月曜日, 11月 28, 2005

UOエルフを妄想する-Vesselさんの場合-

さて、時代はエルフと言う事なのでエルフらしいエルフキャラを考察してみる事にする。私が言うエルフと言うのは俗にファンタジー世界で言うところのエルフではなく、ソーサリアにいつの間にか住み着いていたと言う事になっている古の種族のエルフである点にご注意願いたい。実際の所私は…ぶっちゃけロードスのエルフが嫌いだ。正確を期するなら「ディードリッドによってもたらされた固定化したエルフ像」が嫌いなのである。D&Dでエルフと言ったら「釣り目であごのとがってる…ぶっちゃけ色白の髪生えてるグレイ」とも言うべき存在であった。敵として出て来るドロウ(俗に言うダークエルフ)はアマゾネスだし、その癖ネームレベル以降はなんか良く判らない存在になるのもエルフである。Rune Questだと歩く植物なのがエルフである。トロウルに見つかると速攻でパンにはさまれてエルフバーガーにされるのがエルフであった。頭の髪の毛は木の葉で出来ており、冬になると常緑樹由来の奴以外はハゲになるのがエルフである。本来はこの様に「各ワールドで色々な捉え方のされ得る」エルフが、何故かロードス以降「典雅な森の住民」イメージで固定されて誠に悲しい。正直それだったらエルフである必要があるのかどうなのか…人間の単なるアッパーコンパチに過ぎないエルフに魅力はあるか?! 私はそんなものに魅力を感じない。UOのエルフは当初かなりパンクなイメージだったのだけれども…(特に髪の毛)…うぬれ水野オタどもめ!…お陰さまで随分とひよったエルフになってしまった。しかし色々と彼らの生態を見てみると、随分と面白い連中である事が判ると思う。(そしてこの部分にイチャモンが付かないところを見ると、彼らは心底見栄えだけよければどーでも良いと考える連中であるなぁと感じてしまう)

1.裸オッケー
ハートウッドなどをうろつくと、下半身裸とか裸にマントと言う素晴らしい装いを見ることができる。奴らにとって「裸を晒す」事は特にモラルの問題とみなされない様だ。(実際、人間で裸やってるNPCは存在しないもんな)
2.奇妙なものをありがたがる
恐らくは樹上生活が長かったせいだと思うのだが…瓶を知らなかったり、スツールが好きだったり、なんか微妙な物を愛する傾向が強い。
3.偏執狂? フォビる連中。
ファビョるでは無いわ戯けめ! 山羊が嫌とかなんか変なものに対して恐怖を抱く連中が多い。これは彼らの特質としてかなり強く押し出して良いような気がする。
4.実はマッチョ?
エルフコンポジとかエルフ斧見ると判るが、意外と一撃必殺系である。実はたおやかに見えて連中脳味噌筋肉かもしれない(だからあいつら殺してくれと生理的嫌悪感を催すものをダイレクトに排除したがるのではないか?) また、これは単純に設定のミスだと思うのだが…マナが+20と言う事は、逆説的にInt.が低くても用が足りると言う事であり結果的に連中は同等スペックの人間より頭が悪くなる。実際純戦士構成考えたらInt.15とかInt.10で良いもんね(Int.10ならカースの影響受けないしなぁ…)

結論的に、つまりUOエルフは北斗住民…つまりホコツ分が過剰であると。各人勝手に脳内補完して「俺エルフ」を語って良いとは思うが、少なくとも私が見て考えた様に「実在するUOエルフNPC」を見た上で想像を逞しくして欲しいなと思う次第である。
そして自分が作り出したエルフ像は…極めてインディアン(ネイティブアメリカン)に近い文化風習を持つ連中である。貨幣経済が無い…うむ、基本的に物々交換がメインであるな。風鈴クエストで「風を自分の物として使う」等と自然を占有する事に対して彼らは異を唱える…インディアンも「土地はグレートスピリッツのもの」とか言うてたな(その概念が彼らに悲劇をもたらしたのである)そういえば裸が多いし。ネイティブアメリカン。そこにハートウッド等の「木を神聖視する」概念とかぶち込んだらUOエルフの雛形が出来るんでね?

と言う事で、こんな縛りを作った。
1.使うのはエルフ装備のみ。祖先から伝わった生き方を大事にするである。(熊と鹿頭のみ限定解除。アクセサリーはOK)
2.戦士階級の連中は基本的に獲物の頭とか頭蓋骨を戦場に積み上げるべし(未開っぽい部族らしさを強調)
3.用が足りるなら、過剰な装備は付けない。基本は「裸」で。
4.可能な限り物々交換を。金を主体的に使うのはNPC及びベンダーとの取引に限る。
5.恣意的なスキル上げ厳禁。戦闘で己を磨く
6.戦士階級の連中は魔法を抜く方向で(まじないは呪い師に任せれ) 取って良いのはスペルウィービングのみ。魔法使いは女性のみOKで直接加害スキルを有してはならん(魔道武器はOK)。
7.世話になったら贈り物を。ポトラッチ風味に。
8.肌が同じ色の奴は朋友(ポンユウ)。多分同じ部族の連中なのだろう。…まぁ、ガミラス色の連中がそんなに多いとは思わんが。
9.(宗教的な風俗として)心臓を取ってはならない。心臓があればいずれその物は復活する。(ハートウッドを神聖視する事からの連想) また、逆に心臓ルートしておいてその心臓何物かに盗まれたらキャラクター消す事。て言うか心臓を大切に。
10.男はとりあえずOL殺せる程度の戦力維持した上で細工なり大工なり生産スキル入れること。戦えないエルフ男子はダメエルフ男子である。(逆に女性は必ず料理スキル入れてエルフ料理の一つも作れるようにする事)
う?ん…アレっすから。ロールプレイとしての氏族の規約なんで男尊女卑だとかそういう事言わないように。そんな現代的文脈で縛られるようなエルフってどうかと思うしな!
折角のUOエルフと言う素材、その持ち味を生かして遊んでやらねば勿体無い。いずれこのキャラが十分育ったら氏族としてのギルドを立ち上げたいと思う。んで週末は集まって焚き火囲んで交易(物々交換)したり、皆で輪になって部族ダンスを踊りたいなと。そんな気持ちがある連中は、さっさとAskにエルフキャラを作るだ! 出来るだけキモイ肌の色を選んで(割とマジ)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ちょうどASKにエルフ戦士作ろうと思ってたところなので、
とりあえず肌色だけはガミっておきます。

いやはや、色々物色してるとセキュアが膨れてたまりませんね。

匿名 さんのコメント...

日本のエルフがディードから始まっているように、アメリカのエルフはELFQUEST
http://www.elfquest.com/
から始まっているようですな。

まあIzumoにも先住民プレイされている方がいらっしゃいますが(こちらはロストランドの氏族)外から見ている限りでも、なかなか奥が深い。私も一度やってみようかと思うくらいですわ。

で、肌はガミラス色でいいんですか?(やるのかよ)

Wildcat さんのコメント...

ガミラスだ。
まぁ、少しぐらい違っても「あー母方がイロコイなんだ」とか「ウチのじさまが昔コマンチの若い衆に世話になってなぁ」と言う感じで一つ。
参考資料はここのサイトからLinkしている「インディアン」HPで確認な。
http://f4.aaa.livedoor.jp/~indian/index.html
12/10-11日が我が家の引越し(リアル)予定日なので、それ以降にキャラある程度育てて集まった人間でOL狩でもしようかと。
弓手が島からOLおびき出して、橋の出口で皆で襲うとか。うむ。
ある程度興が乗ってきたらタイマンして、その間皆は部族ダンス応援するだ。