金曜日, 6月 23, 2006

友、遠方から来る

さて、昨日の話をしない訳にはいかないだろう。

BlogなどのIzm方面でのゴタゴタを見て、知り合いが何人か宿屋を訪ねてくれた。In時間を連絡もしていないのに待ち続けていてくれたお二人の姿を見て、真面目な話一瞬固まった。

うっわー これから査問がハジマルンダヨ!
Nobody expects the Spanish Inquisition!

じゃなくて。
咄嗟になんと切り出したものか悩んだよ。小粋な台詞の一つも出さねばならないと頭が一瞬にしてレッドゾーンまで回転数上げた。ニュートラルからクラッチつなげなかった感じ(笑)
んで、色々と歓談。後から一人またやって来てくれた。その方には更に大きな感謝の意を示したい。ある意味で色々なものが「よかった」と思える形で結実したのを見て、ちょっと涙腺緩んだ。

人は必ずしも相互理解に至るとは限らない。
人の物の考え方は色々だし、それが相互に交わらない可能性というのも確かにある。
だからこそ、同じ気持ちを共有できる人に出会えた時に、激しい感動を覚えるのだろう。特にこのオッサン(Vessel)の場合、自分で言うのもなんだが人の意見に対して抗論する事が多く、敵は多い。昨日もなんぞ敵認定食らったし。そんな中で「共に遊んでくれる仲間」が見つかると言うのは下手なレアアイテムよりも見つけにくいし入手しづらい。
そんなレアなアイテムを、時に人は自ら望んだ訳ではないのに手放してしまう。
手放した気が無いのに、いつの間にか指の間から零れ落ちてしまう。
気付かぬ物なんだろうなぁ。そして奪われたと思うのだろう。

失う物など無いのにね。
この世のありとあらゆる物…その中で自分の意のままになる物は存在しない。唯一自由に出来るのは己の考え方ぐらいか。平田漫画ではないが、人間は自分の体すら思うがままに操れない。
何一つとして「自分の物など無い」のだろう。
だのに、自分の思うがままに成らぬと癇癪を起こすようでは…私もまだまだ若いなぁ(笑)

まぁ、それはそれとして。
折れ矢を出て最初に行ったのが、拠点周辺での各種資材の補給場所確認。
…無い(涙)
指し当たって修理Deed(残念な事に、私は「誰でもいいから修理して」とは中々言えない人間ではある)を探すが、これがまた悲しいぐらいに売ってない。一瞬HQ鎧で急場を凌ぎ、詐欺られても構わん装備で暫く過ごすかと思ったぐらいだ。(しかも…Mzhの某氏みたいな鉄鎧専門ベンダーまだIzmで見つからないし!)
なんとか5枚集めたが、既にある程度痛んでた鎧の修理で全て消えた。
Askでもゴヤスレイは補給線で相当苦労している。木鎧だと連れ込んだジレットじゃ修理できんのだ。
結果、彼は(彼の意に沿う)一線装備を身に付けることが出来ず、自己修復ダクダクの二線級装備で日々を過ごしている。Askの金曜市に出かけていい人を見つけるしかないのかなと。今はそんな風に考えている。(事実何人か知古は居るようだし…でも、中々タイミングが合わないんだよね)

宿屋での歓談後、その場で作ってもらったローブ(アイスに行く事が多いなら、暖かい装備が要るんじゃないかと思ったんでサービスです…との事。そういう「判っていらっしゃる」応答は大好きよ!)を着込んでアイスに潜る。
おかげさまでレジストマジックがもうすぐアデプト。アイスエレ4-5体に囲まれると流石にStyx(西洋版三途の川。ロックグループではない)が見えてきてしまうが、それぐらい集中砲火食らうとレジの上がりもそこそこ望めるもんだ。

なんだかんだ言って、古巣もそれなりに快適。
UO始めた最初の頃、3-4日でヘイブン出て暫く(3ヶ月ぐらい?)住み込んでたのがNorthside Innだった。
意外と使い続けている人も多い。(昨夜も数人、愛用者を見かけた)
北鍛治にも人がいたし(たった一人だけどな!)…閑静でいい。

P.S.
ドリアへ。食い残しの目玉焼きとりんごとコーン、朝飯代わりに貰っといた。珍しいもん食ってるなお主…(笑)

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

あー。
目玉焼きは先週のだったので、悪くなってなきゃいいですけどね(笑)
あとワシの名前ドリア(Doria)なんで、よろしゅうお頼み申しますm(__)m