木曜日, 9月 22, 2005

エルフ料理の考察

先頃開かれたエルフの村ハートウッドとの交流開始により、このブリタニアの大地に新しいエルフ風の料理がもたらされた。今回はそのエルフ料理について少し考察してみたいと思う。

生キノコ
ハートウッドにはそこかしこにキノコが生えている。このキノコはデスパイスのタイタン生息地にあるような生食可能なキノコであるようだ。ここで疑問に思う人もいるだろう…キノコは生で食べてもいいものなのかと。
結論から言うと生で食べる事は可能である。
但し多くの野性のキノコはハエなどの温床となっており、そのまま食べると腹を下す事になる。(プレイヤー注:いやマジで。生で食う奴居ないと思うが「生食用」と銘打ってるキノコ以外は生で食ったらアカンよ)
これらの寄生生物の存在しないキノコのみ生食が可能であるようだ。それでも多量に食すと中毒するので注意が必要なのだが。
生のキノコは実のところ余り美味くない。エルフ村でキノコを食した人間ならその無味乾燥さを思い描く事もできるだろう! 生キノコにはエルフにだけ通用する旨み成分があるのかもしれない。
キノコのうまみは加熱する事によって増す物のようで、可能であるなら軽くソテーしたりシチューに加える等して食す方が美味い。トクノ地方ではキノコの一種を乾燥し、その後に水で戻して更に加熱調理するなどの手法が伝わっているとの事だが、この乾燥過程でうまみが増すという話もあるので参考にして頂きたい。

エンチャンテッドアップル
魔力付与したリンゴの意。エルフ料理の中では比較的容易に作成可能なものであり、ヒールポーションでリンゴを煮込んで作成する模様。結果リンゴは青緑色に変色する。
このポーションで果実を煮込むと言う料理法は今までソーサリアに無かったものである。この儀式(?)によって魔力を与えられたリンゴは呪いによるステータス異常を解除する効果があるそうだ。
…つまり彼ら(エルフ)は日常的に呪われる事があり、それを解除する為にこれらの料理が必要だったのかもしれない。考えると彼らも厄介な生活をしているのか。

グレープ オブ ラス
怒りの葡萄…グレーターストレングスポーションで葡萄を煮込んで作成する。煮汁を含んだ葡萄はストレングスポーションと同じ白い色に染まる…実に食欲をそそらない色ではある。
食する事でおよそ10秒の間武器ダメージ及び魔法ダメージを増大させる事ができる。何でこんな物をエルフの連中が開発したのかが良く判らないのだが…敢えて言えば精神的に安定した彼らが人間の言う「火事場のクソ力」を発揮する為に作り出した可能性が指摘できる。

フルーツ盛り合わせ
配置の仕方に妙があるのか、食するとごく僅かながら体力や敏捷性が増す。
恐らく戦に出かける前の景気付けに食する食べ物なのだろう。個人的意見としてだが…フルーツ食っても余り戦意は高揚しないと思うんだよなぁ。

全体的にフルーツ関係の料理が多いのは彼らが樹上生活を営んでいるところに関係するのかもしれない。ポーションとの組み合わせと言う料理の手法自体は最初かなり奇妙に思えたのだが、以前エルフカフェに赴いた時に緑色の「どう見ても毒液」を呑む客や爆弾ポーションを飲む客を見かけたことがある。あの当時は気が付かなかったのだが、あれは古代に分かれたエルフの風習がそのままの形で継承された物なのかと妙なところで合点した。

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