木曜日, 6月 15, 2006

PC酒場に行ってみよう! 補論

昨日の投稿に少し補足を入れておこうと思う。

PC酒場での基本的な振る舞いと言うか、PC酒場デビューの方式に関しては前回の記事で大枠問題無いと思う。ただ、一点注意して欲しい部分がある。


それが、酒場の傾向である。
近年PC酒場は多数あるのだけれども、見ていると2つのパターンが存在するように思える。

パターンA「固定メンバーが多い場合」
常連客が多数訪れる酒場だと、どうしても「話」がその常連客中心で行われる事になる。こう言っては何だが、その場合「非常連客」は刺身のつまか、にぎやかし役になってしまうだろう。卓越した「空気読み能力」や「ツッコミビリティー」があれば少しは(何らかの形で)動向に参加することも出来るだろうが…それが出来るくらいなら別にPC酒場行かなくてもどうにでもなる気がせんでもない。

パターンB「固定メンバーが少ない場合」
何か事が起きると烏合の衆になる(涙) しかしこういう世界に初めて参加する人にはとっつきやすいだろう。
私は最近、こっちの「飛び入り歓迎型」の酒場を訪れる事が多い。仕事の斡旋をしている事が多いような気がする。
固定メンバーが多数の酒場だと、その戦力分布の問題でMLボスとか「かなりの難関に挑まないとあっという間に問題が解決してしまう」傾向があるのだが、逆に固定メンバーが少ない場合は戦力が安定せず、逆説的に「色々な仕事」が達成可能か不可能か判らない状態で…ゲーム性が高まるのだ。


どちらにせよ、やはり雰囲気を読むと言う行為は大切だ。
実際今「失敗したなぁ…」と思っているんだけど、Izmの折れ矢とかMzhの蛇盾は三代目のような戦闘にある程度習熟しているキャラで訪問するより、育ち盛りの(つまり、育成段階の)キャラで参加した方が多分楽しい。まだ数回しかそこのメンツと出かけては居ないが、私見では主要スキル70-90ぐらいで参加しても、割と行けるのではないか? (土日使えば初期キャラさっくり2日鍛え上げて、ちょいちょい買い物する程度で大体そこでの運用に耐えるキャラ出来ちゃう様な…)
GM行くか行かないかの境ぐらいが丁度いい塩梅のような、そんな気がする。クエストこなしていって「強くなっていく」と言う経験を積む事ができるだろうし、酒場経由でそれ相応の装備を入手する事もできるかもしれない。
昨日SW取得クエストの手伝いに行って来たんだけど、結局装備の整っているVesselとか出しちゃうと、あいつが引っ張ったり盾をやったりして他キャラの被害減らしをできてしまう為、必死さが薄れてしまう。俺Tueeeするのが目的じゃないので、こういう状況は余り望ましくないなと、そう思った。
Elderクラスの純戦士一人でこれだから、ネクパラ侍などもっての他であろう。


上記2者の違いは、ひょっとすると読者諸兄に「ストーリー重視とゲーム性重視の差」の様な錯覚を与えるかもしれないが、実際の所これは「メインターゲットをどこに置くか」と言う差に過ぎないと思う。ある程度の固定メンバーで「濃い」ストーリーを実施したければAタイプ。一期一会的な出会いとか、「冒険者になっていく過程」を楽しませたいならBタイプ。それは良い悪いとかそういう事とは別の次元の「視点の差」に過ぎない。
前にも書いたが、MMORPGとしてはエピックの傾向が望まれると思うので、「一介の冒険者」としての動きが出来るBタイプの酒場がもう少し増えると、楽しいかもしれない。

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