木曜日, 9月 02, 2010

ホームタウンと言うアイデア

ちょっと一部で盛り上がってしまった、ホームタウンに関係するお話。

元々この「ホームタウンを作ると色々面白い事が出来るようにする提案」は、装備品のデザイン等を個性化し、割と重視される事の多い「PD上のキャラ外見」を多様化させようと思って策定した物である。
家具等では既にトリンシックだのヴェスパーだのエルフ式だのの「機能は大して変わらないが、デザインだけが異なる」アイテムが複数存在し、武器防具類もエルフ式の装備だの、ガーゴイル式だのの装備が出て久しい。文化の混交が進んだ昨今のソーサリアであるならば、エルフのデザインセンスを活かした人間用金属鎧やガーゴイルアレンジのエルフシャツがあってもいいのではないかと思うのだ。
これらの「デザインの系統」を各ゲーム内「町」におけるデザインの流儀として定義し、職人連中が自分のホームタウンを設定する事で「既存装備に新しいデザインを追加する」作業を行えるとしたらどうだろう?
ある人は自分のホームタウンに誇りを持ち、自分の装備や服飾を「先祖伝来の」デザインにする様求めるだろう。ある人はトリンシック風のズボンにエルフ風味のファンシーシャツを重ね、更にトクノ形式の太いベルトを併せるなんてコーディネートをするかもしれない。機能重視でルンビ胴に革腕、ストームグリップ・・・なんてアレンジしている連中も、革腕の見た目の貧弱さを補う為に革腕のデザインをガゴ風にし、ルンビ胴はもっと細くする為にヴェスパーアレンジ・・・なんて風に「見た目の改善を狙って」四苦八苦するかもしれない(まぁ、この手の連中は誰かが作ったアレンジテンプレなぞって、結局ユニクロ状態になるのだと思うが)
デザインって重要だと思うんだよね。
ぶっちゃけ、人間ロンソがガゴの大剣風味にアレンジできるなら是非ともアレンジしたいし。

実装の際には最近導入されたバードのマスタリーの様に、各職人がNPCからクエスト受けてデザインを学ぶという形式にしてみてはどうだろう? つまり、トリンシックならトリンシックの鍛冶屋ギルドに入ってそのデザインの奥義を学ぶのである。

でだ。
大変間が悪いんだか、間がイイのかは分からないのだが、次の改変(ブースターパッケージと言うらしい)で、海での冒険が取り上げられるんだそうな。で、大工は船の修理とかするんだと。
ここで「船を町に関連付け、その町の港で修理すると各種の便宜を図って貰えるとしたら・・・?」と言うアイデアが出て来た。
つーかめんどくさい。
可能な限り多数のスキルに、ホームタウンを設定する事によるメリットを与えて見てはどうか? と。
SpM等も町ごとに少しアレンジされた物を学べるとか、マジンシアでメイジのマスタリー取るとマナ消費が倍になるが、各種の計算でEIをスキル値の1.5倍に変換するとかどーよと。
余り実際のプレイにおける損得に絡めない方が良いのではなかろーかと思いつつも、実際に皆がそれやらないと悲しいだろうし・・・トレードオフできる程度のメリット/デメリットの策定だったら、割と受け入れられるんでないの? みたいな。

ただでさえ少ないプレイヤーを各町に散らす事で一見過疎が進んだように見えてしまうかもとか、不人気なデザインとか特徴持ってる町が超過疎るとか問題がない訳でもないが、町に対する愛着を増やす為に、もっと各町を個性化するというのは我ながら鋭い視点であると思う。

どんなもんだろう?

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