木曜日, 6月 22, 2006

三代目、放浪者に戻るのこと

彼の最新の日記にも記載した通り、折れ矢で宰相閣下(但し、彼ら自身が受諾した王国解体令発令後の、元宰相と言うのが正しい所だろうが)に自分の武器防具修理させんな! と言う事で不遜な行動に対して不快感を表明されて更に不快になった俺が居る訳だが…

何で不快なのか?
1.それじゃ何か、Izmの国家構成とかそこの重鎮の名前片っ端から憶えて、そういう人にはその地位に見合った対応せねばならんと言う事か?!
2.プロフ見てるか? かの宰相閣下、修理が趣味とプロフに書いているのだが。実はIzmに来て初めてまともに話したPCが宰相閣下で、私は折れ矢の営業時間外ではあるがあの日彼に会ったのは通算三回目。それでいつもと同じ様に対応し、いつもと異なる「取り巻き」の存在に閉口していた。
3.一介の冒険者が宰相閣下に武器の修理を依頼するのが不遜であるなら、一介の冒険者の宿の人間が冒険者と同じ椅子に宰相を座らせ、同じ酒を飲ませ同じメシ食わすのは不遜ではないのか?

プレイヤーとしては「折角お忍びで冒険者の宿にわざわざ来てるんだし、冒険者の一人としての行動がしたいのだろう…いい機会だし、本人が趣味だと規定している武器の修理でも依頼するか」と気を使っていたのだけれども、どーもその気の使い方が宜しくなかったらしい。つまりは折れ矢に居る限り、彼の記載した「修理が趣味」は死に設定になると。わざわざ各人の持ち味殺してどうするかな?
言われた事をよくよく反芻して「それはどういう事か」を考えれば、詰まる所「Izmの各種RPerの背景設定とそれらの相関関係を知らないと、折れ矢では遊べないし、遊ぶべきでもない」と言う事になるだろう。んな面倒な事が出来るか!

そんな面倒な事するぐらいなら、俺は外に出て適当に遊ぶ方がいい。各種設定の遵守を他人に強要しないでもこっちは「VesselはVesselらしく」あることが出来、特定の場所でないと設定を活かせぬという訳ではない。そういう設定を遵守「してもらわなければ成立しない」人々の安住の地に居座り続ける事は双方にとって益の無い事だ。
と言う事で、自ら進んで荒れ野を行き宿屋で寝泊りする「放浪者」に戻ろうと思う。暫くの間は毎日夜11時前後にTブリのNorthside Innあたりに居るようにはするつもりなので、なんか用事がある人はそっちまでどうぞ。


今回の顛末に関係するRP論だとかそういう関係の話はお断りする。各人色々な意見があってしかるべきだし、私は私で「それは私が目指す物とは違う」と思って自ら身を引いただけ。私は宰相に武器の修理をさせるのは不遜だと言う意見にも一定の価値があると思うし、同様にして宰相だからと言って冒険者の宿の扉くぐったら、肩書き無用の一冒険者であると言う意見にも一理はあると思っている。どちらが正しいと言う訳でも無く、どちらかがどちらかに完全降伏しなければならない訳でもない。
なんか苦情を申し立てた人物が「私は納得できない」と言っていたが、あれは一体なんだったのだろう? 納得できないと何か問題があるのだろうか? 世の中自分が納得できる事ばかりではない。
正直「納得できません」と言われた時に面食らった。
納得できない…だから?
納得できない…だから納得の行くように説明をしろって事か? 何でお前様を納得させねばならないの?
自分の納得できるプレイじゃないと、他人を認められないと言う事か?
あの文字列見た瞬間「はぁ?」が真面目に数十個頭の中を飛び回ったんだけど、なんかその「こっちがそっちの意図している事が理解できていない」事を相手側がまるで理解していないようなので「で、どうしたらいい?」と尋ねたら「とりあえず我々の制止を聞け、理由無しに制止している訳ではない」とか言われた。
じゃぁ何か、まさかと思うがキャラ視点の日記に記載した通り、プレイヤーまでまるで何も知らずに反射的に「理由無くあんな言動した」と本気で思っていたのだろうか? こっちも理由無く話を振っている訳ではない。(勿論、そんな事キャラには語らせないが)

まぁ、どっか行っちゃうから別にどうでもいいんですけど。

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