水曜日, 11月 02, 2005

仕様に踊る

昨日だかのエントリーで「仕様の動向を知らないのは不味いか否か」と言うような投稿があった。
結論から言うと、仕様がどう変わろうが楽しく遊べていれば良い訳で…今の仕様ならともかくこれからの仕様(の、変更案)に対して耳年増になる必要は無い。

今まで私は仕様変更で不利益をこうむった経験が余り無いのだけれども…それは単純に「私は余り嘘くさい戦い方でウハウハしてきた事は無かった」と言う、ただそれだけの話。UOでも同じ傾向を示しているが、開発陣と言うのは「適切な難易度でゲームプレイしてもらいたい」と願うものであり、大体のパターンとして「物凄く有利な(デザイナー側から見たら過剰な)パワーを抑制し、意味合いの薄い部分を補強する」と言う傾向を示す事が多い。(当たり前と言えば当たり前だが)
その傾向から考えて…いずれ何らかの形でネクパラ殺しの仕様は入るだろう。それが敵のAIや新しい敵の特殊な能力で行われるか、ネクパラの構成スキルに何らかの制限を入れる形で導入されるかは判らないが、いずれ何らかの形でバランシングされると思う。
弓も何らかの形で補正されると思うが…今問題になっているのは主に用兵の部分での有利さ(大勢の弓兵で敵を針山にしてしまう戦術)なので、恐らく処刑人みたいなダメージ反射、或いはヤマンドンの毒霧反射、或いはダメージ入れた瞬間に引き寄せを行う等の蜘蛛ボス/ピザデブ攻撃…こんなのが一般のモンスターの能力として用意されるのではあるまいか? (弓の問題点は遠距離攻撃で大ダメージ部分にあるので、その距離を無効化する能力があれば弓使いはかなり減るだろう)

まぁ、どんな有利な設定を考えてもいずれは(それが運営側から過剰であると思われれば)修正されるだろう。最適設定追い求めてスキルや構成を考え続けるのも一興だし、面倒だったらそういうセッティングに背を向けて自分なりの楽しさを追求しても良いと思う。私の場合は多くの持ちキャラで後者を選択しているのだけれども、一応NescaとかVuellyの様な有利な設定を試すキャラも居ることは居る。(Vuellyは結果として「仕様にはまった」だけなんだけれども)「自分スタイル」重視のキャラが多いのは、単純に仕様追っかけるのが大変だからと言う側面もある。

いずれにせよ、仕様が変わればその度にプレイヤーは一喜一憂する。積極的に曲に合わせて踊るか、自分の気に入った曲の時に踊るかの違いしかない。大切なのはこれからどんな曲がかかるか…ではなく、今の曲の中でドジ踏まずに出来るだけ綺麗に踊る事だと思う。
仕様が変わったぐらいでオタオタするな。いずれまた順番が回ってくるさ。

P.S.
うん、現仕様とかにはある程度詳しい方が良い。
弓武士に盾(パーリングスキル)入れるのはどうかと思う訳で…実際に戦闘こなしていれば(そしてきちんと「自分のゲージ」となるモンスターがいれば)仕様変更されてもある程度「勘」で変更内容判るんだけどなぁ…

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