金曜日, 4月 21, 2006

久々にUO以外のネタ

平田先生のサイトを久しぶりに見に行ったら、こげなリンクがあった。
http://www.fur-free.com/
一応見に行く前に注意。グロいのでメシ前とか注意した方がいいかも。
数年前からなんか活動しているのが散見される「毛皮はイクナイ」系の人々サイトらしい。
サイト内では中国の業者による「生きたままの狸を地面に叩きつけ、息がある状態で生皮剥ぐ」と言う…そういう動画が公開されている。

私自身は毛皮がどうとか…そういうポリシーは無いんだけれども、実際に毛皮を入手する際にどの様な事が行なわれているかと言う部分を知っておくのは悪い事ではないと思う。
実際私、台湾で生きたまま皮剥がれる蛇の見世物(於 龍山寺)とか見て、その後にヘビスープ飲んだりしてるし…スッポン料理も嫌いではない。
考えればタコだって生きたまま茹で上げられるし、シラウオの踊り食いだってやった事がある。
ドジョウを使った柳川鍋だって生きたままやる奴あるし、毛皮の剥ぎ方が乱雑だというだけで毛皮業者を非難するのもどうかとは思う。
先のLink先にある動画についても、カメラマンの意識が出てしまって「可愛い狸ちゃんのつぶらな瞳」とか写してる辺り、ちょっと作為的かなとは思う。
生きたまま剥ぐのがよろしくないのであれば、殺してからさっくり剥ぐのは良いのであろうか?
殺すこと自体がよろしくないのであろうか?
殺すのがよろしく無いとして、では哺乳類はダメで爬虫類や両生類は良いのであろうか?
植物なら殺しても良いのであろうか?

この辺容赦なく追求すると「妖星伝」の世界に突入してしまうのだが…妥協無く「生き物を殺すのは悪い」とか言いだすと天然痘の撲滅もできやしない。ある意味では諦めて「人間は人間の都合の良い様に世界に作用するもんだ」と開き直るしかないのかもしれない。業を認めた上で、それを乗り越えていくと言うか、何と言うか。

この辺、突っ込んで考えるとかなり根が深い。


なんか熱心にこのBlog見てくれる人が居るようなので(いきなりユニークじゃないアクセス40とか笑いそうになった)、たまには重めの投稿なんぞを。
ええ、格好付けの為に(笑)


こういう動画見た後でも肉とか平気で食えちゃう自分の図太さにあきれ返りつつ筆を置く。

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