線にいる。しかも後続は多分来ない。
この未開の大地を切り開けば、そこはもう確実にUOだけのものだ。
何故戦闘平原という群雄割拠の世界でシェアを狙う?
そこに10数年前のスパゲティープログラムと立ち上がるのにも「よっこいしょ」と言い出す古参UOメンつれてどれだけの成果が上がるというのか?
戦闘平原での我々の領地はほんのちょっとで大丈夫だ。その背後に強い日差しを遮る「生産の森」を抱え、作家業の丘のほとりには釣りキチどもの集う湖があり、湖の上にはガーゴが船と戯れる姿があり、エルフは相変わらずアホな顔して弓を作る・・・UOのライバル連中には戦闘平原での戦闘しかないが、UOだけが平原以外の素晴らしい景観を手中にすることができるのだとしたら?
戦闘だけに全てを関連付けないで欲しい。
今やるべきは「戦闘以外の価値基準の創設」であり、及ばずながらその点においては私もAre you with us? らせて頂く。
そういうことをしたくて、手伝いたくて、今でもUOで長々ながーーーい文章書いている。
私は、本当に、そういう世界で遊んでいたいのだ。
月曜日, 3月 29, 2010
エミュ鯖を考える
まず最初にお断りしておくが、戦技研のTopとして利用しているエキサイトBlogにエミュ鯖ネタ書いたら速効削除する。扱いはエロコメントと同じ。戦技研はUOの公式ファンサイトとして作成整備されている物であり、それ以外の何かではない。
また、例え論調が糞真面目で非常に役立つ物であったとしても、コメント投稿にエミュ関係のLinkが張られているなら同様に扱う。まともに話し合いをしたいならエミュ関係データへのLinkを外せ。
この様な処置がファッショである事は十分に理解している。言論統制である。私は少なくとも戦技研においてエミュレーターサーバーでのプレイヤーに対して言論統制を行う。暴君と罵られようが、ファシストと呼ばれようが一切気に掛けぬからそう思っていて欲しい。
ただし、ここ『日々妄想』ではコメントの投稿やトラックバックを受け付けよう。恐らくエミュ鯖で遊んでる人間も「なぜそこまで毛嫌いされているか」分からぬだろうし、その否定論拠を申し述べる事はUOコミュニティーに対しても益の多い事であると思う。幸いにしてこの日々妄想は公式ファンサイトとして企画はされていないので上記のファッショを行う必要が無いのである。
まぁ、だからと言ってヤサシイコトバを掛けて貰えると思っているなら、大きな間違いであるのだが。
そもそも私個人の認識として、エミュレーターサーバーは「落ち武者村」である。
時代に取り残されて山奥に隠れ住む者どもが「我らこそX氏の末裔で~」と己の正当性をgdgd申し述べ、いつまでたっても過去の栄光から一歩前に出ると言うアクション起こさぬ連中であると。
本当にUOの事を思っていると言うのであれば、何度でも繰り返し繰り返しその「UOを良くする案」を申し述べ、必死で開発陣に訴えろ。私は既に7年近くそういう事を行い続けているが、結果として結構色々な仕様を導入してもらえている。もしもそれが届かないのであれば、そりゃ単純にあんたの案が「面白く無さそうに見えている」だけだ。プレゼン能力低いんだよ。
どうしても受け入れて貰えない! こんなに素敵な案があるのに・・・
UOにどうしても受け入れて貰えないなら、ゲームシステムデザインしてその辺の会社に売り込んでみればぁ? 受け入れて貰えないから自分らでシャード立ち上げて、ゲームクライアントと言う著作物をかっぱぐのはそもそも論としてアウトだろうよ。UOとそれを管理管轄するEAは諸君の意見にNoを突き付けている。言う事聞いてくれないからってUOパチるな。
法的な問題もそうなんだが、そもそもその様な連中の性根が私のカンに触るのだと思う。
それに比べてUOから去った連中が「より素晴らしいゲームを作ろう」と試み、残念ながら失敗している姿には感動を覚える。いずれこれらの開発陣の中から、真にUOを超えるゲームを作るクリエイターが現れるかもしれない。同じテーゼから出発したのに、なんでエミュの連中はエミュっておしまいなのか?
現状のUOで不満なら、現状のUOを超える何かを作れよ。
なんで過去のUOで満足したり、もうひとつ別のUOでお茶濁す?
異論は受け付ける。
しかし、受け付けるだけで必ずしも肯定的な意見を付けるとは限らない。むしろ物凄い勢いでDisられる事を覚悟してカモン! だ。
また、例え論調が糞真面目で非常に役立つ物であったとしても、コメント投稿にエミュ関係のLinkが張られているなら同様に扱う。まともに話し合いをしたいならエミュ関係データへのLinkを外せ。
この様な処置がファッショである事は十分に理解している。言論統制である。私は少なくとも戦技研においてエミュレーターサーバーでのプレイヤーに対して言論統制を行う。暴君と罵られようが、ファシストと呼ばれようが一切気に掛けぬからそう思っていて欲しい。
ただし、ここ『日々妄想』ではコメントの投稿やトラックバックを受け付けよう。恐らくエミュ鯖で遊んでる人間も「なぜそこまで毛嫌いされているか」分からぬだろうし、その否定論拠を申し述べる事はUOコミュニティーに対しても益の多い事であると思う。幸いにしてこの日々妄想は公式ファンサイトとして企画はされていないので上記のファッショを行う必要が無いのである。
まぁ、だからと言ってヤサシイコトバを掛けて貰えると思っているなら、大きな間違いであるのだが。
そもそも私個人の認識として、エミュレーターサーバーは「落ち武者村」である。
時代に取り残されて山奥に隠れ住む者どもが「我らこそX氏の末裔で~」と己の正当性をgdgd申し述べ、いつまでたっても過去の栄光から一歩前に出ると言うアクション起こさぬ連中であると。
本当にUOの事を思っていると言うのであれば、何度でも繰り返し繰り返しその「UOを良くする案」を申し述べ、必死で開発陣に訴えろ。私は既に7年近くそういう事を行い続けているが、結果として結構色々な仕様を導入してもらえている。もしもそれが届かないのであれば、そりゃ単純にあんたの案が「面白く無さそうに見えている」だけだ。プレゼン能力低いんだよ。
どうしても受け入れて貰えない! こんなに素敵な案があるのに・・・
UOにどうしても受け入れて貰えないなら、ゲームシステムデザインしてその辺の会社に売り込んでみればぁ? 受け入れて貰えないから自分らでシャード立ち上げて、ゲームクライアントと言う著作物をかっぱぐのはそもそも論としてアウトだろうよ。UOとそれを管理管轄するEAは諸君の意見にNoを突き付けている。言う事聞いてくれないからってUOパチるな。
法的な問題もそうなんだが、そもそもその様な連中の性根が私のカンに触るのだと思う。
それに比べてUOから去った連中が「より素晴らしいゲームを作ろう」と試み、残念ながら失敗している姿には感動を覚える。いずれこれらの開発陣の中から、真にUOを超えるゲームを作るクリエイターが現れるかもしれない。同じテーゼから出発したのに、なんでエミュの連中はエミュっておしまいなのか?
現状のUOで不満なら、現状のUOを超える何かを作れよ。
なんで過去のUOで満足したり、もうひとつ別のUOでお茶濁す?
異論は受け付ける。
しかし、受け付けるだけで必ずしも肯定的な意見を付けるとは限らない。むしろ物凄い勢いでDisられる事を覚悟してカモン! だ。
土曜日, 3月 13, 2010
ほっほぅ・・・
資料館のコミュニティー論
「コミュニティーとは単に人の集まった状態をいうのではなく、共通の感覚を持った人たちの集まりをいうのです。」
彼はその持論補強に英単語のコミュニティーを持ち出しているが、気が付いていないのか意図的に外しているのか・・・ある単語の存在を持ち出していない。その単語とはコミュニズム(Communism)であり、日本語で言うと共産主義である。
そもそも場に同じ意見を持った人間しか集まらないのであれば、それは伝え聞くところのどこぞ国の議会のように、何言っても全員賛成、全会一致、そして万歳三唱ハラショーになるのではあるまいか。恐らくこういう話をすると「感覚が共通なだけであり、意見が同じとは書いていない」とか言うのであろうが、そもそも同じ感性/感覚を持った人間が同じ物見て違う意見を提出するとは思えないわけで。
共通の感覚を持った人間の集団・・・それは彼の意図するものと異なるかもしれないが、共産主義社会の実現を夢見て集まっちゃった人々と同じ結果を生むだろう。恐らく異なる感覚を持つ人間はシベリア送りでKGBが思想検閲をするのだと思う。
同じ方向性で思想を統一し、同じ物を見て集団がマイナーを排斥するという意味では、実のところ民主主義政体の生み出した一つの影である「ファシズム・ファッショ」も類似の傾向を示す。異論は弾圧し、同じ意見ではないからコミュニティーから排除・・・まぁ、そんな感じだ。
詰まるところそんなコミュニティーというのはある種の意見をアクセラレートするだけの組織となり、討論のようなものが巧い具合に形成されるとは考え難い。なぜなら異論は集団の目指す方向性と異なるが為に「コミュニティー」に参加できなくなり、集団から排斥されるからだ。それは理によってではなく、感覚的に行われる。もっと言うのであれば、感情的に行われるであろう。彼らは感覚的に「正しい方向性かもしれないが、感情的に受け入れられない」提案に関しては受け入れを行わない。なぜならそこは討論やディベートの場ではなく「コミュニティー」であるからだ。彼らは異論に対して論を立てて反証し、その過程で意見を一致させていくという過程をすっ飛ばすのがお好きなようなのである。コミュニティーの総意というものは神学で言うところのセントラルドグマに辺り、疑うべきではない(それは、共通の感覚によって規定されるもので、「疑いを差し挟む余地の無い」事象であるのだろう)
以前、彼らは10人前後の意見を取りまとめただけの話を「さも、ユーザーの総意であるかのごとく」公式サイドに押し付けた。そもそも日に200~300Hitするサイトに何故10人前後の声しか集まっていないのかを考える事も無く、そこで支配的な意見が「一部コミュニティーでの意見に過ぎない」という可能性を考慮せずに、突っ走ってしまった。
よく、2chのUO本スレッドがまたーりしてる・・・という意見を見かける。私もそう思う。最近書き込みもできない状態が続いてしまって真に申し訳ない(イルイル探検隊とかの頃は、参加してたんだがなぁ)
基本的に署名のない投稿の連なりで、誰も意見の統合などは目指していなさそうに見えるカオスの中でも、結果として署名の背後にある権威とか付帯的なデコレーションを無視し、純粋に意見だけの交換を行う事である種の合意は完成するものなのだと思う。
ここで有名人の逸話を挙げてしまうのが情けない所ではあるが・・・ファインマンの著作にも、ボーアなどの大学者を前に意見を意見として扱い、異論を何も考えずにぶつけるのは僕だけだった・・・なんて逸話が出ている。純粋科学方面の討論とはこの様な「発言者などを問わず、意見をただ意見として扱い、それに対して単純な意見をぶつけ合う」姿勢が重要であると、私は思う。コミュニティー意識を強く持ちすぎたために「討論」がgdgdになるのは避けるべきであろう。
また、鼻行類という奇書が存在するのだが、その奇書の刊行後の顛末を記載した「シュテュンプケ氏の鼻行類 分析と試論」という書籍の中に、学校の教育者でありながら学問の何たるかを弁えぬバカの意見が掲載されている・・・言い方を変えると「晒されて」いる。
その人物は「権威ある大学者がおふざけでこんなもん書いていいと思ってんの!」と噛み付くわけであるが、実際の学者連中はそれこそ大笑いである。権威があるから正しいとか、皆が信じているから正しいなんて論考自体が科学という分野の中ではナンセンスで、誰が書こうとその論述内容が正しいか否かで意見を戦わせるのが、科学の手法の中では正当性のある方式である。その意見を述べるに当たって書き記された「署名」などというものは「俺はこう思うんだけど」程度の意味合いでしかない。(後は、「じゃーこれどーなのよ?」と思ったときの問い合わせ先としての意味・・・ぐらいのものか)
署名に化かされて内容を精査しない連中なんてのは、実のところ科学という分野から最も遠いところにいる。別に全ての人々が科学的である無しで有意無為を判断する必要などというのはこれっぽっちも無いのだが、現段階において思想信条信仰その他を別にしている人々の間でも、意見を理論的に構築して合意に達することができる手法が科学的手法である事は間違いない。共通の感覚をもった人間の集団をコミュニティーだというのであれば、現在世界最大のコミュニティーを形成し得るのが科学的な手法を駆使する(科学的な感覚を共有した)コミュニティーであることはまず間違いない。
この様な長々とした能書き部分は、実のところ彼が宣言する前から気が付いていた。
そしてその自分の分析結果から「このコミュニティーに属する意味は無い」と判断して、私はあそこのアカウントを削除するよう求めた。
あの場所の諸兄におかれては、語義通りの「コミュニスト」として「コミュニズム」を標榜し、共産革命でも目指すといいのではないかと思う。多分マルクス大明神のご加護があるであろう。
「コミュニティーとは単に人の集まった状態をいうのではなく、共通の感覚を持った人たちの集まりをいうのです。」
彼はその持論補強に英単語のコミュニティーを持ち出しているが、気が付いていないのか意図的に外しているのか・・・ある単語の存在を持ち出していない。その単語とはコミュニズム(Communism)であり、日本語で言うと共産主義である。
そもそも場に同じ意見を持った人間しか集まらないのであれば、それは伝え聞くところのどこぞ国の議会のように、何言っても全員賛成、全会一致、そして万歳三唱ハラショーになるのではあるまいか。恐らくこういう話をすると「感覚が共通なだけであり、意見が同じとは書いていない」とか言うのであろうが、そもそも同じ感性/感覚を持った人間が同じ物見て違う意見を提出するとは思えないわけで。
共通の感覚を持った人間の集団・・・それは彼の意図するものと異なるかもしれないが、共産主義社会の実現を夢見て集まっちゃった人々と同じ結果を生むだろう。恐らく異なる感覚を持つ人間はシベリア送りでKGBが思想検閲をするのだと思う。
同じ方向性で思想を統一し、同じ物を見て集団がマイナーを排斥するという意味では、実のところ民主主義政体の生み出した一つの影である「ファシズム・ファッショ」も類似の傾向を示す。異論は弾圧し、同じ意見ではないからコミュニティーから排除・・・まぁ、そんな感じだ。
詰まるところそんなコミュニティーというのはある種の意見をアクセラレートするだけの組織となり、討論のようなものが巧い具合に形成されるとは考え難い。なぜなら異論は集団の目指す方向性と異なるが為に「コミュニティー」に参加できなくなり、集団から排斥されるからだ。それは理によってではなく、感覚的に行われる。もっと言うのであれば、感情的に行われるであろう。彼らは感覚的に「正しい方向性かもしれないが、感情的に受け入れられない」提案に関しては受け入れを行わない。なぜならそこは討論やディベートの場ではなく「コミュニティー」であるからだ。彼らは異論に対して論を立てて反証し、その過程で意見を一致させていくという過程をすっ飛ばすのがお好きなようなのである。コミュニティーの総意というものは神学で言うところのセントラルドグマに辺り、疑うべきではない(それは、共通の感覚によって規定されるもので、「疑いを差し挟む余地の無い」事象であるのだろう)
以前、彼らは10人前後の意見を取りまとめただけの話を「さも、ユーザーの総意であるかのごとく」公式サイドに押し付けた。そもそも日に200~300Hitするサイトに何故10人前後の声しか集まっていないのかを考える事も無く、そこで支配的な意見が「一部コミュニティーでの意見に過ぎない」という可能性を考慮せずに、突っ走ってしまった。
よく、2chのUO本スレッドがまたーりしてる・・・という意見を見かける。私もそう思う。最近書き込みもできない状態が続いてしまって真に申し訳ない(イルイル探検隊とかの頃は、参加してたんだがなぁ)
基本的に署名のない投稿の連なりで、誰も意見の統合などは目指していなさそうに見えるカオスの中でも、結果として署名の背後にある権威とか付帯的なデコレーションを無視し、純粋に意見だけの交換を行う事である種の合意は完成するものなのだと思う。
ここで有名人の逸話を挙げてしまうのが情けない所ではあるが・・・ファインマンの著作にも、ボーアなどの大学者を前に意見を意見として扱い、異論を何も考えずにぶつけるのは僕だけだった・・・なんて逸話が出ている。純粋科学方面の討論とはこの様な「発言者などを問わず、意見をただ意見として扱い、それに対して単純な意見をぶつけ合う」姿勢が重要であると、私は思う。コミュニティー意識を強く持ちすぎたために「討論」がgdgdになるのは避けるべきであろう。
また、鼻行類という奇書が存在するのだが、その奇書の刊行後の顛末を記載した「シュテュンプケ氏の鼻行類 分析と試論」という書籍の中に、学校の教育者でありながら学問の何たるかを弁えぬバカの意見が掲載されている・・・言い方を変えると「晒されて」いる。
その人物は「権威ある大学者がおふざけでこんなもん書いていいと思ってんの!」と噛み付くわけであるが、実際の学者連中はそれこそ大笑いである。権威があるから正しいとか、皆が信じているから正しいなんて論考自体が科学という分野の中ではナンセンスで、誰が書こうとその論述内容が正しいか否かで意見を戦わせるのが、科学の手法の中では正当性のある方式である。その意見を述べるに当たって書き記された「署名」などというものは「俺はこう思うんだけど」程度の意味合いでしかない。(後は、「じゃーこれどーなのよ?」と思ったときの問い合わせ先としての意味・・・ぐらいのものか)
署名に化かされて内容を精査しない連中なんてのは、実のところ科学という分野から最も遠いところにいる。別に全ての人々が科学的である無しで有意無為を判断する必要などというのはこれっぽっちも無いのだが、現段階において思想信条信仰その他を別にしている人々の間でも、意見を理論的に構築して合意に達することができる手法が科学的手法である事は間違いない。共通の感覚をもった人間の集団をコミュニティーだというのであれば、現在世界最大のコミュニティーを形成し得るのが科学的な手法を駆使する(科学的な感覚を共有した)コミュニティーであることはまず間違いない。
この様な長々とした能書き部分は、実のところ彼が宣言する前から気が付いていた。
そしてその自分の分析結果から「このコミュニティーに属する意味は無い」と判断して、私はあそこのアカウントを削除するよう求めた。
あの場所の諸兄におかれては、語義通りの「コミュニスト」として「コミュニズム」を標榜し、共産革命でも目指すといいのではないかと思う。多分マルクス大明神のご加護があるであろう。
木曜日, 3月 04, 2010
ヒョウタンかユウガオか?
ちょっと参考事例として、うおみんに投稿した文章をこっちに採録。
これも図書館行って調べて来た。(ズーギファンガスの話はこっちにのっけた http://uomin.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...)
調べた本にはこう書いてあっただよ・・・
「平凡社 世界大百科辞典」より
ヒョウタンウリ科の一年草。ユウガオの変種。一般には腰のくびれたユウガオ科の果実をヒョウタンと言い・・・(後略)
「朝日百科 世界の植物3」より
乾瓢(カンピョウ)を甘瓢とも書くのは、ヒョウタンは苦いがユウガオは甘いからである
「研究社 新英和大辞典 第6版」より
gourd
1.ウリ科植物の果実
a.キュウリ、スイカの果実(Pepoとも言う)
b.ヒョウタン(bottle gourd)の果実(Cala bashとも言う)
c.ヘチマ(dishcloth gourd)の果実
d.(英) pumpkin
2.a.ひょうたんで作った容器
b.ヒョウタンの形をしたフラスコ
まず、日本語の「瓢箪」からヒョウタンは草木の名前であると共に、器の名称でもある。まず、果実としてのヒョウタンだが、ユウガオ科である事は確定。本によってユウガオの変種としていたり、独立した草木であるともしている。
主に食用にするのはユウガオであり、ヒョウタンそのものは食わないらしい(苦みが強いんだそーな)
また、「容器としてのヒョウタン」だが、これはユウガオ科の多くの植物を原料として作られ得る。植物としてのヒョウタンは容器としてのヒョウタンと全く同じものではない。これ重要なんで注意。
で、翻訳をする際には、我々が指し示すヒョウタンが植物としてのヒョウタンなのか、いれものとしてのヒョウタンなのかを区別する必要がある。
容れ物としてのヒョウタンはgourd bottleであろうし、食い物としてのヒョウタンは(英語では細かく規定して無いんで)gourdに該当してしまう。
んで、今回は「食えるもの」としてgourdの語が当てられているので、厳密にはキュウリやスイカ、ヒョウタン、ヘチマ等の可能性が捨てきれないが、その画像を見る限りは「丸型のユウガオの実」と判断できない事も無い。(書名メモってくるの忘れたが、イラスト付きのアラマタ書籍でユウガオの事が記載されていたのだが、それが正しくUOのあの画像だった)
と言う事で、gourd=ユウガオは間違っていないし、そもそもヒョウタンは食わない(世界各国で容れ物として活用される植物の模様)そこまで調べたのかどうか知らないが、EAJは結果的に正しい翻訳していると思う。
で、こんな事を再掲している理由だが・・・
ツイッターである翻訳の誤訳に可能性をフィードバックで指摘しましたーって呟きみたんだけど、個人的に(知的好奇心として)興味があるぞと。また、恐らくは色々調べ物をして記載しているとは思うのだが、世間には「そんなの当たり前じゃんか」と論拠を提示しないで誤訳だ語訳だと騒ぐ連中が多いのである。一見誤訳に見える訳語も、色々調べると正しい訳だったなんて事もあるし、正しい訳を知った上で、イメージ的にどうよって話も無い訳ではないだろう。
「そんなの当たり前だ」とやっちゃうと、多人数でその語を検証する事が出来ないのだ。
多人数で検証する必要は無い。俺は正しいと主張するならそれはそれで別に構わんと言うか、穏やかに無視するから良いのだが、正直UOでも公式批判ってのはやたら燃え上がる。燃えあがってるのに焙られて、見てる連中まで燃えあがるから困ったもんだ。論拠レスなのに。
否定するなら否定論拠を明示するの当たり前だと思うんだがなぁ。
私はアイテム名称日本語化大賛成論者である。だって俺英語嫌いだもん(話せるけど)
嫌いなりに海外シャードからの旅人と話したり、実際に交流したりもする。その経験と能力とUOでの経験に照らして、アイテム名称を日本語化すると海外シャードの人とコミュニケーションできないってのは超嘘っぱちだと思う。
でも、そんなウソ臭い論も燃えあがれば大衆の支持を受ける事が出来るのだ。自論をそういう類のフレームと思わせない為にも、理路整然とした理をしっかり記載して、多数の人間の検証を受けるべきだと、私は思う。
これも図書館行って調べて来た。(ズーギファンガスの話はこっちにのっけた http://uomin.com/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...)
調べた本にはこう書いてあっただよ・・・
「平凡社 世界大百科辞典」より
ヒョウタンウリ科の一年草。ユウガオの変種。一般には腰のくびれたユウガオ科の果実をヒョウタンと言い・・・(後略)
「朝日百科 世界の植物3」より
乾瓢(カンピョウ)を甘瓢とも書くのは、ヒョウタンは苦いがユウガオは甘いからである
「研究社 新英和大辞典 第6版」より
gourd
1.ウリ科植物の果実
a.キュウリ、スイカの果実(Pepoとも言う)
b.ヒョウタン(bottle gourd)の果実(Cala bashとも言う)
c.ヘチマ(dishcloth gourd)の果実
d.(英) pumpkin
2.a.ひょうたんで作った容器
b.ヒョウタンの形をしたフラスコ
まず、日本語の「瓢箪」からヒョウタンは草木の名前であると共に、器の名称でもある。まず、果実としてのヒョウタンだが、ユウガオ科である事は確定。本によってユウガオの変種としていたり、独立した草木であるともしている。
主に食用にするのはユウガオであり、ヒョウタンそのものは食わないらしい(苦みが強いんだそーな)
また、「容器としてのヒョウタン」だが、これはユウガオ科の多くの植物を原料として作られ得る。植物としてのヒョウタンは容器としてのヒョウタンと全く同じものではない。これ重要なんで注意。
で、翻訳をする際には、我々が指し示すヒョウタンが植物としてのヒョウタンなのか、いれものとしてのヒョウタンなのかを区別する必要がある。
容れ物としてのヒョウタンはgourd bottleであろうし、食い物としてのヒョウタンは(英語では細かく規定して無いんで)gourdに該当してしまう。
んで、今回は「食えるもの」としてgourdの語が当てられているので、厳密にはキュウリやスイカ、ヒョウタン、ヘチマ等の可能性が捨てきれないが、その画像を見る限りは「丸型のユウガオの実」と判断できない事も無い。(書名メモってくるの忘れたが、イラスト付きのアラマタ書籍でユウガオの事が記載されていたのだが、それが正しくUOのあの画像だった)
と言う事で、gourd=ユウガオは間違っていないし、そもそもヒョウタンは食わない(世界各国で容れ物として活用される植物の模様)そこまで調べたのかどうか知らないが、EAJは結果的に正しい翻訳していると思う。
で、こんな事を再掲している理由だが・・・
ツイッターである翻訳の誤訳に可能性をフィードバックで指摘しましたーって呟きみたんだけど、個人的に(知的好奇心として)興味があるぞと。また、恐らくは色々調べ物をして記載しているとは思うのだが、世間には「そんなの当たり前じゃんか」と論拠を提示しないで誤訳だ語訳だと騒ぐ連中が多いのである。一見誤訳に見える訳語も、色々調べると正しい訳だったなんて事もあるし、正しい訳を知った上で、イメージ的にどうよって話も無い訳ではないだろう。
「そんなの当たり前だ」とやっちゃうと、多人数でその語を検証する事が出来ないのだ。
多人数で検証する必要は無い。俺は正しいと主張するならそれはそれで別に構わんと言うか、穏やかに無視するから良いのだが、正直UOでも公式批判ってのはやたら燃え上がる。燃えあがってるのに焙られて、見てる連中まで燃えあがるから困ったもんだ。論拠レスなのに。
否定するなら否定論拠を明示するの当たり前だと思うんだがなぁ。
私はアイテム名称日本語化大賛成論者である。だって俺英語嫌いだもん(話せるけど)
嫌いなりに海外シャードからの旅人と話したり、実際に交流したりもする。その経験と能力とUOでの経験に照らして、アイテム名称を日本語化すると海外シャードの人とコミュニケーションできないってのは超嘘っぱちだと思う。
でも、そんなウソ臭い論も燃えあがれば大衆の支持を受ける事が出来るのだ。自論をそういう類のフレームと思わせない為にも、理路整然とした理をしっかり記載して、多数の人間の検証を受けるべきだと、私は思う。
水曜日, 3月 03, 2010
トレハンを考える
最初に言っておくが、今のトレハンつまらなくしてるのは、俺ら自身の性根である。効率化を選択して高効率を目指した途中で捨ててきたものが、ロマンだったり楽しい時間だったりというだけの話。
いつでも我々は色々な選択をしている。
選択の結果がこれだ。そこを念頭に置いて欲しい。
でだ。
個人的にはトレハンを面白くするのに強いガードモンスター出すだの、戦利品強化するだのの対策は良い事ではないと思う。どうせL7トレハン作ってもL7トレハン地味にソロでクリアする連中は出てくるし、戦利品だって半年ぐらいでどーせ飽きるがな。
そうはない改革が求まれているのだと思う。
結局何が問題かと言うと、システムを解析されてしまうからアレなのであろうと。
ではどうするか。
今までのシステムvsPCの構図から、PC vs PCに変更しかけるのがいいのではないかと思う。
Twitterで出てた案としては、PCが能動的に宝物を埋めることができる仕様がいいよと。
正直「ただ埋めるだけ」ではPKをがっかりさせる会のような団体が盛り上がるだけであまり面白くないと思うのだ。結局仕掛ける側の善意だのエンターテイメント精神に依存する訳だよな?
エンターテイナーにだけ重荷を負わせるのはドンなもんか。
欲望に対抗するには、欲望をぶつけた方が良いと思うんだ。 欲望には欲望を以って当たらせるが上策かと。
掘り出す方は価値在る何かを求めて掘り出すわけだよな。
じゃぁ、埋める方は何を求めて埋めるのか。その「埋める理由」がきっちり設定できれば円環が閉じる。埋める側にメリットがあれば、彼らはメリットを求めて行動するだろう。
で、考えた。
埋めたら埋めたものが「良くなる」ならいいだろうと。
だから埋める方は必死に見つかりにくい所を求め、いいものを埋めてより良いものにしようと企むだろう。その為には埋めるものに見合った難易度を設定するだろう。
例えばだが、イルシェナーで産出されるパラゴンボックスにアイテム入れて埋めると、色や取得した相手の(つまりパラゴンボックス表示名の)Lvによって色々なものが変化する・・・・とかだったらどーよ?
ダメージ増えるボックスであるとか、抵抗増えるとか。Lvによって変異速度が決定され、埋めている期間によって変異量が決まる。
埋める方はできるだけ長い期間盗掘者に見つからない辺鄙な場所を探すことになるだろう。
トレハン職人は彼らの気持ちを読み取って、辺鄙な場所を探すだろう。
ここに知恵比べの要素が生まれる。
埋めるものの種類とか量に関しては、何かのスキルに関係付ける。まぁ、順当に行けば地図解読スキルだろうな・・・・で、埋めたところはどうやって探すか・・・実際に歩き回ってもらった方がいいだろう。現状のトレハンがつまらない理由は、地図見たらどこに埋まってるか分かってしまい、そこに直接ゲート開く余地があるからだと思う。要はトレハンブック作れない仕様にすればつまらなくする原因のひとつは解決できるぞと。
で、くまなく歩かせるためには・・・ダウンジングロッドでも使わせるといいんでないの?
歩いてるとロッドがぴこりんと動くわけだ。その動きを見ながら場所探す。(これも何かのスキルに関連付ければ良い。掘りとか)
ダウジングロッドを両手武器扱いにして、FC-20にでも設定しておけば連中の攻撃手段を奪うことができる。あるいは耐久0に設定してモンスターに殴られたら壊れるとか。モンスターからの護衛を知り合いに頼んでもいいし、ステハイで歩き回っても良い。(見つけたらマークして護衛呼んでも良いわけだし)
埋めて効果が出るまでの期間はそれこそ実際に試してみて決めれば良い。
まー何というか、変形しているがPC vs PCの構図作った方が面白かろうと。パラゴンボックスにも色々利用価値が出るし、別の意味で流通も促進されるかもしれない。
一緒に埋める物でその他属性が付くとかでもいいね。そうしたら金だの宝石だの特殊素材入れる動機付けにもなる。掘り出すほうも楽しかろう(俺みたいなのがロンソ埋めて、掘り出した人が「何だよロンソかよ、捨てるべ」とがっくりしないで済む・・・素材だけでも手に入ったからいいかと思えるだろ?)
どんなもんじゃろかー。
PCの最大の敵は、やっぱPCになると思うんだよね。
いつでも我々は色々な選択をしている。
選択の結果がこれだ。そこを念頭に置いて欲しい。
でだ。
個人的にはトレハンを面白くするのに強いガードモンスター出すだの、戦利品強化するだのの対策は良い事ではないと思う。どうせL7トレハン作ってもL7トレハン地味にソロでクリアする連中は出てくるし、戦利品だって半年ぐらいでどーせ飽きるがな。
そうはない改革が求まれているのだと思う。
結局何が問題かと言うと、システムを解析されてしまうからアレなのであろうと。
ではどうするか。
今までのシステムvsPCの構図から、PC vs PCに変更しかけるのがいいのではないかと思う。
Twitterで出てた案としては、PCが能動的に宝物を埋めることができる仕様がいいよと。
正直「ただ埋めるだけ」ではPKをがっかりさせる会のような団体が盛り上がるだけであまり面白くないと思うのだ。結局仕掛ける側の善意だのエンターテイメント精神に依存する訳だよな?
エンターテイナーにだけ重荷を負わせるのはドンなもんか。
欲望に対抗するには、欲望をぶつけた方が良いと思うんだ。 欲望には欲望を以って当たらせるが上策かと。
掘り出す方は価値在る何かを求めて掘り出すわけだよな。
じゃぁ、埋める方は何を求めて埋めるのか。その「埋める理由」がきっちり設定できれば円環が閉じる。埋める側にメリットがあれば、彼らはメリットを求めて行動するだろう。
で、考えた。
埋めたら埋めたものが「良くなる」ならいいだろうと。
だから埋める方は必死に見つかりにくい所を求め、いいものを埋めてより良いものにしようと企むだろう。その為には埋めるものに見合った難易度を設定するだろう。
例えばだが、イルシェナーで産出されるパラゴンボックスにアイテム入れて埋めると、色や取得した相手の(つまりパラゴンボックス表示名の)Lvによって色々なものが変化する・・・・とかだったらどーよ?
ダメージ増えるボックスであるとか、抵抗増えるとか。Lvによって変異速度が決定され、埋めている期間によって変異量が決まる。
埋める方はできるだけ長い期間盗掘者に見つからない辺鄙な場所を探すことになるだろう。
トレハン職人は彼らの気持ちを読み取って、辺鄙な場所を探すだろう。
ここに知恵比べの要素が生まれる。
埋めるものの種類とか量に関しては、何かのスキルに関係付ける。まぁ、順当に行けば地図解読スキルだろうな・・・・で、埋めたところはどうやって探すか・・・実際に歩き回ってもらった方がいいだろう。現状のトレハンがつまらない理由は、地図見たらどこに埋まってるか分かってしまい、そこに直接ゲート開く余地があるからだと思う。要はトレハンブック作れない仕様にすればつまらなくする原因のひとつは解決できるぞと。
で、くまなく歩かせるためには・・・ダウンジングロッドでも使わせるといいんでないの?
歩いてるとロッドがぴこりんと動くわけだ。その動きを見ながら場所探す。(これも何かのスキルに関連付ければ良い。掘りとか)
ダウジングロッドを両手武器扱いにして、FC-20にでも設定しておけば連中の攻撃手段を奪うことができる。あるいは耐久0に設定してモンスターに殴られたら壊れるとか。モンスターからの護衛を知り合いに頼んでもいいし、ステハイで歩き回っても良い。(見つけたらマークして護衛呼んでも良いわけだし)
埋めて効果が出るまでの期間はそれこそ実際に試してみて決めれば良い。
まー何というか、変形しているがPC vs PCの構図作った方が面白かろうと。パラゴンボックスにも色々利用価値が出るし、別の意味で流通も促進されるかもしれない。
一緒に埋める物でその他属性が付くとかでもいいね。そうしたら金だの宝石だの特殊素材入れる動機付けにもなる。掘り出すほうも楽しかろう(俺みたいなのがロンソ埋めて、掘り出した人が「何だよロンソかよ、捨てるべ」とがっくりしないで済む・・・素材だけでも手に入ったからいいかと思えるだろ?)
どんなもんじゃろかー。
PCの最大の敵は、やっぱPCになると思うんだよね。
月曜日, 3月 01, 2010
何の為に支援するの?
某所ネタ。
ピアレスボスとか討伐する時に、支援している人がアイテムゲッチュできないのはアレなので、戦闘支援をレアアイテム取得の算式に加えて欲しい、と。
俺の現状1
皆で遊びに行くと、アイテムはサイコロ分配。例え討伐に多大なる貢献をしていたとしても、さいころは非情である。
俺の現状2
て言うか、油の抜け切った連中が多いので、アイテム欲しがらない人も多く・・・SAAFとか「イラネ」で放置される様な事もしばしば。
俺の現状3
私が生産素材とか取る時は、だいたい後々そのアイテムを必要な人に再配分する為に取得している。戦利品誰も取らないって言う状況は、ぶっちゃけ余り良く無いし。(レシピアイテムはレアアイテムなので今まで一回も作った事無いよ!)
原案提案者に一言
仲間を選べ。
仲間を支援する事が楽しいのであれば、その楽しみを追え。アイテム欲しけりゃ欲しいって言え。
つか、自分の意思を他人に伝えられないってのは・・・人間としてどーなのよ?
補足:サイコロ勝負で私が取得に走るもの
*スシの魚(トラベスティのアレ)
*SAボスどもの遺品とか
*ドレッドホーンの首とか
*高機能鉄鎧類
*高機能ロンソ
代案
欲しけりゃ欲しいと言うと良い。それでもくれないなら自分で何とかせー(つか、そんな連中とつるむなよ・・・) 自分が声出して主張すりゃ済む話を仕様に還元するのはどーなのかと思う。その内自動的に他人の高感度を上げる様なSayマクロの実装とか、装備整ってればボスを自動討伐するプログラムでも要求してくるんじゃなかろうか。
前々から思ってたが・・・あそこの常連さんたち、人とつるむの苦手だったりしないか?
どーも色々な話の論点がソロで遊ばざる得ない人々の視点であるようにも思えるのだが・・・・
ピアレスボスとか討伐する時に、支援している人がアイテムゲッチュできないのはアレなので、戦闘支援をレアアイテム取得の算式に加えて欲しい、と。
俺の現状1
皆で遊びに行くと、アイテムはサイコロ分配。例え討伐に多大なる貢献をしていたとしても、さいころは非情である。
俺の現状2
て言うか、油の抜け切った連中が多いので、アイテム欲しがらない人も多く・・・SAAFとか「イラネ」で放置される様な事もしばしば。
俺の現状3
私が生産素材とか取る時は、だいたい後々そのアイテムを必要な人に再配分する為に取得している。戦利品誰も取らないって言う状況は、ぶっちゃけ余り良く無いし。(レシピアイテムはレアアイテムなので今まで一回も作った事無いよ!)
原案提案者に一言
仲間を選べ。
仲間を支援する事が楽しいのであれば、その楽しみを追え。アイテム欲しけりゃ欲しいって言え。
つか、自分の意思を他人に伝えられないってのは・・・人間としてどーなのよ?
補足:サイコロ勝負で私が取得に走るもの
*スシの魚(トラベスティのアレ)
*SAボスどもの遺品とか
*ドレッドホーンの首とか
*高機能鉄鎧類
*高機能ロンソ
代案
欲しけりゃ欲しいと言うと良い。それでもくれないなら自分で何とかせー(つか、そんな連中とつるむなよ・・・) 自分が声出して主張すりゃ済む話を仕様に還元するのはどーなのかと思う。その内自動的に他人の高感度を上げる様なSayマクロの実装とか、装備整ってればボスを自動討伐するプログラムでも要求してくるんじゃなかろうか。
前々から思ってたが・・・あそこの常連さんたち、人とつるむの苦手だったりしないか?
どーも色々な話の論点がソロで遊ばざる得ない人々の視点であるようにも思えるのだが・・・・
うわぁあたまがわるそうだ
四天王を倒さないと敵の本陣に突っ込めないというなんかものすごいゲーム脳の人を見た(挨拶)
とりあえず彼は魔法の鍵を探すところから始めるか、ヒノキの棒の勇者様としてスライムの餌になるといいと思いました。四天王云々の話に到達するには、あとLvが35くらい、経験値が256万ぐらい必要です。
何の事か分からない人は幸いである。
そのまま分からないままでいた方が良いと思います!
さて。
傍若無人大魔王様の私は人様の文章を勝手に引用する事がある。
それに対して誰かが「やだなー」と思ったとしよう!
実は、引用を規制する法律は無いのだ。引用に関しては引用の要件を満たす限り、ひとつの表現方法として認められている。これに対して単なる転載に関しては、複製権や公衆送信権などの著作権侵害になる。どんなに気に食わない奴が自分の文章を引用し、それに対して批評を加えたって、それは他者の権利であるから、その権利を他者が好みで制限することなんてのはできない。著作権という人の持つ権利を喧伝する癖に、批評や引用という他者の権利を制限しようとする奴は一体何を考えているのかイマイチ理解できない俺ガイル。どうしてそこまで馬鹿なのか。
スクリプトやプログラム言語やオブジェクト指向とかそーゆーのかんけーねーよ。
単純に転載されて嫌だってだけなら、プロバイダに報告してWeb Page差し止めさせりゃいーだけだろうに。何でそんな簡単なアドバイスすらできないのか。世間知が足りなさ過ぎる。
たまに無断引用で怒りを露にする愉快な人も見かけるが、引用ってのは条件満たせば無断で構わんってのがこの国の法律なんだが。無断転載は駄目だが、無断引用はある意味で当たり前の行為だぞ?
自分の権利にばかり、執着してるんだろうなぁ。
他人様の権利なんてものは、眼中にねーんだろうなぁ。
とりあえず彼は魔法の鍵を探すところから始めるか、ヒノキの棒の勇者様としてスライムの餌になるといいと思いました。四天王云々の話に到達するには、あとLvが35くらい、経験値が256万ぐらい必要です。
何の事か分からない人は幸いである。
そのまま分からないままでいた方が良いと思います!
さて。
傍若無人大魔王様の私は人様の文章を勝手に引用する事がある。
それに対して誰かが「やだなー」と思ったとしよう!
実は、引用を規制する法律は無いのだ。引用に関しては引用の要件を満たす限り、ひとつの表現方法として認められている。これに対して単なる転載に関しては、複製権や公衆送信権などの著作権侵害になる。どんなに気に食わない奴が自分の文章を引用し、それに対して批評を加えたって、それは他者の権利であるから、その権利を他者が好みで制限することなんてのはできない。著作権という人の持つ権利を喧伝する癖に、批評や引用という他者の権利を制限しようとする奴は一体何を考えているのかイマイチ理解できない俺ガイル。どうしてそこまで馬鹿なのか。
スクリプトやプログラム言語やオブジェクト指向とかそーゆーのかんけーねーよ。
単純に転載されて嫌だってだけなら、プロバイダに報告してWeb Page差し止めさせりゃいーだけだろうに。何でそんな簡単なアドバイスすらできないのか。世間知が足りなさ過ぎる。
たまに無断引用で怒りを露にする愉快な人も見かけるが、引用ってのは条件満たせば無断で構わんってのがこの国の法律なんだが。無断転載は駄目だが、無断引用はある意味で当たり前の行為だぞ?
自分の権利にばかり、執着してるんだろうなぁ。
他人様の権利なんてものは、眼中にねーんだろうなぁ。
金曜日, 2月 26, 2010
う~ん
もいっこのBloggerで登録したメアド忘れたーっ!
仕方がないのでアレをそれして何とかしようと画策中。
惜しいな、あそこソレ専用の書き物の場所だったのに。実に惜しい。隔離場所としては適当なのに。
自意識過剰な俺様なので、当然アレは俺で敵対する気かこの野郎! (でも何が気に触れたんだかサパリ訳分からん)状態だったのだが、色々話を聞いた所どーも俺ではないようなのでゆっくり酒を飲むことにした。
すると突然湧き上がる全てのスペクトルを飲み込む謎の色の衝動。
全ての光を受け止めるものは、あの色になるのだよ。
色ってのは、光を反射するからそう見えるんじゃぜ?
でさー
人の設定覚えろって言う割りに、人様の名前を覚えられないのなんでなんでなんでー?
どー考えても順番逆じゃねーの?
まず、名前覚えて設定覚えてじゃねーの?
そこは俺様設定で「俺がいいからソレはいーのだ」モード発動中?
支離滅裂ってなーい?
それすら「俺様は偉大だから、そんな些細なことは無駄なのだ」モードですかぁ?
さっぱ、訳分からんス。
そんなんだから、俺のアンテナゆんゆん言い出しちゃうんじゃないかなぁ。
仕方がないのでアレをそれして何とかしようと画策中。
惜しいな、あそこソレ専用の書き物の場所だったのに。実に惜しい。隔離場所としては適当なのに。
自意識過剰な俺様なので、当然アレは俺で敵対する気かこの野郎! (でも何が気に触れたんだかサパリ訳分からん)状態だったのだが、色々話を聞いた所どーも俺ではないようなのでゆっくり酒を飲むことにした。
すると突然湧き上がる全てのスペクトルを飲み込む謎の色の衝動。
全ての光を受け止めるものは、あの色になるのだよ。
色ってのは、光を反射するからそう見えるんじゃぜ?
でさー
人の設定覚えろって言う割りに、人様の名前を覚えられないのなんでなんでなんでー?
どー考えても順番逆じゃねーの?
まず、名前覚えて設定覚えてじゃねーの?
そこは俺様設定で「俺がいいからソレはいーのだ」モード発動中?
支離滅裂ってなーい?
それすら「俺様は偉大だから、そんな些細なことは無駄なのだ」モードですかぁ?
さっぱ、訳分からんス。
そんなんだから、俺のアンテナゆんゆん言い出しちゃうんじゃないかなぁ。
水曜日, 2月 24, 2010
100P本を使ってみた
男は度胸、なんでm(ry
こんばんは、俺です。
ツイッター方面でUO本の話が結構出てた。インデックス付けろって話を見かけて、正直「何故?」野荒しが頭の中で吹き荒れたりした。
そーなんである。
私、読み飛ばせる程度の「短編」(自分じゃ長いと思ってるが)ばかり書く人であり、40ページ本数冊に分冊されるような大長編なんて書いたことは無いのである。当然インデックスの必要性など露ほども感じたことは無い。
で、せっかくそういう話もあったわけだし、実際がんばって100P本を使ってみることにした。
使ったのはIron Armというお話。40P本x3冊で販売していた物語。
色々と頑張って93ページぐらいまで使ってみたのだが・・・
だりぃ
すまん、正直な話ダルい。これ実際にUO内で文言まとめてたら飽きるわ・・・
で、書きあがって校正段階。再度自分で読み直す。タルい。
ぬぬぬぬぬぬぬ。
これはイカンな。凄く使い勝手が悪い気もする。
(UO本自体が、扱いにくいものではあるが・・・)
ぶっちゃけNotepad(Windowsのメモ帳)で文章仕上げてUO内で編集するようにしたらいいんだろうが・・・なんかなー
正直、慣れという要素も大きいだろうから判断保留するけど、慣れないと使いにくいってのは初心者本屋/作家にとって、凄く厳しくね?
正直、作家はインターフェイスの習熟する暇があったらもっと文章書くべきだと思うんだ。ツールに過ぎない「書き込み」の部分はもっと単純化されていい。
そんなとこで。
こんばんは、俺です。
ツイッター方面でUO本の話が結構出てた。インデックス付けろって話を見かけて、正直「何故?」野荒しが頭の中で吹き荒れたりした。
そーなんである。
私、読み飛ばせる程度の「短編」(自分じゃ長いと思ってるが)ばかり書く人であり、40ページ本数冊に分冊されるような大長編なんて書いたことは無いのである。当然インデックスの必要性など露ほども感じたことは無い。
で、せっかくそういう話もあったわけだし、実際がんばって100P本を使ってみることにした。
使ったのはIron Armというお話。40P本x3冊で販売していた物語。
色々と頑張って93ページぐらいまで使ってみたのだが・・・
だりぃ
すまん、正直な話ダルい。これ実際にUO内で文言まとめてたら飽きるわ・・・
で、書きあがって校正段階。再度自分で読み直す。タルい。
ぬぬぬぬぬぬぬ。
これはイカンな。凄く使い勝手が悪い気もする。
(UO本自体が、扱いにくいものではあるが・・・)
ぶっちゃけNotepad(Windowsのメモ帳)で文章仕上げてUO内で編集するようにしたらいいんだろうが・・・なんかなー
正直、慣れという要素も大きいだろうから判断保留するけど、慣れないと使いにくいってのは初心者本屋/作家にとって、凄く厳しくね?
正直、作家はインターフェイスの習熟する暇があったらもっと文章書くべきだと思うんだ。ツールに過ぎない「書き込み」の部分はもっと単純化されていい。
そんなとこで。
火曜日, 2月 23, 2010
ちょっと待て、いろんな意味でちょっと待て
待ってると思うし、発言意図はある程度彼らに伝わっていると思うので・・・蛇足といえば蛇足だが。
ツイッターの活用を余りに急激に促進すると、そこが目安箱みたいになって色々危険が危ないぞ。
まさかレスが付くと思って居なかったので実は少し狼狽したのだが、今後は私もこの手の発言には気を付けたいと思う。コミュニケーションと馴れ合いは違うし、そうではないと思っていても、思い込む奴は容易に思い込む。思い込ませたら負けだ・・・
昔は「思い込んだら・・・試練の道を行くが男のど根性」だったのだが。
何かの提案は、ある程度まとまった形で投稿される方がいい。ツイッターだと話の流れを掴むのに若干苦労が必要だと思う。 #UO_JPNって何の呪文だと思った奴は俺だけじゃないはずだ。
みんながみんな、新し物をすぐに使いこなせるわけでもないし・・・
むしろBlogやHome Pageでの告知を推奨すべきではないか。その傾向を強めるべく、私も少しこっちに投稿を行うようにしていきたいと思う。
そっちも素案だけでどーとでも取れるようなアイデア羅列されても困るだろう? そんな事するなら公式フォーラム復活させてしまった方がいいかも知らん。(どっちにせよ荒れると思うが)
で、本関係のアイデアはあっちでメガネとトマト(作戦用呼称)がいい感じで動かしてくれることを願うとして、少し戦闘関係を。
ベヨネッタのPVとか見てたんすよ。あのモーションかっけーな。
髪の毛がうねうねうね~~~っと伸びて化け物になるシーンは超びびった。あの発想は凄い。ああいうはったりの利いた敵と戦ってみたいもんだ。
前にも他で書いたけど、UOの戦闘は動きが少し地味というか地味すぎるというか、ファミコンレベルなので、そこで何が行われているかを知る手段が少ない。少し大仰な絵を入れてもいいのではないかと思う。あと、人間側のモーションの拡充。SpMのモーションはもう少し特徴があってもいい。つーか張り付いてると手をシャコシャコ動かしてる謎の人になり、Hit & Awayをしていると走り回ってるだけの謎のおじさんになるという部分、改善しないとユーザー作成コンテンツが凄く地味で集客効果なくなると思うんだよ。ニコ動でUO関係の戦闘見てても、特に大きな感動を抱かないンよね。
モーション地味だから、UO知らない人が見たら「ナニコレ」で終わると思うわけで。
UOプレイヤーは呪文詠唱の文字とか色々な要素で「そこで何やってるか把握」し、「強い敵を倒したという事実」でスゲースゲー言えるけど、そーで無い人には訳分からんぜ。
戦闘シーンで万歳したり(そこでウラーとか叫べ!)、首を振ったりするモーション入れるだけで戦闘での「物語の作り方」が変わる。巧くやればプロレスだの剣闘士だのの真似事もできる。
魅せる戦闘ができる。これは凄い重要。
強い敵をコテンパンにするだけではなく、対戦格闘ゲームの様に「魅せて、勝つ」を実践できるようにすると、宣伝効果高まると思うんです。巧く戦えたらニコ動やYouTubeにアップロードしたくなるのは人の常。そこでかっけー戦闘シーン見たら「お、面白そう」と思うんじゃないか?
そこで競うようにして「かっけー戦闘」を皆がアップし出したらこっちのもんだ。勝手に耳目を集めて勝手に人が入ってきてウハウハですよ(脳内花畑)
しょーじき、今の状態では本書いて二次創作っぽく戦闘を脳内保管させた方が格好良くはあると思う。
ガーゴにもう少しモーションあればなぁ。一つ一つのモーションは格好いいのになぁ。
現状でできる最大のことを、とりあえず試しておくべきだろうか・・・?
SAクラ弄るなら、自宅の重量級マシンを使わないといけないのが億劫だが。
最後になったが、企画提案。
モノホンの作家/漫画家に、UO本書いてもらおうぜ。
それ、実際にUO内で売ろうよ。
青本一冊分の短編というか、ちょっとしたスケッチなら安価じゃねーの? (むしろ難しくて高騰するか?)
塩野七生さんとかにUOに出てくる船を題材にちょちょいと書いてもらうとかさ。
篠房六郎 (アフタヌーンでネトゲ漫画書いてた。空談師とか)にチャリッと小編書いてもらうとか。
個人的には以前UOやってたと宣言しているヴァンパイア漫画のあのお方に、ちょちょいと書いてもらえたら凄く興味深い(色々な意味で)話持ってくると思うんだけど。(8割の確率で「包帯おじさんリターンズ」とか書きそうだ・・・)
書くの断られるようだったら、現役の実際のなんか賞取った作家にUO本の添削してもらうのどーよ?
色々な意味で、宣伝にはなると思うが。
ツイッターの活用を余りに急激に促進すると、そこが目安箱みたいになって色々危険が危ないぞ。
まさかレスが付くと思って居なかったので実は少し狼狽したのだが、今後は私もこの手の発言には気を付けたいと思う。コミュニケーションと馴れ合いは違うし、そうではないと思っていても、思い込む奴は容易に思い込む。思い込ませたら負けだ・・・
昔は「思い込んだら・・・試練の道を行くが男のど根性」だったのだが。
何かの提案は、ある程度まとまった形で投稿される方がいい。ツイッターだと話の流れを掴むのに若干苦労が必要だと思う。 #UO_JPNって何の呪文だと思った奴は俺だけじゃないはずだ。
みんながみんな、新し物をすぐに使いこなせるわけでもないし・・・
むしろBlogやHome Pageでの告知を推奨すべきではないか。その傾向を強めるべく、私も少しこっちに投稿を行うようにしていきたいと思う。
そっちも素案だけでどーとでも取れるようなアイデア羅列されても困るだろう? そんな事するなら公式フォーラム復活させてしまった方がいいかも知らん。(どっちにせよ荒れると思うが)
で、本関係のアイデアはあっちでメガネとトマト(作戦用呼称)がいい感じで動かしてくれることを願うとして、少し戦闘関係を。
ベヨネッタのPVとか見てたんすよ。あのモーションかっけーな。
髪の毛がうねうねうね~~~っと伸びて化け物になるシーンは超びびった。あの発想は凄い。ああいうはったりの利いた敵と戦ってみたいもんだ。
前にも他で書いたけど、UOの戦闘は動きが少し地味というか地味すぎるというか、ファミコンレベルなので、そこで何が行われているかを知る手段が少ない。少し大仰な絵を入れてもいいのではないかと思う。あと、人間側のモーションの拡充。SpMのモーションはもう少し特徴があってもいい。つーか張り付いてると手をシャコシャコ動かしてる謎の人になり、Hit & Awayをしていると走り回ってるだけの謎のおじさんになるという部分、改善しないとユーザー作成コンテンツが凄く地味で集客効果なくなると思うんだよ。ニコ動でUO関係の戦闘見てても、特に大きな感動を抱かないンよね。
モーション地味だから、UO知らない人が見たら「ナニコレ」で終わると思うわけで。
UOプレイヤーは呪文詠唱の文字とか色々な要素で「そこで何やってるか把握」し、「強い敵を倒したという事実」でスゲースゲー言えるけど、そーで無い人には訳分からんぜ。
戦闘シーンで万歳したり(そこでウラーとか叫べ!)、首を振ったりするモーション入れるだけで戦闘での「物語の作り方」が変わる。巧くやればプロレスだの剣闘士だのの真似事もできる。
魅せる戦闘ができる。これは凄い重要。
強い敵をコテンパンにするだけではなく、対戦格闘ゲームの様に「魅せて、勝つ」を実践できるようにすると、宣伝効果高まると思うんです。巧く戦えたらニコ動やYouTubeにアップロードしたくなるのは人の常。そこでかっけー戦闘シーン見たら「お、面白そう」と思うんじゃないか?
そこで競うようにして「かっけー戦闘」を皆がアップし出したらこっちのもんだ。勝手に耳目を集めて勝手に人が入ってきてウハウハですよ(脳内花畑)
しょーじき、今の状態では本書いて二次創作っぽく戦闘を脳内保管させた方が格好良くはあると思う。
ガーゴにもう少しモーションあればなぁ。一つ一つのモーションは格好いいのになぁ。
現状でできる最大のことを、とりあえず試しておくべきだろうか・・・?
SAクラ弄るなら、自宅の重量級マシンを使わないといけないのが億劫だが。
最後になったが、企画提案。
モノホンの作家/漫画家に、UO本書いてもらおうぜ。
それ、実際にUO内で売ろうよ。
青本一冊分の短編というか、ちょっとしたスケッチなら安価じゃねーの? (むしろ難しくて高騰するか?)
塩野七生さんとかにUOに出てくる船を題材にちょちょいと書いてもらうとかさ。
篠房六郎 (アフタヌーンでネトゲ漫画書いてた。空談師とか)にチャリッと小編書いてもらうとか。
個人的には以前UOやってたと宣言しているヴァンパイア漫画のあのお方に、ちょちょいと書いてもらえたら凄く興味深い(色々な意味で)話持ってくると思うんだけど。(8割の確率で「包帯おじさんリターンズ」とか書きそうだ・・・)
書くの断られるようだったら、現役の実際のなんか賞取った作家にUO本の添削してもらうのどーよ?
色々な意味で、宣伝にはなると思うが。
土曜日, 1月 02, 2010
UOの優位性とかその辺
この前どこかで「最近のMMORPGはみんな画一的。なんでUOみたいなの作らないのか?」と言う、ベリーデンジャーで「お前、絶対にその言葉の意味理解した上で煽ってるだろう!」という文章を見かけた。
この言葉を吐いてるのが、今のUOの開発Topだったりするから侮れない。
UO開発陣は、実に有能な連中であると思う。
UOの今の仕様は、12年以上(最初期の開発期間あるからね)の長きに渡り、テストとデータの追加を行い続けて来た物である。普通に考えて、今から12年間とか掛けて情報をここまで追加し、システムを整備して作り上げて来た物であると言える。今から12年計画でMMORPG作るとか言ったら、絶対に資本家は金出さないと思う。年間いくらの予算でやるか知らんけど、年間1億円(500万円クラスの年収の人間20人)でやるとして12年で12億円。実際にはこんな少ない予算じゃゲームにならんと思う。つまり、絶対にGoサイン出ないw
更に、12年でUOをプレイした総人数が生み出す各種の伝説や噂、マーケティング効果も侮る事は出来ないし、タイトルそのものにも価値がある。
もしも私がどっかの偉い人で、部下が「UOみたいなの作りましょうよ!」とか言ってきたら、
「お前味噌汁で顔洗って出直してこい。UOみたいなのじゃなく、UOとここが違うとか、ここが売りだとか、そういう部分作ってから再提出!」
と声掛けると思う。
そういう部分を想定した上で、例の偉い人はそういう事言っているのだろう。
実質、UOのみがそれを為し得る/UOはここが凄いんだと言う宣伝であるのだと思う。(そして恐らくは、UOを存続させる為に上層部への説得として作成した言葉なのではないか?)
この言葉を吐いてるのが、今のUOの開発Topだったりするから侮れない。
UO開発陣は、実に有能な連中であると思う。
UOの今の仕様は、12年以上(最初期の開発期間あるからね)の長きに渡り、テストとデータの追加を行い続けて来た物である。普通に考えて、今から12年間とか掛けて情報をここまで追加し、システムを整備して作り上げて来た物であると言える。今から12年計画でMMORPG作るとか言ったら、絶対に資本家は金出さないと思う。年間いくらの予算でやるか知らんけど、年間1億円(500万円クラスの年収の人間20人)でやるとして12年で12億円。実際にはこんな少ない予算じゃゲームにならんと思う。つまり、絶対にGoサイン出ないw
更に、12年でUOをプレイした総人数が生み出す各種の伝説や噂、マーケティング効果も侮る事は出来ないし、タイトルそのものにも価値がある。
もしも私がどっかの偉い人で、部下が「UOみたいなの作りましょうよ!」とか言ってきたら、
「お前味噌汁で顔洗って出直してこい。UOみたいなのじゃなく、UOとここが違うとか、ここが売りだとか、そういう部分作ってから再提出!」
と声掛けると思う。
そういう部分を想定した上で、例の偉い人はそういう事言っているのだろう。
実質、UOのみがそれを為し得る/UOはここが凄いんだと言う宣伝であるのだと思う。(そして恐らくは、UOを存続させる為に上層部への説得として作成した言葉なのではないか?)
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