水曜日, 5月 31, 2006

そういうの好きだぜ!

さて、三代目だが。
モホークどんのところで色々話し込んでたら…
… んー?












んんんー?


さて、三代目は昨日Izmにやってきたばかりのおのぼりさんである。シャード移転した事がある人なら判ると思うが、シャード移動するとリコールルーンが全て使用不能になる。(ま、サーペンツのルーンなど焼いていない訳だが)
そもそも純戦士だっちゅーねん。リコールは殆ど「脱出の手段」なのだ。普段は走って帰るんだぜ。
サーペンツに集まるってのも中々渋いな。うむ。

まぁ、こちらもそれなりにでかい顔してやってる訳で。
サーペンツホールドぐらい走って行ったるわと。 そう言う事言われちゃうの、嫌いじゃないぜと。
既にこのルートは昨年10月18日に経験済みであり、久しぶりでテレポーターのワード忘れてたって問題もあったが…とりあえずムングロからパプアに飛んでみた。

その道は既に我が半年前に通過しているっ!(二代目 談)



ファイア抜けた所。その手前の写真が無かったりするのはこの辺まで来てから「マクロの移植忘れてたッ!」と焦りだしたから。途中焦りまくって撮影行動とか出来て無かったよ。

包帯マクロ押しても包帯巻かないんだもん。焦った焦った。





かの有名な「ブロークンアロー」の前で、マティアス国の人と出会った(曜日間違えたらしい)
とりあえず軽く挨拶交わして明日の夜に詳しく話を聞こうと。

画像で話が噛み合ってなさげに見えるのは仕様です。
(こっちは厩舎の場所聞いて、その後速攻「ここで寝る」とか言ってたからこげな事に)




久しぶりに荒野を渡った三代目よ、どうだねサーペンツホールドは?





そうっスか(笑)

火曜日, 5月 30, 2006

シャード移動

昨夜、Izmへのキャラクター転送(三代目)を実施した際にやたら時間が掛かっていたので、Ask在住のVesselも昨日の内にAskへの転送を行った。デュープ対策なのだろうが30分とかキャラ弄れないのは流石に不便ではあるな。

今後、Askの方のキャラはゴヤスレイ君(ひそかに育ててたエルフ純戦士、装備セットを作成して持ち込んだのでこれからまともに戦えるキャラにする)を中心として、切磋琢磨することになると思う。一応兵站要員も居るし、家もあるし…本格移住するって感じかな。実は春先からAskでの活動率がかなり上がってきてはいるのだ(ゴヤスレイ育成とジレット(鍛治裁縫師)のスキルアップを行っていた為)
もう少しでかい家が手に入ったらなぁ。
今は全館を「吟遊詩人ミュージアム」にしてしまっているので、鍛治エリアが取れないんだよね。仕方無しにご近所の鍛治スペースを借りたりしている。これからAsk組は円熟期を迎えるという感じかなぁ。

Izmに飛んだ三代目は、これから橋頭堡作成の為の探索に入る。
まず行わねばならないのは狼の牙ギルドとの接触と、兵站の整備。
Askで2代目が修行を開始した時はなんだかんだでバカギルの人がUOに残っており、ヨムヨムの人も居るわけで。実は私の周囲にはAskメインの知り合いがそこはかとなく存在していたのだ。だからある意味装備の整備や修理チケッツを容易に補充できた。(いや、それが期待できるからAskで始めたんだが)
ぶっちゃけ、Izmメインで動いている知り合いってフラム卿しか知らんのだが、フラム卿自身が最近はEQとか行っちゃってて不在気味。(こういうとご大層な話になるが)とりあえず人脈作らねば話にならん。
また、Izmで物買う時にどこに行くか、狩場はどんな事になってるのか、コミュニティーに人が集まる時間帯は、ダメ臭い人が居るのはどの時間帯か…調べておかねばならない事は結構ある。そういうデータを収集し、過怠無くゲーム内で雑事をこなす事ができて初めて「橋頭堡が確保出来た」と言える。
何しろIzm行き決めたのは前出の「狼の牙」ギルドの方針に興味を持った…その一点だけだし。事前調査も何も無く、いきなりそこそこ育ったキャラをぶち込んでるのでマジで大弱りだ。
昨夜はとりあえず「狼の牙」ギルドの集会所を探すべとあっちこっちの戦士ギルドを巡って見た。トップの画像からTかFのブリタニア戦士ギルドじゃないかと思ったのだが…どこなんじゃろ?
見つからなかったのでウサ晴らしにヨモツ殴った。なお定宿はブリタニア北のNorthside Inn。料理が美味そうな宿屋じゃないと泊まった時に損した様な気がするのは私だけでしょうか? (Northside Innは食堂にメシが並んでいるのである)

んで、Mzh。
6スロット中2人(二代目/三代目Vesselの二名)がキャラ転送で旅立ったのでスロットがスカスカであり、これはまた何かキャラを育成しろというホゥリータップダンスアバタールの導きでは無いかと思うのだが、諸兄におかれてはどうか?
現在Mzhのメインアカウント内に居るのは以下の4人。
Giliel (エルフ料理人)
Nesca (武士パラ)
Piremin (書写屋)
Fulleren (堀り鍛治裁縫)
やはり個人的に「戦士成分」が少なめであるなと、そう思うのだが。(また戦士作るのかという呆れた声は無視する)
まぁ、新キャラどうこうする位ならネクロ細工戦士であるFulleren Papaとか育成しとけって話もありますが。

月曜日, 5月 29, 2006

綱を解いて櫂を持て

錨を巻き上げ帆を上げよ…だとc永野になるので。オマケに移動するのそれぞれ一人だし。矢切の渡しみたいな感じでシャード移動している彼らの姿が目に浮かぶ…

さて、先週末からドタバタやってたんだけどようやくシャード移転の準備が整った。
300個以上の羊の毛玉は包帯にしたし、必要なタリスマンと特攻武器も準備できた。(悪魔特攻が相変わらずダメージ+10のアレってのが泣けるが) ポーションもPiremin泣かせて在庫持たせたし、あとは全装備を一回修理かけて新品状態で持ち込むだけだ。これだけあれば毎日気合入れて戦っても半年ぐらいは行けるだろう。

と言う事で、Vessel三代目はIzmシャードに単身赴任することになった。激しく武器防具の修繕が不安だが、それはほれ、狼さん所で信頼できる鍛治屋でも紹介してもらおう。
まぁ、ダメだったらまた兵站部隊を送り込むって事で。でも受け渡し場所が無いのか…うぬぅ。


そういえば。
移転前にMzhで遣り残した事でもやって行くかと週末はあちこちに顔を出した。
土曜日はさっくり4徳ナイトになったので白熊に。昨日はどんなもんだかと思い蛇盾屋に。蛇盾の依頼が強烈に渋くて少し参った(苦笑) 最初の訪問がいきなりMzh最期の訪問だって言うのがあれだが、結構頻繁に帰ってくるからそんな気にスンナ!(二代目と交互に帰るだろうから頻度は落ちるか?)
んで、ある計画に則って蛇盾で依頼をかけようと思う。問題はそれをどの様にして取得させるかの部分。
自己蘇生可能なキャラを何人か作成して、保険かけた本でも持たせてダンジョン深部に突っ込ませるか…
それとも他の作戦を実施するのか…まぁ、その辺は別Blogで考えるとしよう。

週末にようやく三代目もDex.120達成してそこそこ戦えるようになった。
しかし、随分二代目と毛色の変わった戦闘スタイルになったなぁと。

二代目:基本的に初代の魔法耐性強化型(盾110→100 レジ100→110) 装甲も満遍なく厚い(魔法対策)。
スタミナ回復能力に優れ、伝説級のSSに命中回避付けて通常打撃を普通に当てて行くキャラ。SpMはオマケ

三代目:多分SSは伝説級にしないと言うか、できないと言うか(稼ぎが…)マナ回復能力に優れ、マナ量も多い(二代目が25なのにこっちは38とかある) 比較的短時間でイグノアなどを2発3発と叩き込むスタイル。SpM依存型。フォーカス80を下げるとスタミナ回復がヤバイ


私が渋いと思うのは2代目スタイル(地力が強い戦士)なんだけど、最近の仕様を考えると三代目風の方がより戦いやすいんだろうなぁと言う感じ。実は2代目に3代目装備持たせるのが一番強い構成になりそうな気がしているが、二代目装備は初代からの正統進化バージョンなので捨てるわけには行き申さぬ(涙)
ゴヤスレイ先生(エルフ純戦士)も多分三代目と同じ傾向になるだろう。これがアップデートされた純戦士の方向性なんだろうか…?

まぁ、Askの2代目は各種のバックアップ要員がいるから多少アレでもいいや。
孤立無援な3代目だけ少し気をつける事としよう。

木曜日, 5月 25, 2006

俺メモ 名誉の徳

俺メモです。

名誉の徳は閣下類を速攻ぶちのめす事ができる頃から貯め始めると丁度いい。
現時点(Pub.40)ではアイスダンジョンの青閣下でひたすら殺しまくって第二段階の星6つぐらいまで貯蓄可能。サクリファイスの徳貯めるのと同時期に始めるのが楽でいい。青閣下は人間転生クエストだかのターゲットであるので、必要に応じて場所を譲ったり待つことを忘れないように。

その後純戦士だったらヤマンドン辺りを相手にして星9つまで引き上げる事ができるが、星8つまででヤマンドンを約20-30体叩き切らねばならない。(実測値。走り回らなければもう少し少ないか?) おおよそ50匹で星9つ。
但し最近はヤマンドンも人気出てきて少々弱り気味。エルフ弓がいつもおる…(先方にしてみれば「純戦士がのろのろやってる…」なのでおアイコなんだろうが)

その後はサキュバスか黒閣下辺りを相手にすると良い。それでも名誉騎士までは15-20体ぐらい倒さねばならないのだけれども。名誉の最期の仕上げはファンダンサー道場最下層かその上の階でFAだろう。上の階の方はローニンさえ隔離しちゃえば充分な広さがあり障害物も少ないから非常に楽。但し競争率が激しい。
最下層黒閣下部屋はたまにオタカラ狙いのシーフが来てファンダンサー置いていくのが問題。先に黒閣下しとめてからファンダンサーを廊下に誘導して説教食らわせればいい。炎抵抗下げられて黒閣下の魔法食らうと泣くから要注意。
やってて楽しいのは黒閣下なのだが。

昨年10月25日-10月31日ぐらいのところに名誉を極めてた頃の二代目の記録あり。

月曜日, 5月 22, 2006

Pub.40 実感

さて、Pub40だ。

さんざん騒がれてた割りに、余り大きな変化を感じなかった。最も今回のPubは「突出した部分を引っ込める」Pubな訳で、突出部が少ない…若しくは突出部が一般的方向と逆の方向である純戦士系キャラマスターの私にとっては「なんか余り変わんないんじゃね?」的な物になるのは致し方無い。

しかし殆ど変化を感じる事が出来ないとは言え、色々試すだけの価値はある。
三代目を引っ張り出してまず青悪魔と戦ってみた。
前に青悪魔戦では「たまにスタミナが60台まで減少する」なんてどっかに書いたが…40切る事もあるね。その時は以前に比べて振り速度が向上している(はず)のだが…そんなスタミナド減少している時に暢気に張り付いてたら不味いがな!
結局そういう状態での振り速度確認なんて出来るわきゃねー(笑)

ヤマンドン戦。
こいつとの戦いは常に「包帯の巻き速度」でリズムが形成される。実はPRが低い(58だ)割に三代目はサバイバル能力が2代目並に高くなっており、意外と良いリズムでヤマンドンと遊べるのだが…
結果的に以前より若干速いテンポでヤマンドンと戦うことが出来るようだ。
スタミナ減少式みれば判ると思うが、あれ弱ダメチョコチョコ食らうよりもでっかいダメージをドッカン食らう方がスタミナ減少度合い大きくなるのね。つまり、でけーモンスターと戦う時こそスタミナ管理が(以前は)重要だった訳で。
その意味で今回のPub以降、スタミナ減っても余り振り速度が変わらないってのはスタミナ管理が多少ルーズでも戦えるって事で…大物狩りは比較的楽になってるんじゃねーか?

氷OL編
やはりPub入ったらOL先生にお願いしなくてはな!
今回亜人特攻バイキングソード with ブロンズ強化でドッゴーン ドッゴーンとクラッシングブロウを叩き込んで遊んでみたが…バイキングソードも結構使えるようになって無いか? 前は完璧なH&A武器だったんだが…まぁ、今もそうか…割と高速攻撃できてる風味ではある。



総論:
なんかこれ強化パッチの類なんじゃね?

水曜日, 5月 17, 2006

やまなしおちなしいみもなし

俗に言うやおいであるな。

最近クソ真面目にキャラ育成したりしてたので、その反動でバカ方面の活動意欲がもりもりと。
んで、昨日フェルッカで料理人とか使って遊んでたんだが…


アレだな。


下手に自分で物語とかそういうのを収拾しようと思ったらダメだな。
寧ろ投げっぱなしジャーマンでいい。
オチが無いとか、オチ無いとか、そもそも意味が良く判りませんと…そういうので別にいいんじゃないかと。
下手に自分で「上手くまとめよう」とするから無理が出るのかなと思う。
半ばやけくそで「俺だけ面白ければいい!」と開き直り、その「状況を説明せんでもなんとなく色々な事が判る…或いは後にその行動の真意がわかる」こんなんでいーんじゃねーかなと。
やはり、基本的にMMORPGというのは「他者」を余り気にかけないシステムであるのだ。そもそもシャード内の動向を全て探って知りえている人が居たら怖いっつーねん。だから断片的に色々な情報を与えて、いつかそれが一つにまとまる…そういう「途中経過に関しては全員何がなんだかさっぱりワカンネ」の方が均質に新参も古参も楽しめる話になるんじゃないかなぁと、こう思った。(昨日のウィスキー漬の頭で)
あとは「不思議な事を不思議のままおさめる努力」これが必要かなと。

どうしても私も「色々な物事にきっちりした結果が付いていて欲しい」と思う人間ではあるのだけれども、それでも尚、「良く判らん物は、最終的に良く判らんのだ」と言う結果を仕掛けた自分自身で甘受する覚悟。
この「もやもや感」が不快な物にならない配慮さえあれば、もやもやのままでもいいんでね?
自分で描いたストーリーに誰かを嵌めるのではなく、自分のストーリーと他者のストーリーが接触し、或いは交わる…それぐらいの軽い感じで他者との交流をしても良いのではないかと。


見るに、多くの人々…特にRPerはミッチリギチギチな関係を望み過ぎているように思う。
自分は自分の話を行けばいいんだと。ソーサリアに反しないレベルで自分の道を歩けば良い。その「借り物ではない自分の道」をしっかりまっすぐ歩む者と接触すると言う事は、その辺のありきたりな設定詰め込んだ連中とのぎちぎちな関係より大きな感動を呼び起こせるんじゃないかなぁと。予定調和にも陥り難いだろうし。



一応前にも似たこと考えて「アムネジア」と言うRP風物語を書いた。未完だけど。
もしかしたらアムネジア作戦はまた別の形で進行するかもしれない。


注釈:アムネジア
記憶を失った人間のシェフ見習いが、実はエルフだったんだよという話。適当にケツだけ決めてあとはその場のノリで物語を紡ぎ、その物語の内容に即した形で実際のプレイを行うと言う実験作。
物語上で「なんかこいつの作るパイが少し変わった物である」と言う話を出して、その後エルフ領にエルフの作るパイを買い求めに行って見たり(そこで実は現存するMzhエルフの料理法とギリエルの料理法が異なることが判明して実はかなり狼狽した)、広く色々な人にパイの味を確かめてもらってその反応から次のステップ踏むべとMzhバザーでパイを売ってみたりした。
なお、当人はUO:ML入った直後に速攻でエルフに転生済み。まだ「何で人間になってたのか」と言う部分は作者自身すら知らない。

さぁ、この話は今後どの様に展開するのであろうか?


マジで誰も気が付いてくれないので追記。
プロフクリックすると謎の「新しいBlog」が!(涙)

土曜日, 5月 13, 2006

装備集め

アイテム依存だなんだと言われても、まぁ普通に「狩り戦士」をやってる身としては周囲の迷惑にならん程度の殲滅力を身に付けなければならないわけで。
しかもどっちかと言うと私が操る戦士は純戦士。
どうしても特攻武器を集めておかねばかなり寂しい事になる。

今、三代目の方はスキルも防具もそれなりに揃ったんだが(特に防具に関しては某PC Shop経営の方の尽力があったおかげで初代装備に匹敵する物が揃った)、肝心要の「武器」が揃っていない。いや、微妙な武器を多数取り扱う「Fulleren Company」経営している身なので、種別を問わずダメージ量などを無視したら何でも揃うんだけれども…やはりロンソが良いなと。そんである程度のアイテム強度が期待できる青閣下ぶん殴ったり(そしてアイテムをあさる)、ダメージの底上げにタリスマン探したりして毎日を過ごしている。正直スキルや徳の積み重ねは「時間さえかければなんとでもなる」のだけれども、アイテム…特に「自分が好きな武器の必要な特攻付き」と言うのは中々見つからない訳で。見るに、種類が多すぎるのだ。武器種類もやたらあるし、特攻だって…存在しうる種別が多すぎる。実際に集めてみてるから判るんだけど、特攻武器自体は出てるのだ。スノーエレメンタル特攻とか、ファイアエレ特攻、ウォーターエレメンタル特攻とか。ちょっと前まで悪魔特攻ロンソが欲しかったんだが…そういう時に限って悪魔特攻ピックアクス(一応SS武器)なんかが出てしょんぼりですよ。

ちょっと前に知り合いからゴールドルニックハンマー回してもらったんで三代目用武器を叩いたんだけど…まぁ、結果は聞くなって感じ。
まだ探している物がロンソだから救われているのだけれども、これで「ノダチ」とかの良品探したら泣くぞ(トクノでしか出ない…必然的にヨモツエルダーとかヤマンドン、ルンビ相手にしないと駄目な訳で)

もう少し、なんか傾向出たら嬉しいのになぁ。でもそうしたら結局特定狩場にばかり人が集まるのかなぁ…
例えば、アイスダンジョンに棲む連中の特攻武器が欲しければファイアダンジョンいいけと。折角「特攻/反特攻」とかあるんだし、こういうのもう少し活かして欲しいよね。テラザン特効欲しければオフディアンを殺せと。種族抗争やってんだから連中が一番そういうの持ってると思うんだ。(するってーと悪魔特攻集める為にウィスプやイセリアル ウォリアー殺さねばならんのか? 何と業の深い…)何も必ずそれを出せとは言わない。Drop確率が少しでも上がるならそこに行く価値も見出せるだろう。

あと、最近思ったのはタリスマンの凄さって言うか酷さ。純戦士でも組み合わせ次第では騎士並みの破壊力叩きだせるってのが酷いね(苦笑)Vessel系の純戦士で氷悪魔に120ダメとか信じられないと言うか…涙出てくる。そしてそれ知ってるからこまめに落穂拾いして各種の特効タリスマン、キラータリスマンを用意するようにしている。この間はギルメンとデシート最深部行くってんでアンデッド特攻武器にシルバーサーペントキラーをコーディネートしてみた。これでLL部屋でもそこそこ行けるぜ!

どうしても地味な方向へのこだわりがあると嬉しくなっちゃう性向があるので、こういう色々な小物を集めると多少有利になる…って仕様は嬉しい。正確に言うと実際に役に立つと言う事よりも「各種の状況を想定して装備セットを整える」と言う作業自体が楽しいんだよね。ほら、日曜大工を毎週するわけでも無いのに電動ドリルとか買っちゃうお父さんいるやん。あれだあれ。男の子はそういう「役に立つ工具だけど、役立てる機会はあまり無いもの」に血道あげる傾向あるんだよね。

アイテム厨房だなんだと言われても、これは血のなせる業。
熱き男の血が一滴残らず軟弱な奴のワイン臭漂う謎液にでも変わらぬ限り、こういう部分はどうしようもないのかなと。はーこりゃこりゃ。

月曜日, 5月 08, 2006

生産職種の苦悩について

ここでも取り上げられてる生産関係の問題について。

スキルがあがらねーと言うのも問題点の一つではある。私が実際鍛冶屋とか料理人とか育ててて思うのは以下の点。
1.スキルが上がらない。上げ難い。
2.上げるのに最適な方法が「どこかに篭って誰が使うか判らない物を延々生産し続ける事」である点(人との接触機会がひじょーに少ない)
3.資金や資材がすぐ枯渇する。(銭がかかる)
4.結局最終形態は同じ「伝説鍛治屋」とか。

最初に取り上げたLink先の案と言うのは上記4つの問題点の1を解消する提案である。それはそれで良い。
しかしそれだけでは2-4の問題点を解決する物ではない。
特に私が問題視しているのは2で、生産の最適なスキル上げ方法が「どっかに篭ってリソース消費/リサイクル」である事が、マクロ上げなどを促進しているんじゃないかと思うわけだ。正直ただ単に生産ガンプ開いてボタンクリックしているだけであれば「何故こげな事を人間様がやらねば行かんのか、マクロで十分では無いか!」となるのは自然の摂理。
まず、この部分を是正しなければいけないと思うわけで。

その辺の問題に対するAoSなりの解答というのが「バルクオーダーシステム」であろう。架空の「需要」を喚起し、それをこなす事でスキルに合った難易度のアイテムを作成させ、(褒章の)金を与えつつ修行させると。
しかし現実問題としてバルク関係は「宝くじのようなクイックドロウ」に成り下がってしまった。正直バルクこなしてスキル上げしてる奴はどれほどいるのか? 居ない様な気がしなくも無い。

そこで以前、私は昔のUOシステムにあった「スキル感染システム」等を生産系に適用できないかと考えた訳だ。
新人の鍛治屋や裁縫師、パン焼き職人は「親方」の下について彼らの仕事から技術を学び、ある一定レベルからは同僚と共にBODこなすなりして相補的にスキルを上げると。(範囲内の人間のスキル上昇判定があると、その範囲内の人間全てのスキルが上がる可能性がある…としたら、10人集まって修行したら10倍速でスキルが上がる訳で。資材消費は1/10だぞ?)
これは正しく中世ヨーロッパの「ギルド」を模した物になるのではないか?
例えばだが、親方がBODを「ギルドで処理する」と宣言する。親方の持つ資材はこの時点でギルド内で共有化され、親方の指定したスキル範囲の(じゃーこの仕事はエキスパート以上の連中で処理しろよ! みたいな)ギルメンが親方の資材を用いてBODをこなす。
こなしてBODを親方が納品するとギルド内の全員の名声が上がり、褒章の金などは親方半分、残りはギルメンで均等割り。
こうする事で人との接触機会を増やすように促す事ができるし、それがシステム上有利に働くなら、マクロで生産者育ててる連中も嬉々として生産者ギルドに加入するだろう。(まぁ、そこでいけ好かないギルマスというか親方に出会う可能性もあるだろうが…大体親方と言うのは徒弟には厳しい物である)ギルマスの資材を使用可能ということで資材の浪費も防げるし。

で、あと「極めたら誰でも同じ伝説鍛治屋」問題だけれども…
問題点を判りやすく説明しよう。例えば戦士職であれば武器技術が伝説級になったとしても、その他の戦闘補助系スキルで己のスタイルを規定できる。騎士、武士、魔法戦士、純戦士、毒剣士などなど…
では何故、鍛治屋(や裁縫師)にサブスキルがあっても良いじゃないか!
私は以前、鍛治屋で「豪華な装飾施したりした鎧が欲しい」等の妄想を展開した事がある。
装飾と言う機能をUOの生産に導入してみる話
細工師には悪いが、この機能を「細工スキル所有者」に行わせてもいいだろう。
また、ある種のアビリティー…Pub4x構想内だと「習熟」に当たるだろうが…をそれぞれに持たせてもいいと思う。
生産職に絶対に全部極める事のできない「特技」を入れる話
こうする事で生産職種の特化を行い、差異を出せば「誰でも鍛治屋は同じ」と言う認識から離れる事が可能になるだろう。そういう部分にこそデザインチームに気を配って欲しいと切に願うものである。

日曜日, 5月 07, 2006

微妙なロールプレイ?

この間Askで修行中のエルフ純戦士、ゴヤスレイさんを金曜の市場に参加させてみた。
「四六時中ロールプレイ」が根底にある人間なので、敢えて「私の操るキャラ」と名乗らず、ある程度知っている人にも「別人」としてシカト決め込む結果になった点は幾重にもお詫び申し上げる。

まー そういう日があってもいいじゃないか。

さて、エルフである。
貨幣経済を知らぬエルフである。何か頼むのであれば物々交換とか、そういうエルフさんである。
正直何も考えずにロングで修行していたのが幸いした。代価として金を出すのではなく、宝石を出して色々と購入することが出来たのだ。

謎のミートパイ 大変おいしゅうございました。
刀亭ではエルフとしてボケてボケてボケまくることが出来て満足。(ジザケとは地面の酒のことか? とボケてみたり、酒に強いねと言われて「こちとらビンが発見されるまでワインは樽呑みじゃーい」と言ってみたり) そして「ヒューマン世界の商品価値のわからないエルフ里の田舎者」風味を出す為に比較的高額の謝礼を出しまくれた点もオイシイ。ええ、自己満足ですとも! 自分で考えてた「ソーサリアエルフらしい言動」ができて大変嬉しかったのである。これがいずれ他者の喜びに繋がるようであれば更なる喜びに繋がるであろう。

絶対に詐欺られる事はないと踏んでハムの人に家宝の武器の修理を依頼したり(仮に別の人に頼んでパクられたら、それはそれでオイシイなと思っていたり…「これがヒューマンのやり方か!」とか絶叫する気でいた:笑) パクらなかったハムの人にはエルフガイバッジ(つーかアーケインジェム)を一個進呈だ! (仮面のメイドガイネタ)

市の事も敢えて「交易会」と呼んで見たり、気が付く人がいればびみょーに面白いであろうネタをばら撒きつつ、ゴヤスレイさんは満足して家に帰ったのである…歩いて。








その後、AskのPireminを出して本を売ったり、本を買ったり。
隣にいたフェレット君が中々いい味出してたので少しお話したりした。互いの店の宣伝してみたりした。
そこで「他人の宣伝する方が楽しいのは何故だろう?」と言うひじょーに深くてぼのぼのチックな問いかけが出た。(ナイス! こういう何気ない台詞が実にいい味じゃよフェレット君!)
パイレミンさんはこう答えた。
「他人の役に立つことは楽しい事なんじゃよ」
もう、この一言を出せただけで大満足。本を売るより、書写をするより…何よりこの一言を出せたと言う点がたまらなく嬉しかった。ああ、なんと言う一体感であろう。
時にRPがキショイとかキモイとか言う人がいるのは了解している。戦利品獲得ゲームとして遊んでいる人々から見れば胴体に鎧をつけず、青黒い肌をしたエルフがネイティブアメリカンっぽい言動繰り返す様は滑稽であるように見えるだろう。パイレミンがなんか変なタイミングで「俺、今いいこと言った!」風味を出しているのも噴飯物であろう。
しかし私としては、「与えられた条件/状況設定と齟齬を起こさないようにある特定のキャラクターを演じ、その条件設定の中で如何にそのキャラらしい部分を出すか」というゲームをやっているつもり。
これ、ツボにハマらないとイマイチなんだけど…ハマるとすんごい楽しいぞ!

実に面白き夜であった。


ゴヤスレイさんは今後もAskの各所で遊んでるはず。
まぁ、何かあったら絡んでみてくださいな。

金曜日, 5月 05, 2006

開発陣チャット

・・・正直どうでもいい。(挨拶)
あいもかわらずどっち方面進むのか五里霧中の世界で爆走中なので、その内崖から落ちて問題に気が付くだろう。

そんな事より、この記事見つけた事の方が衝撃だった。
ダークスクライブが何故に書写屋を名乗るのか…なんで魔法使いじゃねーのと悩んだ事もありました。書写屋であると宣言し、書写の道を歩むおバカちゃんは私ぐらい(言うまでもなく筋肉書写屋 Piremin)だと思っていたのに、作家でもなく魔法使いでも錬金術師でもなく「書写屋」 なんてマイナー好みかなと。
ところがそれだけでは収まらなかったのだ。

質問:
UO プレイヤーの多くは、プレイするときは好みのタイプのキャラクター(魔法、戦闘、ステルス)がいますね。あなたはどんなプレイスタイルが好みですか? UO では、プレイするときは、個人的にどんなテンプレートを好みますか?


回答:
私は様々な異なるテンプレートをプレイしてきましたが、今はほとんど純戦士です。マナと魔法に頼るよりも、力と剣術を振るう方が満足できますね。私のキャラクターはコナンのようで、魔法に恨みがあり、魔法使いを倒すことに喜びを見出しています。それから、ネクロキャラクターも大好きで、戦士で一通りのプレイをした後で、ネクロキャラクターを引っ張り出しますね。

私はロールプレイはしませんが、自分の好き嫌いとか個人的な特徴を、自分がプレイしているキャラクターのせいにすることはありますね。意識的ではないですが、時々そういうことがあります。


お前は俺か?!
ネクロ魔法使いは余り引き出さないが(Fulleren Papaである)、書写屋名乗ってメインキャラが純戦士…正に「バカでありがとう」状態だ。(by オメガトライブ)
一応舵取りしてる人間がこんなけったいな人間なので、多分中-長期的にはUOは私の好ましい方向に進んでいくとは思う。その内純戦士がそれなりに戦える割に、強敵との戦闘が刺激に満ちた抜き差しならない物に変化してくんじゃなかろうか?
あと、さんざコスプレとかしておきながら「ロールプレイはしませんが」と言うくだりはなかなか興味深い。恐らくは語義の問題だと思うが…ダークスクライブはロールプレイを「オークプレイみたいに四六時中極端な性格/極端な設定を演じきること」と思ってやしないだろうか?
ぶっちゃけ、ダースク戦士が「魔法に恨みを持ち、スペルキャスター殺すのに生きがいを感じている」段階ですでにそれは一種のロールプレイなんじゃないかと思うのだが。


そういえば前のエントリーを書いた後、ロールプレイ団体作らなくてよかったとか、ロールプレイが云々と言う話を某所で目にした(わざとボカしているので手を上げて名乗り出なくてもいい)
正直、やり方だと思うんだ。
例えば極端な性格設定や状況設定せずに「常にトリンシックの騎士団詰め所にいて、求められれば初心者に戦闘のノウハウを教える」という決まりを作り、それを常に墨守したらそれはそれでロールプレイだと思う。なんで騎士団詰め所にいるかといえば、騎士団の人だからだとか、つじつま合わせるのは楽だろう。
戦闘の仕方を教えるついでに「気高き騎士の魂」とか、そういうものを伝える事が出来るなら尚のこと良いだろう。問題は四六時中トリンシックに張り付いていても人がなかなか訪れないと言う点だが・・・

Mzhにある商店がある。最近三代目がそこをかなり良く使ってるんだが、私の動向を察知し、その時その時に応じた装備を用意していてくれる。(ただ、装備を格安販売するのはどうか? 普通に金とっていいと思うよ…)そういう「こまめに人の面倒を見ることができる商店」を経営するのも、ある種ロールプレイとかそういうのに近いかもしれない。私も一時期はフラーレン商会でFulleren Papaを使い、複数の初心者に戦闘のアドバイスしつつ段階的に装備を売り渡すとか、そういうのをやりたいと思った時期があった(商会の1F奥の椅子や鍛冶作業場は、そういう事をするためのスペースだったのだ)
まぁ、それやるにしてもあの場所はなかなか人が集まらない訳で。
本当は・・・
「おう、メイスで良いの入ったぜ。ドラゴン殺しだ。そろそろダスタードデビューしてみたらどうだい?」
とかやってみたかったんだけどなぁ。おかげさんで店に出せない装備(抵抗高すぎるもの、異常に強い武器とか)が貯まる一方である。最近はたまに放出しているが。
あれだ、昔富士見から出てた「アイテムコレクション」 あれみたいな感じで。

ロールプレイをするとなると、どうしても自分の時間の一定量を「他人と接触する為の時間」として確保せざるを得ない。余り自由に時間を取れない最近の私などの場合、それはそれで多大な苦労を要する。ロールプレイと言うとどうしても酒場とかそういうのが主体になっている様だが、私はそれだけがロールプレイの範疇ではないと信じている。

最近、ギルドのメンツと探索イベントやってたりするんだけど、これがまたかなり面白い。
8thサークルの呪文書はどっから取得するか?
と言う命題だ。今ではフルスペなんてどこでも購入可能であるけれど、そのシャードにおける「元本」はどこにあるのか? 最初の一本目のスクロールはどこに転がっていたのか? 最初の一本が無いと書写して増やすわけにもいかん。
最近夜はこっちの探索に参加してあっちこっちのダンジョンを走破している。
多分Google使ったりすれば簡単に答が見つかるんだろうけど、敢えてそれをせず、自分たちで色々ダンジョンをめぐり、宝箱を漁り、敵と戦い、最深部目指して進んでいくのは中々面白い。恐らくはダンジョン内の湧き箱にブツが収まっていると踏んでいるのだが…これだってある種のロールプレイイベントかもしれない。ソーサリアの住人がソーサリアの中の謎に気が付き、ソーサリアの住人として探索に出る。実に渋い。
てっきりヒスロス辺りで速攻見つかると思ってたら結局見つからず、昨夜デシートの奥まで片っ端から宝箱を開ける巡礼の旅に出た。多分今度はコブトス辺りであろう。(正解知ってても書くなよ!)

特殊な設定は必要ない。必要なのは「謎」を謎として発見できる目と、それをどうやって解決するかと言う「頭」だ。何度も言うようだが、ソーサリアには謎が沢山含まれている。しかし普通に敵倒してオッシャー! 言ってるだけではその謎に気が付くことはあるまい。
今回の謎も数年間UOプレイしている私でさえ気が付くことの無かった話だ。多分こういう話はそこらになんぼでも転がっていると思う。それをソーサリアの住人として気が付き、ソーサリアの中の方法で探る…そんなんでいいじゃないか!
この探索が終わったら、Pireminに本を書かせようと思う。

ダークスクライブは真っ白な「明日のUO」という本に何がしかの記載を残すだろう。
青の書写屋、筋肉書写屋Pireminは「今のUO」と言う本に色々と注釈を入れて、皆が見ることのできなかった「行間」を知らしめて行きたいと思う。


あーあと…
三代目がなんか妙に強くなった。最近では氷悪魔倒したりしてレジを上げたり、昨夜爬虫類特効ロンソ入手してドラゴン相手に斬った張ったやるようになってきた。そして一気に修行のモチベーション低下中…どのキャラでもそうなんだけど、ある一定以上に「使える」状態になると、途端に修行のモチベーション下がるのが私流。
皆でヒスロス行った時にそこそこ上手く立ち回れるなら・・・つまり実戦でそこそこ使える様になったら、何も急いでスキル上げる必要ねーじゃねーか。
今ぐらいの強さだと、ドラゴン/デーモン相手にして気が抜けないので中々都合がいい。
ひょっとしてスキル上限って600ぐらいでもイイのでは…(?) 少なくとも純戦士で元祖ソーサリア歩いてる限りはこの辺でもいいのかもしれん。

火曜日, 5月 02, 2006

リンク依頼の件から始まった妄想

ふむ…
相互リンク依頼か。ぬーん。
古くから私のサイト見ている人は知っていると思うのだけれども、そもそもこのBlogのLinkって私が良く見に行くサイトであるだけでして。ぶっちゃけ、ネカフェなどで遊ぶ時(?)に日々妄想をGoogleで検索して、そこからみんなのサイト見に行ったりしているのね。ごく稀に相互リンク依頼に応じることはある。
ここのサイトに掲載されている物だとジャガイモ君のシバーバロンがそうだな。しかしこれは例外的処置と言えるだろう。
別に大したもんじゃないので(いや、このサイトが…だよ)相互リンクなんてスパーんと張ってしまえばいいのだが…変な矜持というか見栄というか…そういうものが私にもありまして。書架に例えるといいかな?
知り合いの家に行って、そいつの家の書架を見る。そうするとその人物の趣味趣向がある程度判るものだ。赤川次郎ばかりの棚、シバリョーばかり、或いは戦記物ばかり…その辺を逆手にとって、一部のマンガでは書架の本をやたらと気合の入った本で埋め、その人物のひととなりを描写するなんてテクも用いられている。
そこで翻って、私のLink。これ見れば私のUO内での親交方向や趣味範囲、興味を持っている方向性が理解できる。ある意味ではこれは私の一側面である。
そう考えた時、果たして…果たして相互リンク依頼が来た某サイトは私の一側面足り得るだろうか?丹念に私の書いた文章を追って行くと、実は私が「王様プレイ嫌いっすよ?」と言うのが理解できると思う。ぶっちゃけ私は王様や貴族を「一プレイヤーが」演じるのを余り好まない。
関連文章
「ヒロイック? or エピック?」
「ロールプレイをしてみよう」

特に私が強調したいのは…RPと言う物に対する私のスタンス。
私はロールプレイ自体が刺身のツマのようなものだと考えている。ロールプレイはロールプレイを目的として行うもんではないんじゃねーのと。

参考資料
「ロールプレイってどうよ?」
少なくとも、私にとってロールプレイと言うのは「プレイヤーがコミュニケーションしやすくするために用いる作法の一つ」であり、逆説的に「ロールプレイが円滑なプレイヤー間のコミュニケーションを阻害するなら、ロールプレイしない方がいい」と結論する。
するってーと諸兄は「じゃ、スイッチ型になれって事か?」と思うのであろうが、そうではない。私はソーサリアにいる最中は出来る限り四六時中ロールプレイした方がいいと考えている。刺身だってツマを置かなきゃびちょびちょになってしまうのだ。もう何言ってんだか判らなくなって来ていると思うので結論書いちゃうと…
ロールプレイせんが為にロールプレイする人嫌いなんだと思う。

まだ判らんとな? んじゃ詳しく書こう。
私がロールプレイするのは…その「キャラクターのひととなり」を周知させ、他のプレイヤーに上手く「絡んで」貰おうと、そういう目的がある。
例えばNescaは年がら年中「サムラーイは…」とどこで聞いてきたのか判らないサムライ規範を持ち出し、サムライらしくあろうと努力している。
奴を引っ掛けるのは簡単で「サムライであれば!」と話を持ちかければいい。
そういう風に絡みやすくする為にこっちは「サムラーイの道は厳しいでゴザール」とか訳の判らない口癖作って遊んでいる訳で。決して「怪しげなサムラーイ志願の西洋人」のロールプレイがしたい訳ではない(ルナ出身で元聖騎士だからそういう方が「らしいかな」とは思っているが)

貴族プレイしている人に聞きたい。貴族だ何だと言うのはいいのだが、結局それで「他者にどう絡んでもらいたいの?」
貴族としてのロールプレイを「自分が」したいが為に、他者に「自分が貴族である」と言うことを了承してもらいたいだけだったりせんか?

恐らくだが…そういう集いに参加して、それなりの反応を返すにはかなりの修練が必要なのだろう。或いは「そういうプレイヤー」達はその修練を「RPの訓練」と考えているかもしれない。
ちげーよと。
全然そんなのカンケーねーよと。
それはロールプレイ云々ではなく、単純に「複雑化している状況を知る為に必要な情報収集」に過ぎないだろうと。

この辺、T-RPGにおけるロールプレイとMMORPGにおけるロールプレイの違いに繋がる部分だと思うが…一般的にT-RPGでキャンペーン張ると全キャラクターが最初期からゲームに参加する為に(説明段階を寝て過ごすプレイヤーでもなければ)ある程度複雑な状況が用意されてもそれに対応できる。個別キャラの深い考察があってもキャンペーンを通してある程度は理解を深める機会もあるだろう。しかし、MMORPGではどんなキャラがどんな形で途中乱入するか判らない。そんな状況下で複雑怪奇な筋運びをする物語を語るのは、どうなのか? その前提を弁えなければ他者と関わりにくくなってしまう…というのはどうなのか?

これは私も経験したんだが、RPerの集まる場所でイベントが発生すると外様の人々(つまり私とか)は傍観者になるしかない。そしてそれを見た人はこう思う…なんか壁があるねと。絡み難いねと。実際その場で「何が起きてるのよ?」と傍らの人に尋ねた所…ここは笑うポイントじゃないんだが…なんと状況説明の際に4-5回「実はこうだった」と言うどんでん返しが含まれていた。正直そんなにコロッコロと立場や状況が入れ替わる話なんて普通はついて行けねーぞと。そんな複雑怪奇なネタ扱ってる集団に飛び入りで参加しようと思っても…そりゃー難しかろう。
ここから先は想像だが…こういう事が繰り返されると「弾かれたRPを志向する人」はその団体とは別の新たなRP団体を作り、そしてそこで「自分が参加できる物語」を紡ぎ始めるだろう。ただでさえ少ないRPerはこうして拡散/分化してより小さな集団となっていく。各人互換性の無いフォーマットを用い、決して交わる事無き方向性で「世界を割っていく」(Mzhの蛇盾屋はこの辺に気がついて一回終了方式のセッション型を志向しているのではあるまいか?)

なんかまとまり無いな。ぶっちゃけ、私の志向とリンク志望の方の志向は折り合わない気もするのだが。
Izmのフラム師よ。どうなんじゃろその辺?

月曜日, 5月 01, 2006

狙い

実はソーサリアに移住して来た時に狙っていた事があった。

UO前は私、ROやってたんだが…ずばり言ってガンホーに愛想尽かしてまして。
そういう愛想尽かせた連中率いてUOにいけねーかなと。プレイヤーのおまけ付きでUOに行けませんかと。

このプレイヤー率いての大移動はEAJに対するおべっかではなく、単純にガンホーの損は俺の得と言うかなんと言うか…ぶっちゃけイヤガラセの類です。ガンホーの収益をほんの少しでも悪化させることはできねーもんかなと思ってました。
だからこそ、戦技研が生まれたんですな。他ゲーのユーザーをこっちに引っ張り込む為のコンテンツが必要であると。手っ取り早く金稼いで家でも建てて、そこそこ戦えるようになってもらってその他の側面からUO見て欲しいねと。そしてガンホーに払ってる金を他に割り振らせれば俺の勝利。
幸か不幸か私の目論みは余り成功してないような気もせんではない。これが実力と言うものか。

もしも今後、日本国内でUOのユーザー数を増やそうとするなら…

ぶっちゃけ、RO系のVNI(ヴァーチャルネットアイドル)を片っ端から釣り上げるのがいいんではないかなと。既にROと関係のない事になっている所も少なくないし。
とりあえずレイホウはそこはかとなくUOに好印象を持っているご様子。奴をもう少しUOに引き寄せることが出来れば宣伝広告としてはかなり強力だろう…宗教系ってのがマズイが、その辺は彼女(?)も大人の配慮をしてくれる物と信じる…なーにいざとなったら例のあれごとWkkシャードをパージして…(外道)
個人的には劇団率いているメセナを引っ張り込み、最近なんかおかしな様子のさやさや辺りを引き抜ければかなりの効果を発すると見た。ヴァーチャルネットオークウォリアー サムソンの兄ィ辺りも嫌気さしてたし…あのVNI形態のままUOに引き抜いてオークプレイしてもらえると楽しかったかもなぁ。

個人的にはだが。
ROと言うコンテンツの成功は、VNIと言う形式の仮想人格を用いた、所謂「萌え」を操る連中が芋づる式にROに引っ張り込まれた部分にあると考えている。ネット上のコアな連中を率いる能力を持った連中が同盟を組んだと言うのが非常に強かったなと。
現在レイホウで500万Hit さやさやが800万、ユナで100万、メセナ100万…この強力な読者を惹き付ける力がROの起爆力の根源であると言ってもいい。またこれは先行したちゆによる「ちゆフォーマットの勝利」と言い換えても良いかも。
能動的な「情報発信者」を多数抱えることに「何故か成功しちゃった」のが、ROの躍進の秘訣であると見た。その他の萌え系の韓ゲーが余り流行っていない理由もここにあると思う…要はそこにVNIが存在しないのが敗因であると。
VNIと言うとアレであるけど、強力な個性を有したレビュアーが多数存在し、それが相互にネットワークを組んでポジティブスパイラルを構築した例がROであると、こう言ったらどうか?
勿論その時期にVNIと言う表現形式がネット上で「旬であった」と言う点も欠かすことが出来ないが、大まかに言って連中の情報発信能力とかその辺がガンホーのゼニ稼ぎに寄与した部分は大きい。

こう言うとRO厨なんぞUOなんかにこねーよとか、来なくていいとか色々文句言う奴も多いと思うのだが…少し前に某鯖の人と少し話した時、UO内カーストの話が出た。
UO内カーストの上位は「絵描き」であると。
その下に「ラジオやってる連中」が入ってくると。
悲しいかな物書きとかその辺の連中はカーストの下位に甘んじているよと。
んで、よくよく見てみると…UOだって絵描きはやっぱりそれ相応に「萌え系」なのである。嘘だと思ったらUOの漫画サイトを見よ、絵描きサイトを見よ! 皆が誉めそやす2DクライアントのPD風味のイラストがそこにあるか?! あるのか? 全然そんなのは無く、ぶっちゃけ普通に流行の絵柄でしょうと。
端から見てれば50歩100歩と言うのは否めない所だと思う。そもそも世間から見たらネトゲやってる連中は皆同じだっつーの。

そう考えると「商業的に見た時に」VNI等の連中をUOに引っ張り込めなかったと言うのは非常に痛い。

また、ROに比べるとUOのファンサイトは基本的にHit数が少なすぎる。
もっともユーザー数が違うので単純比較は出来ないんだが…それにしても…
何と言うか一極集中傾向があるよな。中堅どころが少ないのよ。
確かにパラリの1億Hitはとんでもないが、その下と言うと100-200万台がちらほらあるぐらいで、1000万台は私の知る限り存在しない。そしてHit数稼いでいるのはBBSが主軸になってるサイトで、情報発信系のサイトはごく僅かである。そう考えると…戦技研とその他のサブコンテンツやこの「日々妄想」系Blogで日に120Hitぐらい稼いでいる私の発言が割と大声になってしまうのも仕方のない仕儀と言えよう。
(と言うわけだから、私の声がでかくて困ると言う人はさっさとサイト立ち上げてHit数稼ぐ仕事に戻るんだ! そっちのHit数が増せば相対的に私の声は小さくなるぞ!)


とりあえずUOがもそっとメジャーになる為にはネット上での広告宣伝活動…それを何とかせにゃならん。それは公式主導で行うのではなく、数多と居るユーザーが相補的に行うものでなくてはならず、個人的にはSNSもどきのMyUOではダメだと思うわけで。(やるならあのMyUOでブログ作れるようにしてくれや…外部に…つまりUOやってない人に訴えかけるコンテンツ作らせないとダメでしょーに!)
あと、そろそろファンサイトキットマジで頼みますお願いですほんとほんと! 特に図版とか挿絵関係!
出来たらPoserで使用できるUOの装備品のデータとかマジお願い。それがあれば少しは絵的に華やかなサイトを構築することが出来る訳で…Poser無い人の為に3D PDのハイクォリティー版(私が見るに、UOの3D PDがダサいのは低スペック用にポリゴン減らしているせいだと思う)で間接とか弄れる奴作ってくれねーかなー
やっぱり絵的に華やかになると違うと思うぞ。


等と早朝から大妄想をかましてみる。