金曜日, 10月 28, 2005

昨夜のヘイブンで

Vessel@Askでヤマンドン苛めて名誉の徳の第二段階8つ目まで星輝かせた後、ヘイブンに行ってみた。

そこで唐突に「最強騎士の人だ」等と言われて困ってしまった。戦技研あたりを読んで何か勘違いしているような気がしないでもない(苦笑)

まず、彼は騎士ではない。普通にモンスターハントやってる戦士である(まぁ、最近は楽して馬乗ってる事も多いが)
その次に「最強」ではない。実は対モンスター戦闘で自分の持ちキャラ中最も安定して何でも倒してくるのは槍パラディンのGundaだし、そこそこの強さの敵の集団を相手にするならサムライパラ剣士のNescaの方が強い。MLボスなら弓パラに転職したVuellyがいいだろう。
単純に、Vessel(純戦士構成、基本的にはネームドレア装備無し)は「戦ってて一番楽しい」キャラクターであって、最強を目指した事は無い。そもそも自分のキャラ以外にも視野を広げたなら、もっともっと強い連中はゴマンと居る。また凄く誤解している人が多いんだが…純戦士で強いからそのキャラに騎士道とか侍とか入れれば…と言うのはナンセンスである。このキャラだけスキル上限が800になるならいざ知らず、スキル上限700が基本である以上、それらの強化系スキルを入れれば彼の強さの根源となっている部分を一部捨てねばならないのだ。前にNescaでその道試して私は既に失敗を悟っている。
(Nescaは当初騎士道入りVesselのテストケースだったのだが、育成途中でスキル構成がメタメタになって「純戦士構成をちょこっと弄ればバランスするもんじゃないんだなぁ」と言う教訓を与えてくれた貴重なキャラである)

ぶっちゃけ、Vessel(と言うか、純戦士構成)が弱いとは思わない。ある程度の装備を整えれば局所局所(特にタイマン)では騎士やサムライに張る程度の殲滅力を叩き出すことは可能である。これは例の3倍制限等でサムライや騎士の攻撃力がかなり早い段階から頭打ちになる事に起因している。(それに対して純戦士は特効武器とタリスマンの相乗効果を用いて何とか3倍制限に引っかかる程度)
だから純戦士は育成に手間がかかるし、色々小技を駆使しなければならないと言う側面もあるし、アイテムも常に良いものを求めなければいけない(ネームドレアを禁止すると更にマゾい)
今の所ドラゴンとヤマンドンを一番簡単に倒すキャラは(持ちキャラの中では)Vesselであることは間違いない。それは純戦士構成と言う基礎力に重きを置いた構成でありながら、様々な武器防具によって騎士やサムライ並の攻撃力を備える事が出来た成果と言えるだろう。
峻険な(自分の好みの)道を行ってそれなりの高みに達した喜びと言うものは何ものにも換え難い物である。

んで昨日、新しいヤング(古株のヤングなんて居ないけどな!:苦笑)に対して色々と皆が「戦いの秘訣」を教えていたのだけれども…ちょっと私も口を出さざるを得なかった。


純粋に強さを追い求めるよりも、自分がやってて楽しい道を探し、その上で強さを追い求めて欲しい。


実際、自分も「単純に強いキャラ」は持っているんだけど、やはり趣味性を押し出して「使ってて清清しい」キャラ出すのが一番楽しい。
単純に強い事よりも、楽しい事はたくさんある。教本置いとくのでヤングの方は是非ともご一読を。


P.S.
そういや書き忘れたが、昨夜ヤマンドンとやってて一回見事に死んだ。地形把握がきちんとできていなかったのと、動きに逡巡が出たのが敗因だと思う。(ヤマンドンが抜けてこないだろうと思う所を奴がするすると抜けてきて、その予想外の行動に一瞬対処が遅れて死亡)
一番使い慣れたVessel系のキャラ使っててもまだこう言う事は起こる。私も未だに「研鑽中」の身なのだなぁ。

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